ニチアサ 2019年10月13日 まとめ

1.スター☆トゥインクルプリキュア 第36話「ブルーキャット再び!虹色のココロ☆」
オープニングは『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』仕様である。
本話は「建前と本音の対立」の戯画である。前者(泥棒は良くない)をひかるとアンが主張し、後者(惑星レインボー(以下同星)の復興のためには、同星製の指輪がどうしても必要)をユニが主張した。もっとも結果的に、ドン・オクトー(オクトーノットレイの素体)がユニにこの指輪を譲ったことにより、事なきを得たわけだが。
星空警察の全職員がアヌビス星人『特捜戦隊デカレンジャー』(以下同作)なら大笑いだぜ。一方、同星の祖先が同作のチャンベーナ星人の可能性もあるかも。
星空警察といえども、宇宙マフィアにはそう簡単に手出しはできないようである。
アンの元ネタはドギー・クルーガー(同作)と朝加圭一郎『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』と思われる。
テンジョウは漁夫の利を得ようとしたが、失敗した。

2.仮面ライダーゼロワン 第07話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」
本話は『SLAM DUNK』のステルス・マーケティング回であるw。
本作では、ヒューマギアの記憶のバック・アップは合法なのかね?
本作では、麗華中学校(以下同校)などにおける部活動はヒューマギアに任されている。
本話は、ロボット3原則に踏み込んでいる。コービー(以下コービー1号、マンモスマギアの素体)は同校バスケットボール部(以下同部、廃部寸前)の生徒の要望に応えているだけである。しかし、この要望を生徒の保護者と佐藤教諭は不快に思っている。こうした矛盾に対する解答には、誰も答えを出せなかった。理由は簡単で、マンモスマギアになってしまったコービー1号がゼロワン フリージングベア(或人)に倒されたためである。
同校同部は試合に負けた。しかし、その試合に感動した同校1年生が同部に入り(これで廃部は免れた)、かつ、コービー2号が提供されたことがせめてもの救いである。
ヒューマギアであるコービー1号が自我に目覚めた瞬間を、或人と諫は初めて目撃した。これを前者は肯定的に、後者は否定的に認識している。
その一方で、唯阿はヒューマギアを只の道具と認識している。実際、彼女は暗殺ヒューマギアをフリージングプログライズキーの実験台にした後、自分の手駒として改造した。そして、そのヒューマギアをドードーマギアに変え、ゼロワン フレイミングタイガー→フリージングベアとバルカン シューティングウルフ(前門の虎と後門の狼)、ならびに、迅 フライングファルコンの戦闘データなどを回収した。
唯阿が回収したマンモスゼツメライズキーがゼロワン ブレイキングマンモスの伏線になる。

3.騎士竜戦隊リュウソウジャー 第30話「打倒!高スペック」
ピーたんはセトーにより神殿に封印されそうになったが何とか逃げ出した。しかし、宇宙で何者かに封印された後、海に落下したわけである。
自業自得とはいえ、デュラハンマイナソーの素体にされた三浦が気の毒である。同じ非モテでも、カナロと三浦では事情が異なるからなぁ。個人的には、三浦は知り合いの精神科医に、発達障害の有無を診てもらったほうが良いと思うぞ。
西園寺に相談してもらったカナロが非常にシュールであるw。
ナダはコウに対して憧れと嫉妬を抱き続けているがゆえに、ガイソーグに魅入られたわけである。なお、ナダがドルイドンと内通している理由は不明。
しかもガイソーグの鎧は装着者の精神を支配する。元はと言えば、そんな物騒な鎧を作ったヴァルマが悪い!
500年前、ドルイドンの一部が地球に戻ってきたとき、マスターグリーンはガイソーグとしてドルイドンと戦った。しかし、彼はその鎧が自分の精神を完全に支配する前に、とある辺境の惑星に行き、そこでひっそりと亡くなった。この後日譚が『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』(以下同作)である。なお、同作の最後のシーンでナダはガイソーグの鎧を入手したわけである。

4.映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて
『スター☆トゥインクルプリキュア』第34話が本作の試作話となった。なお、サボテン星人よりも、スタードロップ(ユーマ)の方が意思疎通が容易らしい。
アバンはミラクル♡スターライトの解説だが、そこでのプルンスは汚れキャラw。なお、ミラクル♡スターライトは、スタードロップ用通信機兼全12星座のプリンセスペンの強化アイテムでもある。
スタードロップは自我を持つ惑星の卵ゆえ、非常に希少な生物である。しかも、接した人間の心を読んで、惑星に成長する。本作では、スタードロップは最初にひかるとララと仲良くなり、地球の風景を見たことで、良い意味で人間らしい感性を得た。しかし、一旦、バーンに捕らえられたことで、暗黒惑星に成長した。しかし、ひかるとララの歌により、スタードロップは自身の身を暗黒惑星から、生命で溢れる惑星に変えた。なお、スタードロップ完全体の姿は(ひかる+ララ)/2のそれである。ちなみに、スタードロップ完全体はララに新たなペンを託した。
スタードロップと新たに誕生した銀河の関係は現時点では不明。しかし、前者が後者に進化した方が希望を感じさせることは事実である。
ひかるがユーマと絆を結ぶシーンは、『風の谷のナウシカ』でナウシカがテトと絆を結ぶシーンのオマージュである。
アンはドジである。
テンジョウは只の噛ませ天狗w。
本作では、えれなとまどかは脇役である。
アンに追いかけられたユニとプルンスがある意味気の毒である。
宇宙ハンターはエイリアンハンター『超新星フラッシュマン』とは無関係らしい。もっとも、密猟者はどこにでもいるしな。
なお、宇宙ハンターの5人の仲は良くない。バーンは残忍で、ハイドロは嫌み、ジャイロIIIは傲慢、ダイブは陰険、そして、チョップは馬鹿なDQNである。
暗黒惑星を襲撃した宇宙ハンターは只の雑魚である。

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