ウルトラマンタイガ 第20話「砂のお城」

本話はトレギアが登場しなかったので、後味は非常に良かった。
ミスティは佐倉の部下で、秘密捜査官である。
佐倉はE.G.I.S.社に汚れ仕事を押し付ける一方で、その社長であるカナと同様に、地球人と宇宙人の共存を望んでいる。
元宮紗智子はCQ(名の由来はSEEK YOU)を開発した理由は、幼馴染であったミスティを探すためである。なお、彼女の足癖は結構悪い(恐らく発達障害のせい?)。
CQは外事X課の標準装備として採用されたが、佐倉とカナはこれが不要な社会が来ること望んでいる。
タイタスといえども、眼を攻撃されると、不利な状況に陥るわけで。
ゴロサンダーリングは電撃が使える。
紗智子とミスティにとって、砂のお城は両者の絆の象徴である。
砂のお城は「地球人と宇宙人が力を合わせて作り上げるもの」という尊い象徴であるが、「他者の誤解や悪意で簡単に潰されるもの」という儚い象徴でもある。
ゾリンは手下であるバド星人エル・レイらやアリブンタを使って、エネクロン社(以下同社)を襲った。そして、その株の売買により収益を上げていた。もっとも、こうした悪事を佐倉とミスティが突き止めたことで、ゾリンは逮捕され、そして、ヴィラン・ギルドは大幅に弱体化した。
次回以降は、トレギアとの最終決戦が始まるしね。

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