英語が得意ではない僕がデザインの国際コンペで賞を取るまで⑤

①は以下の記事からお読みください。

こちらの思考を喋り続ける作戦!!

決行の日。

今度は香港で待つ世界的建築家2人との面談です。

事務局の方々と繋がった後、すぐに面談がスタートしました。始めからこちらのコンセプトや作品を画面で見せるなど、プレゼンテーションを続けました。

時折、メンター(審査員)から質問を受けながら、でも質問にしっかり答えることができました。

しかし最後の質問で「あなたはこの作品で何を伝えたいのか」という質問に少し困りました。

大量生産された陶器を一点物にして「売りたいのか」、「こういう活動を普及したいのか」僕にとっては複雑な事象が同時に起こることを想定していましたが、メンターは「1つの強い思い」を求めていたように思います。

2組目の面談は20分程度で終了し、結果よりも面談を乗り切ったことに安堵していたことを覚えています。

審査結果は後日ご連絡いたしますと事務局から言われ、家路に着きました。

なんだかボォ〜っとしていたのを覚えています。

そして、もし1152案の中から4案に選ばれるとメンターの事務所に行って(イギリスか香港)プロトタイプを作ることになっていました。そうなるともう自分で英語を話すしかない、そう覚悟を決めていました。

家に帰って必要な英語を洗い出し、頭に叩き込む日々が続きました。仕事場の壁は英語だらけ(笑)でも世界観の表現が難しく苦戦していました。

そんな日々を過ごしているある日、事務局からあるメールが届きました。

「まだ作品について聞きたいことがあるからすぐにSKYPEがしたい」

「ん?」

通訳、いない。

もういいや!!

2時間後にSKYPEをお願いし、子どもにご飯を食べさせてからパソコン画面に向かいました。

19時。

SKYPEがスタートしました。

すると、A3ほどの紙を持った事務局の方とクラッカーらしき物を持った事務局の方が画面に映りました。

バッ!!と紙が開かれ、そこに書かれていたのは

「Congratulations!!」

パン!!!!!!!!!!(クラッカー)

⑥に続く

TAKEHANAKE design studio

竹鼻良文

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