今日我が子（6歳）に突然「XX（娘の名前）ちゃんのこと愛してる？」と聞かれた。

もちろん「愛してるよ」と答えたけど、こどもは疑わしい目で

「うそ！YYちゃん（娘の友達の名前）のほうが好きなんでしょ！YYちゃんにはいつもやさしいもん。XXちゃんのことあいしてないんでしょ！XXちゃんにもやさしくしてよおおおお」といってついには泣き出してしまったので、

愛を他人に伝えるのってなんて難しいんだろうと思った。

こどもには「やさしくするのだけが愛じゃないんだよ。ずっとやさしくするのは簡単だけど、XXちゃんに立派な大人になってほしいから、怒るんだよ」と言ったけど、その表情から、彼女本人がほしい答えじゃなかった気がした。

唐突に始まった会話だったので、咄嗟に出た答えだったが、あらためて振り返ると「立派な大人」とはなんぞやと思った。

こどもに「自分は愛されている」という自覚も自信も持たせられていないのに、立派な大人もないもんだ。

子育ても6年目に突入し、大分手もかからなくなってきたけれど、

こどももこどもなりに感じてることがいろいろあるのかもしれない。