松本人志さんについて書きます
序
松本人志さんについて書きます。
有料記事として読んでいただくほどのものでもないので、一般公開します。
いつもの「命式」。
生年月日を干支に変換したもので、右から年干支、月干支、日干支。
狭義では、松本さん自身は日干「甲」、あるいは日干支「甲寅」になります。
松本人志さんの2023年の運勢
そして、本年の運勢。
宿命三干支(右から年干支、月干支、日干支)に、10年に一度変わる大運干支(松本さんは51歳=2014年から「乙卯」を通過中。つまり本年2023年はその最終年)、その年の年運干支「癸卯」(万人共通)を加えた「五柱法」という見方で見てみます。
松本さん本人を日干「甲」とするなら、
月干「辛」の意味するところは――「名誉」(牽牛星)。
そんな「名誉」を載せた十二支「酉」を、
本年の年運干支「卯」(今年は「卯年」です)が「卯酉の冲動」と討ちに来ています。
卯酉の冲動
「卯酉の冲動」とはなにか。
「卯」(月に例えるなら「3月(春)」)と「酉」(月に例えるなら「9月(秋)」)は正反対に位置するもの同士=対極にある関係として激しくぶつかりあう十二支同士。
象意として出てくるのは「激しい破壊現象」です。
つまり今年は、
が暗示されていました。
しかも「卯」は、大運支にもあり(2つめの「卯酉の冲動」。正確にはこちらは「天剋地冲」というさらに激しい散法になっています)、
そもそも松本さんの宿命にもあります。
つまり言うなれば本年は、
と破壊力の強い冲動が、何倍もの強さになって松本さんに襲いかかってきやすいとき。
しかもそれらが討ちに来るのは「名誉」です。
たとえ天下の松本人志であっても、運勢の「禍」は平等、ということなのでしょうか。
子卯の旺気刑
その上、これだけではありません。
ここに2023年12月の月運干支「甲子」を加えますと、
「子卯の旺気刑」という散法が3つも発生します。
「子卯の旺気刑」の意味は「色情因縁」。(私は算命学の基本的な見方を説明しています)
ものごとがひとつの頂点にあるときに発生する「禍」です。
こんな不気味な運氣に支配されたときに、松本さんの運命は突如として変転したことになります。
予兆
ちなみに本年の年運干支「癸卯」は、
松本さんの年干支と同一。
こういう状態を「律音(りっちん)」と言います。
律音が暗示するのは、
しかも、来年2024年(甲辰)になると大運が新しい10年「甲寅」に変わります。
つまり――
今度は日干支「甲寅」と律音。
の象意が、さらに10年間、松本さんを支配することが暗示されています。
終わりに
社会は、音を立てて変わっています。
ですがそれはそれとして、スレたじじいとしては、
なぜこのタイミング(私たちが注視しなければならない大問題が他に出ているところです)で、こんなどでかいスキャンダルが?
と思ってしまったりもするのですが。
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