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SOはL/Oをどこまで理解する必要があるのか

こんにちは
日野レッドドルフィンズの木村勇大です

いままで語られることが少なかったラインアウトについて書いています

前回までの投稿をご覧いただいた皆さんの反応をみて
自分の発信の方向が間違っていないということが分かり安心しています
引き続きよろしくお願いします!

普段発信した情報の拡散はJEK代表の君島良夫さんのRT(君島砲)頼りでしたが
ラグビー界のnote王 クボタスピアーズの岸岡智樹君の岸岡砲のおかげで
よりたくさんの人に見ていただくことができました

岸岡砲

よしおさんいつもありがとうございます
岸岡君今後もよろしくお願いします

今回は僭越ながら岸岡君へのお礼もかねて【SOはL/Oをどこまで理解する必要があるのか】について書いてみます
※投稿予定だった【日本人の為のラインアウトを考える2】もほぼ完成しており近日中に投稿します!

SOはL/Oをどこまで理解する必要があるのか

というタイトルではじめたものの
正直理解する必要は無いと思います笑

ただしSOがSOの、FWがFWの仕事をする為に
やるべき(だと思う)事はいくつかあります

僕が思う10番にやってほしいことは

①L/Oにおける相手との力関係(有利/不利)の把握
②セットプレーからのオプションを第2希望までは常に持っておく
③L/Oが始まる前にできるだけ早くFWの意思決定者とコミュニケーションをとる

の3つです

FWが何考えてるのかとかまで知る必要はないと思いますが
興味があれば聞いてあげてください笑
僕はそーゆーSOめっちゃ良いと思います!

①L/Oにおける相手との力関係(有利/不利)の把握

ATにおいて相手との力関係が有利ならほぼ問題なくやりたいことがやれます
不利な場合は取りたいところで取れない可能性が高いです

つまりSOがしたい選択ができない場合がある為
上記は把握しておいた方が良いと思います

②セットプレーからのオプションを第2希望までは常に持っておく

例えば第1希望が「1次攻撃でエッジまで使うから(DFのプレッシャーを減らすために)一番後ろでボールを取ってほしい」的なのは全然OKです
ただ相手との力関係が不利な場合、「バックボールで取ってほしい」という要望に応えることが難しくなります
このためSOには他のオプションを持っていてほしいです

③L/Oが始まる前にできるだけはやくFWの意思決定者とコミュニケーションをとる

②で「第2希望まで持っていてほしい」と書きましたが
とはいえ第1希望は1番やりたいから第1希望なわけで、使えるなら使いたいですよね

けど実際力関係的にどうなんやろ?って時

そういう時はFW(の意思決定者)に声をかけてあげてください

「これ使いたい。いける?」的な感じで

回答次第では第2希望以降のプレーを選択してくれるとありがたいです笑

【できるだけはやく】の理由はSOとFWがお互いに考える時間を確保するためです

FWは提示された第1希望の可能/不可能を判断する時間、そして可能と判断した後どのサインが使えるのかを判断する時間
SOは第1希望が通らなかった時、第2希望を選択する為の時間です

上記①〜③は全部繋がっていて
①を把握したうえで、②を持っておき、③で決定する
という事になります

※もちろんSOは他にも様々な情報を処理・判断しているとおもいます
僕はSOやったことないのであくまでFW目線です!補足あればお願いします!

最後まで見ていただきありがとうございました🤘


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