俺も俺も俺もノートはじめる。

新年の抱負も兼ねて作文します。最早マズローの欲求五段階説は実感なく生理的欲求よりもSNSの影響で社会的欲求を満たすことが最低限となっている世界観に入り込むのはちょっと恥ずかし気持ちいーわけですが、僕も承認欲求が性欲よりも強くなってきたのでノートを書きます。

この作文のテーマ。
世界を変える為に起業したいとか思ってない。好きな事や興味のある事を実現したい。その為に法人設立や他人を巻き込んだりする必要がある、事を前提にした自身の気づきや考察のメモと、同じ様なスタンスで、独立するのに躊躇がある人への情報共有。実際に役立つかどうかはわかんないけど普通は書きにくい事もできるだけストレートに書く所存です。

1.起業することにリスクはあるのか?
2.お金ってどうやって用意するの?
3.興味関心のある事を仕事にするには?
4.日本とカナダでの法人設立について。

起業したいけど「今はまだ」という人と話をすると、会社設立に伴うリスクを過度に見積もってる事が多々あったりするので、そのリスクって本当なの?という話や、具体的に困りそうな課題に対する解決法。それと今現在取り組んでいる事業から気づく課題や考察などを書いていこうと思っています。因みにエクイティファイナンスで資金調達をしようとしている人には役立つ話は多分ないです。僕自身の経験ではここは上手くいってないから失敗話は書けるかな。

さて現在ですが、新会社を作る準備しています。僕は15年前に創業したデジタル系広告制作会社のオーナーでもあり、事業にも当然関わってはいるのですが、異なるタイプの事業を行う会社を設立します。この会社自体は当初エクイティファイナンスを想定して動いていたのですが当面は自己資金で推進する事にしました。何人か前向きなに検討してくださる方もいらっしゃったものの、条件や正直な僕のスタンスが一般的なVCの考え方とは適合しないという事に気付いた為です。この結果をちゃんと腑に落とすまでに半年かかったので自分自身の頭の弱さに辟易ですが、ほら15年もインディペンデントな会社とかやってるとVCとかからお金が出るとなんか公な感じがしてそこに痺れる憧れるわけですよ。でも、実際の金はなんとかなるんだからやめた。

新会社ですが、日本ではなくカナダで設立する準備をしています。カナダでは州政府の法に基づいた法人設立と連邦政府の法に基づいた法人設立の手法があります。
僕はカナダ連邦政府法の法人を設立したいと考えており、その場合には役員の25%がカナダ国籍や永住権などカナダ在住の人材が必要になります。
今はカナダ在住で役員になって頂ける適切な人材を探している最中です。

※BC州在住の方で新しいテクノロジーに関心のある方やプログラマー・CGアーティストのお知り合いがいる方、ご紹介頂けたら有り難いです。

会社を設立した経験は取締役まで含めれば日本国内は数回あり、昨年閉じたものの香港での法人設立経験もあります。

一番最初に法人を立ち上げた15年前と今では大分状況が異なり、また望む成果や払う対価も異なる状況ですが、興味のある領域を知り、関心のあるものを創り、作り上げたものを実際に試して価値を測りたいという欲求に従った結果、今回の様な選択になりました。

冒頭に戻って抱負です。僕が今年、取り組みたい事は3つです。

1.自分の欲求に正直に仕事する。
2.BtoBでのクライアントワークを核に既存会社の事業を成長させる為に他メンバーには出来ない事をやる。
3.新規会社を通して海外での法人設立やBtoBではないタイプの事業を成立させる。
4.他社との協業を積極的に行い新しい事業を立ち上げる。

ここでの文章を書く行為も三日坊主になるかもしれませんが、今みたいに飛行機の中で仕事をする気にもなれず観たい映画もないみたいな状況が数多くあればきっと沢山の文章を書けると思います。張り切っていきます。

って書いてからアップするまで10日かかってるけど。

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