ちゃんと会うってすごい大事だ。

「僕たちって、ちゃんと会ってるよね。」そうやって確認して、なんだか嬉しくなる。

会う頻度はもちろん少ない。それでも最低でも年に1回とかでは会っている。お互い違う土地や、もしかしたら違う国にいたり、かつて人生のどこかで1度交わっただけで今はもちろん違う仕事、違う目標に向かっているのに、「ちゃんと会っている」というのは、すごく嬉しいし、難しいし、有り難いことだと思う。

ちゃんと会えることは、当たり前じゃない。お互いが奇跡的に視野にあって、話すことがあって、関心があるということ。

ちゃんと、そうあろうとして、もしかしたら会わなくたって大丈夫かもと一瞬思っても、ちゃんと会うことができている。ちゃんと会おうと思っていることが、一致していることもまた、有り難いことだ。

会いたいひとには会いにいく人生でいような。僕たちはいつでも死ぬし、生きてるうちは変わり続けるんだから。