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#21【海外旅行】世界一周中の筆者が選ぶ_使える100均、使えない100均

私はいまバックパッカースタイルで世界一周をしています。

円安の時代、せめて旅行用品は安くそろえたいですよね。
旅×100均は凄く相性がいいので、多くの方がブログ、YouTubeなどで発信しています。
実際、私もそれらを見て色々な商品を買ってきました。

しかし、それら100均グッズを買ってはみたものの、これは使わないな、100均ではなくお金を出して買うべきだなと思った商品も多いのも事実です。
そこで、私が使ったことのある100均グッズの中から、今も使っているものと、使うのを辞めたものをご紹介しようと思います。

なお、私のバックパッカースタイルは以下の通りです。
1週間程度、アジアをバックパッカーで旅行するなら何をもっていくか、という前提で選んでみました。
同じような旅行を計画されている方は是非参考にしてください。

・飛行機:LCC(機内持ち込み 7kg以内)
・キャリーケース or バックパック:バックパック
・宿泊:主にドミトリー
・衣類:2-3枚を持参し現地で洗濯(たまにランドリーサービスも使用)


すべての旅行者におすすめしたい商品6選

1. 詰め替えボトル、S字フック

おそらく、この記事を見ている方であれば説明不要かと思いますが、100均×旅のド定番商品。
他の商品は、旅のスタイル、行き先によっては不要な方もいると思いますが、この2つはMUSTといってもいいのではないでしょうか。

詰め替えボトルは飛行機の液体持ち込み対策に、S字フックは洗濯や机、トイレなどでリュックをかけるのに使います。
詰め替えボトルは、複数ボトルがセットになったものが売っていることもあるので、見つけたあなたはラッキーです。

2. 財布(小銭入れ)

海外に行くとき普段使っている財布を使っている人はいませんか??
比較的治安がいいとされている国でもスリはいます。

以前、TKO木下さんがベトナムでスリに会った際、ネットで酷く叩かれていました
しかし、気を付ければ大丈夫だろうとに日本と同じ財布を使っている方も少なくないのではないでしょうか。
(今、フィリピンに語学留学にきていますが、長財布をそのまま使っている人をちらほら見かけます)

無印良品などからトラベルウォレットも販売されていますが、個人的におすすめなのが100均の小銭入れ。

旅の財布に大事なのは、とにかく薄くてコンパクトなことです。
100均の小銭入れはその条件をばっちり満たします。

ちなみに私は下のリンクのキャン★ドゥの小銭入れの内側に、カードホルダーをボンドでくっつけて使っています。
普段使いの財布と比べると紙幣が少し出しづらいことは否めませんが、おすすめです!

3. 携帯用コンパクトレインポンチョ

直前の天気予報ですでに雨予報な場合や、スコールの時期であれば折り畳み傘をもっていった方が便利だと思います。
しかし、できることならば傘は重いしかさばるので持ち歩きたくないですよね。とはいえ、突然の雨に対する備えが何もないのは不安だと思います。

そんなときに大活躍するのが携帯用のレインポンチョです。
コチラなんと大きさがクレジットカード程度。
重量も無視できるほど軽量なので、これほど便利なものはありません。
100均の商品こそ至高なので、ぜひ見かけたらストックを!

4. 手ぬぐい

タオル×速乾で検索すると、水泳用のセームタオルなどが検索上位に出てきます。
このような化学繊維のタオルも1つあるととても便利なのですが、そんなタオルよりも速乾性の高いタオルをご存じですか?
それが、日本が誇る最強の速乾タオル「手ぬぐい」です。

シャワー後に体をふくのには心もとないのは否めませんが、ある時はハンカチ代わりに汗をふくことができ、寝台列車などでシャワーを浴びれないときは濡らして体をふくのにも使え、緊急時にはシャワー後のタオルとしても使える機能性は唯一無二です。

100均に行くと色々な柄の手ぬぐいが売っていて選ぶのも楽しいですよ。

5. カードミラー

女性であればちょっとしたメイク直し、男性でもコンタクトを付ける時など、ちょっと鏡が欲しい場面はあると思います。

しかし、折り畳みの鏡はかさばる。そんなとき大活躍なのがカードミラーです。
財布に入るサイズで、あったらいいのにが解消できるのは唯一無二。
100均以外では見かけることが少ない商品なので、ぜひ100均でお求めを!


本当に必要?私は使わない100均グッズ3選

1.衣類圧縮袋

キャリーケースで旅行される方など、必需品という人もいるかも知れませんが、ドミトリー泊する方は不要だと思います。

100均の圧縮袋の最大の弱点は素材が”少ししっかりしたビニール袋”のようであることです。
この素材ゆえに部屋で使うとビニールの音が響きわたります。
ドミトリーに泊まる者として、なるべく音を立てずに過ごすことは最低限のマナーです。

また、機内持ち込みで旅行する場合、スペースよりも重量がネックになることが多いです。

どうしても圧縮袋を使いたいという方は、以下のような布製の圧縮袋をご検討ください。


2.ダイアルロック

ダイアルロックは海外旅行で必須です。
スリ防止にもなりますし、ドミトリーのロッカーは鍵を自分で持参しなければいけない宿もたくさんあります。
しかし、100均のダイアルロックはおすすめできません。

なぜなら、簡単に開錠できるから。

私は恥ずかしながら、到着初日に自分が設定した暗証番号を忘れ途方に暮れたことがあります。
宿にチェックインはしていましたが、夜遅かったためスタッフは不在。
そうなると、自分で何とかするしかありません。

藁にもすがる思いで「ダイアルロック ピッキング」と調べ実践することなんと5分。
簡単に空きました。

4桁のダイアルロックも時間をかければ開けることができますが、3桁のダイアルロック(特に100均のもの)はくらべものにならないくらい簡単に開けることができてしまいます。

あなたの大事な荷物をそんな鍵に託せますか?
少し値段は張りますが、鍵は100均以外で買いましょう。


3.折り紙、筆ペン

海外で親切にしてもらった人へのお礼として折り紙を折ったり、筆ペンで漢字を書くことに憧れている方も多いのではないでしょうか。

私もそのようなシチュエーションを夢見て、出会った少年に折り紙を渡したことはありますが反応はイマイチ。
折り紙がダメというわけではありませんが、より海外の方が喜ぶ可能性が高いものがあります。

それは「5円玉」と「お菓子(私はカントリーマアムをもっていきました)」
世界的に黄金色+穴の開いた硬貨は珍しいらしく、5円玉は少年少女に大人気です。
また、お菓子は老若男女問わずみんなを笑顔にします。

紙とペンは海外でも入手できますが、硬貨とお菓子は日本でしか準備できません。
一期一会の出会いがあったときのために、この2つを準備して出かけてみてはいかがでしょうか。

最後に

今回紹介した商品以外にも、旅のスタイルによって便利なグッズがたくさん100均には眠っています。

エアー枕、耳栓、トラベルポーチ、除菌シート、サンダル、カラビナ、折り畳みハンガーなどなど、私のバックパックに入っている100均グッズはまだまだたくさんあります。

是非、近くの100均に足を運び、これ便利かもと思えば取り入れてみるなどして、自分なりの旅スタイルを確立してみましょう!

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