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初めてのエスコンフィールド北海道

7月8日、9日に初めてエスコンフィールド北海道に行って、野球観戦してきたので、その時のレポを書こうかなと思います。ちなみに、自分は千葉ロッテマリーンズのファンで、今年は「何としてでもエスコンでロッテの試合を観る」というのを目標にしていました。叶ってよかったです。


泊まった場所

まず、行くにあたってホテル選びから始めたのですが、今回はエスコンに行くことがメインイベントだったため、なるべく球場からアクセスのいい場所にホテルを取ろうと思いました。

理想だったのは、ボールパーク内の宿泊施設だったんですが、さすがにいいお値段しますし、そもそも予約でいっぱい。ということで選んだのは、新札幌駅。新札幌は新千歳空港と札幌を結ぶJR千歳線の途中駅で、エスコンの最寄駅である北広島駅には快速で1駅。さらに、地下鉄の始発駅にもなっていて、札幌の中心街にも20分ほどで行くことができます。

快速エアポートの停車駅
札幌市内の路線図

今回泊まったのはホテルエミシア札幌というところだったんですが、新札幌の駅前にあり、館内にはスパもあり、部屋もキレイ。朝食も海鮮丼やラーメン、スープカレーといった北海道ならではのものが楽しめました。

なぜかツイン

エスコンに行く

今回、エスコンには合計2日間行ったんですが、結果的に1日目も2日目も、新札幌駅から北広島駅まで電車で向かい、北広島駅からエスコンまでは徒歩で行きました。

新札幌駅からエスコンまではシャトルバスも運行されているんですが、1日目は開場時間に間に合わないのでそもそも選択肢から外したのと、2日目は利用しようと思ったのですが、運行開始約30分前に乗り場がすでに長蛇の列になっていたのであきらめて、電車で向かうことにしました。

新札幌駅から北広島駅までは快速で1駅、10分かかりません。電車は混んでますが、そこまですし詰めではないし、1駅なのでこれくらいだったら、というレベル。北広島駅には装飾がすでにエスコン一色で、これだけでテンション上がってきます。

北広島駅に降りた後は、シャトルバスがまあまあ混んでいそうだったので、歩くことに。公式では徒歩19分、とありますが歩いた感じ大体その通りだなと思いました。サッカーで例えるなら、浦和美園駅から埼玉スタジアムくらいまでの感覚。行きは緩やかな上り坂になってますがそこまで気にならないし、野球場としては徒歩でのアクセスがイマイチなレベルなんでしょうが、遠征に慣れてるサッカー民としては余裕で歩けるレベルです。

ただ、駅からエスコンに着くまで、売店や自販機は一切ないので注意。駅にはコンビニがあるのでそこで調達ができますが、エスコンは食べ物やペットボトルなどの飲み物の持ち込みがNG(水筒はOKらしい)なため、買う量は考えた方がよさそうです。

エスコンで楽しむ

野球観戦

今回は知人にチケットを取ってもらい、3塁側の1階席で観戦しました。かなり前寄りの席だったので、選手たちやチア、マスコットも目の前。ただ、どの席でもかなり観やすそうでしたし、グルメを楽しんだり、場外を巡ったりとやりたいことは盛りだくさんなので、チケットは完売状態だけど、離れて空いている状態の席もまあまああり、野球というスポーツだからできる楽しみ方だなー、と思いました。

3塁側1階席4列目から
バックネット2階席から
3塁側2階席から
ライトスタンド3階席から
ビジターの応援席は3塁側3階席にあるので、後ろから応援歌が聴こえてくる
ビジョンも大きくて見やすいし、情報量が多い
きつねダンスも目の前

グルメ、グッズ、場内巡り

まず、結論として伝えておきたいのは、「エスコンを全部楽しもうと思ったら、フルで3日はいる」ということです。それくらい情報量が半端じゃないです。とりあえず、試合前にファイターズの公式サイトのイベント情報でタイムスケジュールを確認しておくのをオススメします。

スタグルはとにかく種類も店舗も豊富だし、しかもどのお店もレベルが高いです。

ただ、イートインできるところ、外野にあるクラフトビールが楽しめる「そらとしば」、3塁側1階にある日本ハムのソーセージなどが楽しめるフードホールは、見た感じ並び列が特に長い感じがあったので、このあたりは早めに行くか、試合後に行くなど、計画的に行った方がよさそうだなと思いました。ちなみに、そらとしばは1階よりも2階のルーフトップの方が、待ち時間短く買うことができました。

3塁側3階の「はちきょう」のミニいくら丼
そらとしばのクラフトビール
そらとしばのビールメニュー
北海道なので、サッポロクラシックも当然楽しめる

個人的にいいなと思ったのは、1塁側1階にある「串鳥」北海道では超有名な焼鳥居酒屋チェーンなんですが、ここはお店だとお通しで出てくる、鶏スープがなんと150円で飲み放題。注文すると紙コップを渡され、お店の横に置いてあるポットから自由に注いでいいスタイル。寒い時期とかには最高だなー、と思いました。

グッズは3塁側1階に大きなショップがあります。レジの導線も整備されていて、並び列ほど時間はかかりませんでした。そのほかにも球場内にショップがいくつかあり、ビジターチームのグッズは3塁側3階に品数は少ないながら売っています。

今年発売された成吉思汗バリン

他にも、エスコンの場内は見どころが盛りだくさん。唯一注意なのは、場内は完全キャッシュレスで現金は一切使えないということ。グルメも売り子から買うビールも、グッズも全てキャッシュレスで支払う必要があります。

3塁側1階にある、ダルビッシュ有と大谷翔平の壁画
バックネット1階にはファイターズの歴史も

エスコンから帰る

1日目はタクシー、2日目はシャトルバスで新札幌に帰りました。

タクシーもシャトルバスも1塁側の2階にあるコカ・コーラゲートの前から出ています。ただ、どっちも並び列がすごい…。シャトルバスは新札幌駅行きの列に並びましたが、30分待ちと言われて、結果的に乗るのに1時間弱かかりました。

新札幌駅のシャトルバスは原則大型バスでの運行なので、乗ったら確実に座れるのがメリット。所要時間は渋滞込みで30分強ぐらいでしょうか。注意しなきゃいけないのは、Visaタッチで乗る以外はSuicaなどのICカードが使えず、場外の券売機か場内の切符売り場で切符を買わないと乗れないということ。さらに、場内の切符売り場はキャッシュレス決済で買えるのですが、場外の券売機は現金がないと買えないということ。

一番早いのは、エスコンからちょっと歩いて、タクシーアプリでタクシーを捕まえるなのかもしれないです。エスコンのある北広島市は台数はそこまで多くないですが、GOのようなタクシーアプリに対応しているタクシー会社があるので、それで配車をかけて捕まえることができればラクに帰ることができます。ちなみに、自分はエスコンから10分ほど歩いた北広島市役所の前あたりでタクシーを捕まえ、そこから新札幌駅まで20分で着き、代金は4,000円強ぐらいでした。

ちなみにタクシー会社によっては、新札幌駅や札幌ドームの最寄駅である地下鉄福住駅から定額タクシーも運行されているようなので、こちらも選択肢の一つとしてはありかもしれません。

まとめ

野球を観るだけじゃなく、あらゆるエンターテインメントが試合のあるなしに関わらず、1日中楽しめる場所。エスコンフィールドはそんなところなんだな、と行って実感しました。これは試合のない時に行っても楽しめるし、観光スポットの一つになるのも納得です。

ホントに圧倒的な情報量を味わえます。エスコンフィールドはわざわざ行って損のない場所です。是非。

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エスコンフィールド行ってみた

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