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コーチングを笑われた会社でコーチングマインドを広げる物語【#02 コーチングスクールを選ぶ決め手になった話】

先週末、買い物した帰りにふと蒲田駅前のイルミネーションを見て、うちの奥さんが「蒲田のイルミネーションってセンスない!!」と怒っているのをみて、"きょとん"とした私です。

「この間行った、奥さんの実家近くも同じレベルじゃない?」は、完全に火に油を注ぎました。

奥さんが比較資料として、見せてくれた画像が下記二つです。

みなさんどう感じますか?
蒲田は色合いがセンスないそうです。(同じように見えるけどなぁ)

参考:蒲田のイルミネーション
参考:奥さんの実家近くのイルミネーション

どうも、たけです。

私は今、社内向けの企画部門に勤めながら、コーチとして活動してます。

さて「コーチングを笑われた会社でコーチングマインドを広げる物語」です。

「#01 コーチングを笑われた話」をまだ読まれていない方は、下記からお願いします!


今回は、#02 コーチングスクールを選ぶ決め手になった話 です。

・コーチングを学ぶには何がよいかわからない
・コーチングスクールら、どこを選んだら良いか悩む
・コーチングの概念は理解しているけど、実践する場がない

など悩まれている方々に届くと幸いです。

#02 コーチングスクールを選ぶ決め手になった話

2021年5月某日
コーチングスクール選びは終わり、パソコンの前で "基礎コース" の空き状況を確認していた。

"7月 残席数5枠以下”

「5枠以下ってことは残り1の可能性もあるぞ。早く奥さんの了承を得て、申し込まないと、、、。」と焦っていた。了承を得るなら奥さんが「あつ森」をやり終えたタイミングがベストなことはわかっている。

説明する資料を印刷し終えてから、すでに1時間が経過した時「あつ森」をセーブする音が聞こえてきた。

コーチングスクールの資料と、必要性を説明すれば合意を得られるはずだった・・・。

イメージ:思い描いている自分


コーチングの勉強方法とこばかなさん

私は2021年度のスキルアップ目標「コーチングスキルを身につける」に向けて、勉強方法を調べなおしていた。

専門書を読んだだけでは ”スキルを習得した雰囲気を纏う” だけで、実際には何も身についていないことが多かった。

スキルとして身についたのは10冊読んで1冊あるかどうか。直近、「パワポの資料デザインが良くなった」と言われるようになったが、本を読んでTTP(徹底的にパクる)した結果である。

そう自分には「実践できる場所」が必要なのだ。
理論を学ぶだけでなく1分でも多く実践できる場所。

イメージ:実践



そんな時、こばかなさんのTweetが目に入るようになった。

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こばかなさんとの出会いは2017年。TwitterでLINEスタンプのリリースを見て即購入してから一方的にフォローし続けている。

当時SEだった私は
・コードがきれい!
・仕事がはやい
・スッ神!
・年俸5億
・進捗ダメです

この辺りのスタンプはSEの友人とのやり取りには使い勝手がよかった。また、他の人は持ってないという"希少性"からも多様して、勝手にこばかなさんに感謝していた。

<広告:こばかなさんのLINEスタンプは下記より>


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こばかなさんが設立したコーチング会社のTweetが目に入るようになった。


コーチングを学びたい、こばかなさんを見てみたいという思いで、私はTHE COACH Academyの説明会への参加申込みを行っていた。

THE COACH Academyの説明会

2021年5月19日(水)18時55分
社内会議が18時45分までかかったこともあり、どこから説明会に参加しようか会社のロビーで考えていた。お昼に「今日は遅くなるから外でご飯食べてして帰る」と奥さんに連絡しておいてよかったと思いながら、会社の近くのすき家に向かっていた。

このすき家、お昼は混んでいるのだが、夜になるとほとんど人がいないことで有名。そのため、少し長居しても店員から嫌な顔をされる事もない。
店内に入り、今日も誰もお客さんがいないことを見渡し、よかったとホッと胸を撫で下ろした。チーズ牛丼と味噌汁を注文し、iPhoneから説明会用Zoomへ接続してみた。

イメージ:すき家でZoomに接続


画面にいる方は、「こばかなです」と自己紹介していた。


ん、こばかなさん???

あああああ、こばかなさん!!!


こばかなさんが、喋っている!!!!!

LINEスタンプありがとうございます!!!


4年間黙ってフォローしてます!!!

(あ、全部心の中の声です。)


こばかなさんの話し方、しゃべる音程、仕草に注視している自分がいた。


感情がひと段落して落ち着いた頃、こばかなさんはTHE COACH Academyのポイントについて説明を始めていた。

<ポイント>
・THE COACHのコース内は実践中心
・基礎、応用AB、プロの4コースに分かれている
・コーチを学んでいる先輩たちとコミュニティ内で交流できる

THE COACH Academy 説明会より抜粋

説明を聞きながら、自分の中で検討会議を行っていた
(以下本人とサブの会話)

たけ 本人:実践する場が多いという点でもう合格だね
たけ サブ:合格って何様だ、お前
たけ 本人:あとプロになる予定ないから応用までにしよう
たけ サブ:ちゃんと理解したのか
たけ 本人:半分くらい。ま、なんとかなるでしょ
たけ サブ:お前がいいならいいけど
たけ 本人:あと、コミュニティはもうダメ押しのポイントだね
たけ サブ:お前寂しがり屋だったな、一人でやる気になったんだから一人で頑張れよ
たけ 本人:無理でしょ
たけ サブ:頑張れよ
たけ 本人:結局人見知りを発動するから、コミュニティがあっても簡単には交流できないよ
たけ サブ:そうだったな。まあタイミングがあえば使えばいいよ
たけ 本人:はい。ではTHE COACH Academyに行くことで決定!

自分の中の検討会議で結論が出たころ、こばかなさんが費用の説明をしていた。
「基礎と応用まとめて申し込んだら割引あります」
ジャパネットたかた方式かーと思いながら、コーチングスクールに行く決意をしていた。

イメージ:私の脳内会議


チーズ牛丼は説明を聞きながら食べていたが、長居するために飲まないでいた味噌汁は、すっかり冷たくなっていた。その味噌汁を一気に飲み干して帰宅することにした。

「帰って奥さんに説明しないとな」

奥さんへの説明

自宅に帰ると奥さんは「あつまれどうぶつの森(通称:あつ森)」を楽しんでいた。


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あつ森を購入した当初、奥さんは私が操作するのを見ているだけだった。一緒にやらない?と聞くと「小さい時にゲームをする習慣がなく、横で見ているだけいい」とのこと。そして「もし自分がやって、あなたが作った島を壊したら大変だ」とも。

購入から1ヶ月後
「奥さんのアカウント作ったから、この後1時間やってみたら?新しい島を作れば、私が作った島は壊れないよ」と言って私は奥さんにコントローラーを渡していた。

それから数ヶ月後
あつ森をやるのはうちの奥さんだけになっていた。ほぼ毎日、"島クリエイト"に楽しみを感じていた。
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私は部屋着に着替えると、パソコンを広げTHE COACH AcademyのHPからコース内容の概要と費用の部分を印刷していた。


「そういえば、いつから通えるんだろう」 "基礎コース" の空き状況を確認してみた。

"7月 残席数5枠以下”

「5枠以下ってことは残り1の可能性もあるのか。早めに奥さんの了承を得て、申し込まないと・・・。」と焦りを感じていた。


奥さんに了承を得るなら「あつ森」をやり終えたタイミングがベストでことはわかっている。


今は楽しそうに"島クリエイト"として、海が見える高台を作っている。
遮るわけにはいかない。

イメージ:海が見える高台

帰宅してから、すでに1時間が経過した頃「あつ森」をセーブする音が聞こえてきた。

そっと「ちょっと相談があるんだけど」と声をかけ、リビングの机に向かい合って座ってもらった。

奥さん:改めてどうしたの?
たけ :会社のスキルアップ目標に「コーチングスキルを身につける」って掲げたのもあって、コーチングスクール行きたんだけど
(HP切り抜きを渡す)
奥さん:ふーん・・・。(資料を熟読)・・・。いいんじゃない。
たけ :えっ!?
奥さん:費用自分で持つんでしょ?
たけ :もちろん!
奥さん:私も欲しいものがある時は、自分のお金で勝手に買うしね。
たけ :・・・。
奥さん:ところでコースが4つあるだけど、どこまで受けるの?基礎だけ?
たけ :基礎コースと応用A、Bコースの3つは受けようかと。
奥さん:ふーん、プロはいかないの?行かないか、プロ目指してないもんね
たけ :そうだね。スキルアップ目標なので。
奥さん:はーい。終わり?さっきねー高台の半分できたんだー・・・


あっさり了承されて嬉しかった。ただ、「残り5枠以下」という画面を思い出し、奥さんの高台の話を聞きながら、THE COACHの申込みを行うのであった。

THE COACHのイベントでのもっちゃん

7月開始の基礎コースの前に、THE COACHのイベント開催を見つけていた。

テーマは「人を活かすコーチングとは」
まさに自分がやろうとしていることだと思い、申込みを行った。


2021年6月4日20時
こばかなさんとTHE COACH Academyを卒業した3人が語る会。
コーチングについて、体感したことを語ってくれているのだが、守秘義務もあり話が少し抽象的でイメージが膨らまないでいた。

そこで、こばかなさんが「質問があるかはZoomのチャット欄でお願いしますね!」という冒頭のコメントを思い出していた。

「とても興味深く聞いています。守秘義務があるためなかなか難しいとは思いますが、言える範囲で具体的なコーチングを取り入れたことで変わったエピソードを教えていただけますか」とメモ帳にまとめていた。

我ながら丁寧かつ、依頼事項がまとまっている。(自画自賛)

「今回のセミナーには350名以上の応募があった」というこばかなさんTweetからも、私のコメントが拾われる可能性は低い。

「読まれてくれ!!!」ラジオに投書する感覚でZoomのチャット欄から投稿していた。

イメージ:ラジオ


私が投稿した直後、偶然にも話が止まった。こばかなさんが「あ、ちょうど質問きたので、3人にぶつけてみようかな♪えーっつと・・・」と私のコメントを読み始めた。

こばかなさんにコメントを拾ってもらった!!!

だってLINEスタンプの作者が私のコメントを拾ってくれているなんてもうそれはそれは△○X▶︎×★◎・・・ (言葉になってない)


ただ、この質問に対して、回答をためらう3人。よく考えればそうだ。コーチングは守秘義務がある。そんな簡単に具体例を話すわけにはいかない。

そう思って諦めかけた矢先、登壇者の一人"もっちゃん"が口を開いてくれた。

それはもっちゃん自身のエピソードで、心の内面にまで踏み込んだ話だった。コーチングによって変わったと明らかにもっちゃんが変わった話。

<気になる方はTHE COACH運営から公開されているnote参照>


「ああ、このTHE COACH Academyで間違いない、自分の直感を信じてよかった」と確信し、イベント退出ボタンを押すのであった。

次回予告

今回も読んでいただいた皆さまありがとうございました。

次回は #03 緊張の基礎コースと会社でのコーチング初実践
です。

お楽しみに♪



それでは、またお会いしましょう。

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