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航空業界に足を踏み入れて

なぜ、線路の写真なのか。それはさておく。

航空業界に足を踏み入れてから
3ヶ月くらいが終わろうとしている。

いわずもがな、
入社してからこれまで
とんでもない状況下に置かれた。
研修は1週間半しかなく、
その後すぐ配属。
配属されたその日から輪番制スタート。
直属の上長には2ヶ月会えなかった。

今の航空業界は悲観的要素しかない。
正直、今年入社してよかったと思っている。

その分、今年就職活動をしている大学生の
悔しさは我々の想像のつかないものだろう
と察する。

そんな中、何もわからない人は
「CAじゃなくても別のサービス業へ」
とか
「航空業界なんて今後もやばいでしょ」
とか
色々、様々、エトセトラ言うのだろう。

個人的な意見だが、
それは違う。

航空業界は就活の選択肢であるのと同時に
憧れになりやすい。
その憧れがどこに向くかで違うが、
サービスに感動すればCAやGS、
空港に感動すれば空港会社、
飛ぶ飛行機に夢を見ればパイロット。

だからこそ就活の軸で決められる範疇を
超えているのではないかと思う。
それを嘲笑い、
このコロナ禍で航空業界は
やめておけとその人の気持ちを慮らず
簡単に伝えるのはやめてほしい。

それは人の夢を否定しているに等しい行いだと思う。

Twitterで航空業界志望の人たちが
絶望しているのを見て、
本当に苦しかった。
だからこそその思いを捨てずに
来年でも再来年でも、
航空業界に足を踏み入れてほしい。
思った通りの世界でも、
予想外の世界でも、
そこはきっと自分のいるべき場所と
思えると思う。

今後の展望なんてわからないけども、
いつかは落ち着くときが来ると信じて、
今は航空業界の復興に向けて
全力を傾けたい。
そして新たな若い力を取り入れられる場を
整えていきたい。

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