無意識や自然の力をデザインソースにすること-AI時代に向けての心構えと可能性-


昨年、35歳以下の建築家の展覧会に選出された時に展示した作品群のコンセプトを「無意識の中から作られる物やサービス」としました。

28歳から32歳までの約4年間分のプロジェクトや作品を展示しました。

23歳からテクノロジーの研究を始め、自分はテクノロジーを追うのではなくデザインの「人とテクノロジーの境界線」を歩こうと決めてきました。

例えば、自然の力で大量生産された陶器の焼き直しをする。

「100円均一のお茶碗を移動可能な陶芸窯で焼き直す陶器のアップサイクル」

「移動可能な陶芸窯」

自然の力がデザインを決定するため、人の想像力を超えたデザインとなり、それを人は受け入れるしかありません。

そして無意識に完成する造形をアートや建築デザインとする試み。

「数学に完成系を任せた立体作品」

「障がいを持つ方々が織った生地は人の創造性を超える」

「完成のない造形を無意識に生成した建築作品」

すべての作品は私自身の手を離れていて完成系にデザインの「意図」が存在しません。どうなるかわからないものをデザインにする。それこそこれから多くの人たちが人工知能と向き合う時に向き合わなければならない感覚だと思っています。

AIが人の知能を超える。それは誰も想像できない世界です。だから僕はテクノロジー研究を始めた時から「自分で決定権を持たない」と決めてきました。

あるアーティストには「あなたらしさがない」と言われました。その通りです。私の作品を一言でいえば「からっぽ」なのです。

人がからっぽになる時代。すべての解をAIに与えられ、その解によって動く世界がすぐそこにやってくるのかもしれないのです。

でもそんな世界が来ても来なくても生きていける手段(仕事)を作ることが大切だとも思っています...。

そしてもし本当に「デジタルネイチャー」が生み出されるようになったら、それもデザインソースにしてみたいと思っています。

 

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