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美作八十八ヶ所霊場めぐり 41番札所 善光寺

8月10日。
真庭市月田の善光寺におまいりしました。

ご本尊は、阿弥陀如来。

カーナビに不信感。
どうして細い道ばかり教えるの?
そして
今回の善光寺さまでは、本堂や山門のある所在地ではなく、お大師堂の方に案内してくれて、なんだかキツネにつままれた気分。
車の向きを変えるのにも一苦労する山の中、木下闇。

こわい。
私の少し前にも誰かが来たの?
ほんのちょっと前に思える、、、だってろうそくの火が、、、
私を迎えてくれた、こんな山の中。
いや
なんかこわいよ。

車を回して
あちこちしながら、やっと見つけたお寺、善光寺は、見上げて辺りを見回すとすぐにわかった大きさだし、屋根の高さも、、、
落ち着いて、ゆっくり見て考えなさいということなのか。



坂道には石灯籠が並んで、きれいなお寺。


山の中に楽園があると言った感じ。

シルバー人材センターの人が手入れにこられているらしく。草刈り機の音がブンブン鳴ってる。

駐車場のそばの蓮池には弁天さま。

その前には観音さま

白衣観音だそうで、とてもおとなしそうなお顔をしておられる。
ほっぺも少しぷっくりしているよな感じがする。
そして
観音様の足元には
可愛い小花が


まるで絨毯のようにホワホワ小花模様がきれい。

少し奥に行くと

お地蔵さまの足元には老夫婦が。
和むわあ。
鏡野町の上野寺に行った時に観音さまの足元に老夫婦がいたけれど、その姿よりちょっと微笑ましい感じ。
漫画チックかも。

そばの説明板にあったように。
お地蔵さまから
とらわれない心、許してくれる心、広い心をいただくことが大切だと言われています。
私の心は、、、ほとんどとらわれない
       許す心はまだ修行中
       広い心も修行中だが、前よりちょっと広く    なってるかな

この説明板
なんだかとても、気持ちにスッと入ってくるので読んでもらえたらと思う。
高齢者だけではなく、若い人、子どもにまで納得できるような一文だと思う。

山門を入るまでにこれだけ楽しめる善光寺。

立派な鐘楼門

境内を散策させていただく。

修行お大師さま。
お大師さまも、お寺によってお顔が違うんだなと私は思っている。

そのそばには水子地蔵と小さな赤いお帽子のお地蔵さま。

一番手前の小さなお地蔵さま、寝っ転がってほおづえついてる、、、
可愛い。
丸顔、長い顔、色々な水子地蔵さま。
手編みの帽子は、密教婦人会の方が作られたのかな。

不謹慎だが、ちょっとしたアート。

斗栱や欄間、彫り物も素晴らしい中に、ちょっと笑える顔もお茶目な感じ。

バケツが。。。

本堂や庫裏
屋根の瓦の輝きが美しい。

昨日の
台風の影響で植木鉢が転がっちゃったみたい。

鐘楼門を境内側から。
重厚な作り。

ご朱印をいただきました。

今までのところと違って、ご朱印が4つあったので、こんな押し方になってしまった。よかったのかな。

対面した山の中腹にお堂が見えた。

駐車場に向かっていると、奥様がご接待の冷たい飲み物を持ってきてくださった、しかも小走りで。

ありがとうございます。

長久山 宝階院 善光寺
真庭市月田2636。

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