ProgateのGitコースを終えた人が実際にGit、GitHubを使う方法

0、対象読者と雑な概要

対象者
・Gitを使うのは初めて
・会社ではなく完全に個人で使用
・2PCでプロジェクト管理したい
・Windows10を使用
・ProgateのGitコースは終わった

こんな人が、「便利な使い方や設定とかは後で調べるから、まずは使ってみたい」という願いをかなえるための記事です。すなわち私向けです。

雑な概要
Git・・・GitHubにファイルをアップロードするためのソフト
GitHub・・・オンラインのファイル置き場
リポジトリ・・・ファイルと更新履歴を一緒に溜めるタンクみたいなもの
コミット・・・更新履歴の作成、コメント必須

1、GitHubにアカウントを作って、GitHub上にリポジトリを作る

今さら聞けない!GitHubの使い方【超初心者向け】 | TechAcademyマガジン
https://techacademy.jp/magazine/6235

の、「GitHubの使い方」→「GitHubでリポジトリを作成する」までを参考にしてください。そこから先はGitをインストールしていないので進めません。
「リモートリポジトリのアドレス」というものが後で必要になりますのでメモしましょう。

2、Gitをインストールする

私家版 Git For Windowsのインストール手順 | OPC Diary https://opcdiary.net/?page_id=27065

の、「グローバルの設定をする」までを参考にしてください。SSHはよく分からないので、ちゃんとしないといけなくなったときに見ましょう。

3、CUIを開く

Git CMDを開いてください(Windowsボタンの右にある「ここに入力して検索」という欄にGit CMDと入力すれば出てきます)
そして、cdコマンドを駆使して、アップロードしたいファイルがあるフォルダに移動します。
※なぜWindows付属のコマンドプロンプトを使わないかというと、「git diff」コマンドでファイルの更新箇所を確認するとき、文字化けします。なぜかは分かりません。また今度調べておきます。知ってる人のアドバイス大歓迎。

4、自分のPC内のアップロードしたいファイルがあるフォルダ内でリポジトリを作る

そのまま「git init」というコマンドを打ち込んでください

d:\HTML修行\mysite> git init

(この記事ではDドライブにある「HTML修行」というフォルダの中の「mysite」というフォルダに作っていきます)
これで、リポジトリができました。

5、ファイルをアップする

ここから先はProgateのGitコースで学んだ通りにできます。以下のコマンドを打ち込んでいきましょう。(ここでは「mysite」フォルダの中にあるWebサイトのファイルをアップしていきます)

①git add index.html・・・アップするファイルを選択する
①git add css・・・「mysite」の中の「css」フォルダが選択されます。
①git add image
①git add script
②git remote add origin (リモートリポジトリのアドレス)・・・どこにアップしたらいいのかの設定です。一度したらいいっぽい。
③git commit -m "First Uploading"・・・コミットです。コメント必須。
④git push origin master・・・アップロード

6、別のPCにダウンロードする

元のPCでアップロードができたので、別のPCにダウンロードしましょう。
まず、4でやったようにGit CMDを開いてダウンロードしたいフォルダに移動し、git initをします。そして以下のコマンド。

①git remote add origin (リモートリポジトリのアドレス)
②git pull origin master・・・ダウンロード

これでダウンロード完了です。

7、別のPCで作業をして、GitHubにアップする

別のPCで作業をしてindex.htmlを更新したとします。それをGitHubにアップします。まず、Git CMDを開いてローカルリポジトリがあるフォルダに移動しましょう。そして以下のコマンド。

①git add index.html
②git commit -m "Add ~~"
③ここで「Please tell me who you are」と言われたら別PCの方で2の「グローバルの設定をする」ができていないということなので、しましょう。
④もう一度git commit -m "Add ~~" ※③で何も言われなかったら④も飛ばしていいんじゃないでしょうか
⑤git push origin master

⑤でGitHubへのログインが求められるかもしれません。ログインしたらアップされます。

8、元のPCでpullをする

最後です。これができたら、後は同じ手順を繰り返して元PCと別PCでそれぞれ作業ができるということです。Git CMDでローカルリポジトリがあるフォルダに移動してから

①git pull origin master

ダウンロードが開始されました。やべぇ、できた。

9、最後に

なんでこんなに難しいの?

次に知りたいこと
・もうちょっと楽なpushのやり方
・ブランチとは

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