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「ポカリNEO合唱」の動画分析してみた!


コロナでも家でできることはたくさんある👍


そのような事を思いながら過ごしていたら惹かれるCMがありました😳


「なぜ惹かれるのだろう…?」 で分析してみました👨‍🏫




1、製品の背景
 ポカリスエットHPを添付しておきます




2、CMの流れを確認

①家の中の固定カメラで学校の日常のような会話でリズムを刻み始め、3秒ごとに生徒が変わる

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②リズムを早くしていきながらゆっくりと回りはじめ、画面に映る生徒の数が倍々に増えてハモっていく

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③誰もが学生時代に耳にしたことのある「あお~げ~ば~♪」の歌を突然入れる

④リズムや画面の変化を徐々に早くしていき、自分達の不自由さや不満をリズミカルに訴える

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⑤いまこの一瞬を駆け抜けて楽しんでいることを歌い、ベランダや玄関前などの外が見える所に出ていきラストスパート

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⑥「渇きを力に変えていく」という白い文字の中で一人ずつ「今だ!」とガッツポーズしながら歌う

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⑦最後に全員がカメラを青空に向けてポカリスエットのロゴが入る

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3、要因やコンテンツ
(惹きつけられる要因)
早いテンポの楽しいリズム🎶
高校生の豊かな表情の変化
😆
カメラの画面や生徒が次々と変化する‼️

このようなことから楽しみながらフレッシュな高揚感が生まれます。

多くの人が、コロナで無意識化でも憂鬱感を感じる中でやることが限られていて退屈になってきた。

そこで、この映像にある楽しみながらフレッシュな高揚感が何度見ても飽きない動画を作り出しているのでしょう。



4、余談と背景
 以前に高校生ダンスのCMもありましたがこれらすべて人々の記憶に残ってもらうことを目的に作られていると考えられます。
テレビCMやPR動画からSNSの#踊ってみた、などで拡散力があり、宣伝効果を高めていると考えました。


ポカリ自体はスポーツドリンク市場のシェアで約50%は獲得しています。
しかし、競合のアクエリアスは有名スポーツ選手を起用してスポーツにはアクエリアスというイメージが刷り込まれました。

ポカリに関しては20代前半の女優と海辺を使い、爽やかな夏の日常に飲む印象をつけようとしました。しかし、時代の変化とともにCMの効果が薄まっていきました。その状況で今までとは違う、世の中の目に留まるPR戦略を考えたのだと思います。

このCMは、コロナの状況や話題性、広告費削減をピンポイントでついているPRで時代に順応していった成功例なのではないでしょうか


たまに、商品などの分析をするのでまたご覧頂けたら嬉しいです。

分析結果に意見や別の観点などのFBを是非ください

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