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みんなもっとSNSで人に頼っても良いんじゃないか説


近年、「やりたいことがある」とか「やるべきことがある」と思った時、すぐに実現しやすい時代になりました。

例えば「こんな仕事したいなぁ」とツイッターで呟いたら実際に実現したとか「これ欲しいなぁ」と呟けば「あげる」と連絡が来て数日後には自分の手元にあったり...。


でも正直、そんな夢のようなことを叶えられるのは、ある程度影響力を持った人だけではないかと思う人も多いと思います。

堀江貴文さんがよく「まずその意識から変えるべき」とおっしゃられていました。僕も大賛成ですが、でもそう思ってしまう人が多いのも事実だと思います。多いからこそ堀江さんのような意見が出てくるはずですし...。


だから僕は発想を転換させてみようと思いました。

それは、例えばツイッターのフォロワー数が100000人を超えるインフルエンサーでも「見てくれる、読んでくれる人がいる」からインフルエンサーとして仕事ができているわけです。

そしてインフルエンサーとして存在するためには、SNSのような「ユーザーに簡単に考えや思いを伝えられる仕組み」は欠かせません(「簡単」とは以前のメディアに比べて)。

これはインフルエンサーに限った話ではなく、経営者や起業家、デザイナーや芸術家にも言えることです。


そして「簡単に考えや思いを伝えられる仕組み」、これをユーザー側から見てみると「簡単に影響力のある人と繋がることができる仕組み」とも読み替えられます。


僕は育児をしていて、ハイハイをする子どものズボンを履かせるのに戸惑った時期がありました。動き回る子どもにズボンを履かせようとすると、すぐにズボンから足が抜けてなかなか履かせることができません。

妻に「すぐに履かせられるズボンをデザインしたら絶対売れる!!」と言うと「すぐに履かせられる=すぐに脱げるじゃない?」と言われ「ハッ!」としました(笑)


でもまさにこの理論です。

インフルエンサーや経営者などが、以前に比べて僕たちに考えや思いを伝えやすい時代になったのであれば、僕たちもインフルエンサーや経営者と繋がりやすくなったのです。


その証拠に僕もツイッターによって憧れの建築家と意見交換ができたり、noteを始めてからこれまで会えるとも思っていなかった方々と出会う機会が増えました。


実名が嫌な人は、こんなサービスもあります。


丁寧に質問すれば、良い回答が得られるかもしれません。

しかもこのサービスを使っている人であれば、何回質問してもいいわけです。

他にも

もあります。


ちなみに僕も参加しているnoteの共同運営マガジンも、noteの繋がりでメンバーが増え、今や8人のピッカーと一緒に活動しています。まさに仲間が増えた感覚です。

先日、仲間で呑んできました。


ここまではインフルエンサーや経営者など、ちょっと繋がるには難しそうな存在について書いてきましたが、同じ趣味を持っていそうな人や同じ世代、同じ悩みを持った人であればどうでしょうか。

もっと気軽に繋がることができるのではないでしょうか。


自分の意見を人に伝えやすい時代=誰かに頼りやすい時代


そして頼り頼られを繰り返すことで、個人として成長を続けられ、いつしか仲間が増え、仕事になり、マーケティングやブランディングにさえ繋がっていくのだと思います。


面と向かっては勇気がいるけれど、SNSを使って真摯に頼ってみることをお勧めしたいと思います。


そしてこの記事は、あれからずっと気になっているこの問題に対しても言えることだと思っています。

そして


勇気がなくても、頼れる、頼って良い時代だと思います。


竹鼻良文/TAKEHANAKE代表

TAKEHANAKE design studio HP

TAKEHANAKE BRAND


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