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笑い話は作れなくてもいい

あなたが面白くなって、職場や家族で笑いを取れるように、活用してください。

会話のコメディアン化プログラム<2巻>をKindle出版しました。

毎日シンドイよ!楽しくないよ!
っていう方も是非!

こんなことを書いてます
↓↓↓

はじめに
11:全く困らない罰ゲームでお仕置きよ!
12: 『100%ウケる』はあり得ない!?
13:会議の始まりの笑いはメリットだらけ
14:緊張感を感じ取れ!
15:ツッコミも言い方次第ではバリエーションが倍増
16:イジられる旦那とイジる嫁
17:笑いと暴言を履き違えてる人で笑えない
18:大惨事になった時のオススメ言い訳
19:笑い話は作れなくてもいい
20:プレゼンや会議でウケるには◯◯で喋る

この10個のお話のうち、
『19:笑い話は作れなくてもいい』
を紹介しますね。



19:笑い話は作れなくてもいい

イラッとするようなことを笑い話に変えることができれば、ストレスは減ります。では、笑い話に変えられない時はどうするか。どう考えたら笑い話になるか思い付かない時。まぁそれはしょうがないですよ。でも別にいいんです。何が大事かって言うと、笑い話に変えようとしていることそれ自体。もうこれだけで十分です

 僕が、とあるお店の駐車場に車を停めた時のことです。
 そこから出ようと思ったら車の通り道に自転車が停められてて、すごく邪魔でした。ワザとではないと信じてますが、邪魔やなぁと思ってたら、すぐにその自転車の持ち主が来て、どけてくれたんですけど、最初は「なんでこんな停め方をするの!?邪魔で出られへんやん!」と思ってたんです。ただこれを笑い話に変えようと考えてたんですが、思い付きませんでした。ただね、思い付いてはないんやけど、笑い話に変えてやろうって思った時点で、もうイライラが収まってるんですよね。

 あと別のケースだと、ある日、車を運転している最中にすれ違いの対向車線側から婦人2人が急に飛び出してきたんです。当然、対向車も僕も止まりました。2人は駆け足気味で渡っている。ただ対向車側の道路を渡り切って、僕の目の前に差し掛かったところで歩き始めたんです。

「いや!なんで途中までしか渡ってないのに小走りをやめるねん!」

と。そして、車道から歩道に上がる前に立ち止まり、歩道沿いの花壇を指差しながら見て、

「この花キレイやね」

みたいなことを話してるっぽい。2人の話し声までは聞こえないですけど、そのようなことを話してるようでした。

「いや!歩道に上がってから話せよ!」

と。
 その時はイラッとしましたけど、これでも笑い話にしようと考え始めた段階で、だんだん怒りは小さくなってきました。

 だから笑い話にできるできない、技術があるないは関係ないんです。笑い話に変えようという習慣を身に付ければいいんです。だいぶ日常のストレスは軽減されると思います。

 面白く話すことも大事やろうけど、イライラをなくしていけることっていうのはもっと大事だと思います。


1巻はコチラ↓↓↓


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