本当に楽しみにしていたインディアンウェルズ＆マイアミが観られない寂しさ。しかし日本が誇るテニスLOVEなアナウンサー鍋島昭茂さんと共にGAORAさんの解説陣と共に特別番組を収録して来ました。

マイアミ編Vol.1は鍋島昭茂さんと宮地弘太郎さん。彼とは同じ大学の1年と４年（僕）というつながりがあった関係なんです。
テニス会場で会う事はあっても食事をする事は学生以来ほとんど無く、今回久しぶりにお酒を酌み交わす時間がありました。（ソーシャルディスタン確保の上です）
本番では大学教授の顔を良い意味で崩す事が出来なかった様に思いましたが（笑）

マイアミ編Vol.2では山本育史さんと共に。本番中に言おうと決めていて、言えなかった事！それは1992年の有明コロシアムであったデビスカップ中国戦の事です。

僕の中で嬉しかった事と悔しかった事があります。
２−２で迎えた最終シングルス山本選手と藩兵選手の対戦でした。当時大学生だった僕は所謂（義務応援）というシステムでデビスカップの応援をしていて、声をからしながら応援していました。そして最後に山本行けるぞ！という最高の場面で「練習に行きなさい」という監督からの指示。
前もって決まっていた事でしたが、当時の僕はなんて酷いんだ！と本当に憤慨していましたし、練習にも身が入らなかった事を今でも覚えています。

その後最後まで応援していた同期に聞くと、最終的に山本選手の頑張りにより日本チームが勝利し、観客がコートに雪崩れ込み、胴上げ！

その場に居る事ができなかった事にいまだに悔しさがあります（しつこい）。これを番組中に言いたかったんですよね。（でも尺的に難しかったと思う）

後日談があり、山本選手は試合中に骨折していたらしいと。それでも観客との一体感が彼を動かしたと。

もっとあの時の話を聞きたいなぁ。