AirBnBをチェックアウトし、NION BASEまで電車一駅乗って、ベルリンに一緒に来た7人で振り返り。それぞれの思いが聞けてぐっときた。また東京や京都で会えるのが楽しみである。多くのものを共有している人とはより濃度の濃い時間が過ごせるような気もした。

隣のコミュニティガーデンを見に行く。公園とも少し違うその空間は、緩やかに時間が流れている。作っている食べものはどのように収穫しているのだろうか。

おそらく通称であろうが、タイパークという名前の公園にタイの方が集いピクニックスタイルで屋台を出しているということで、昼ごはんを食べに出かけた。いつもは50人くらいがシートを広げて食べものを出しているようだが、この日は5人ほど。それでも警察の監視を横目で気にしながら炒めたチャーハンの味はとても香ばしかったし、パラソルをたたむことで警察にアピールしながら包んでくれた餃子はジューシーだった。たくましい人たちはどの街にもいるものである。

先日のNIONイベントに来てくれたアーティストがイベントスペースを持っているので遊びにこないかと誘ってくれたので訪問。素晴らしい立地に、ガランとした空間があった。1日4000円でかしてくれるというので、今度はベルリンでポップアップショップなどもやりたい。彼は来年京都にアーティストレジデンスで住むというので、京都とベルリンの交流がまた深まればなと思う。

いくつかの雑貨屋をのぞいてお店で使えそうなアンティークのグラスを買い、夜はKlunker Gartenへ。イオンのような商業施設の立体駐車場の屋上にあるビアガーデンだ。ビアガーデンと言っても、DJが曲をかけるようなところで、かなり大勢、500人くらいはいたんじゃないだろうか、盛り上がっていた。仲間と別れ宿に帰った。