【SEO】文字量を2倍にしたら86位→29位になった
こんにちは。ごーどん(@take_404)です。
SEOで文字量は大事です。
文字量が多いと流入が増える理由は2つあります。
①流入クエリバリエーションが増えるから
②対策クエリの順位が上がるから
つまり、流入獲得面と1URLが稼ぐ流入数のどちらも増加するからです。
以下のサンツォさん(@UNDERCOVER_ing)の記事が非常にわかりやすいですが、「検索順位が上位になればなるほど、比例して文字数が増えている」ことが研究結果としてわかっています。
今回は、この文字量を検証するために一つの記事をリライトしてみました。
今回検証した記事と、それぞれの前提は下記です。
キーワード:「マイナビジョブ20 評判」
検索ボリューム:月間340(少ねえ)
SEO難易度:24(ちょっと難しい)
はかせさんも、「テキスト増量が大事」と言ってるので、何はともあれ順位が出ない記事はコンテンツボリュームを増築させましょう。
結論
対策キーワードで、86位→29位になりました。
29位では、まだまだ流入を稼げるキーワードにはなれていませんが、付随するテール系キーワードで少しずつ流入が稼げていくかと思います。
ちなみに順位検証はGRCを使ってます。
もしまだGRCを使ってないなんて方がいたら下記の記事を読んでみてください。愛を込めてGRCについて解説しています。
何をやったか?
文字量を増やしました。
2000文字→4000文字なので、約2倍になりました。
ただただいらない内容を付け加えたのではないので、どのように文字量を追加したのかを紹介します。
サチコでimpが出てるクエリを対策した
「マイナビジョブ20 評判」の対策ページを見ると、なんとも残念ではありますがクリックがほぼ発生していません。
しかし、検索結果自体にはいくつものクエリで表出していました。
なので今回は、Googleがユーザーの検索意図に合致すると勝手に判断して検索結果に表出させているクエリに対して記事内容を足していきました。
具体的には、
・口コミ
・マイナビエージェントとの違い
・適性診断
です。
具体的にはこんな感じで、h2で口コミを対策しながらTwitterへの発リンクを飛ばしたり、
マイナビエージェントとの違いを解説したり、
適性診断を受けた人の感想をh4タグの見出しの下に入れたりしました。
一度書いた記事を育てていく姿勢は非常に大切です。
リライトに関しては、多くの方がノウハウを語ってくれていますので参考にしてみると良いでしょう。
考察
1ページ目や2ページ目の戦いに繰り出す前には、オンページSEOのシグナルで評価されていそうだなあと思いました。
何を言ってるかというと、直近では「ユーザー行動指標」がランクシグナルとして重要であるようなことが言われています。
いわゆる、
・直帰率
・ページ内滞在時間
・CTR
などです。
しかし、ユーザー行動をつけるためにはトラフィックをまず集める必要があり、Googleも統計的有意差がでるだけのトラフィックが集まるまではそれ以外の要素で判定しなくてはいけないのでしょう。
もちろん、被リンクやサイテーションなどの外部要因も大いにありますが、コンテンツ量やオリジナリティ、ページ構造などのオンページSEO(内部対策)でもそれなりの順位につけることは可能です。
言ってみれば、草野球の世界(20位圏外)では内部対策と外部対策だけで優勝できて、甲子園(20位以内)に出場して結果を残すためにはユーザー行動指標が大切になってくるのでしょう。
もちろん初めから直帰率や滞在時間を良くするために、ユーザーの検索意図に合致するコンテンツを書くことは大切です。
しかし、まず順位が出なければその指標のフィードバックももらえず改善のサイクルが回せないのも事実です。
まずは草野球の世界で優勝することを考え、オンページSEOをゴリゴリに強化していってください。
オンページSEOに関しては、それなりにこれが正解って内容が世の中に落ちているので参考にしてみるといいと思います。
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