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中小企業診断士が幼い頃に読んだ本と今読む本

普段読んでいる本は、そっとInstagramのアカウントに載せる派の武井です。

Instagramでは#中小企業診断士が読む本というタグを作って、本がらみの投稿に付けたりしています。良かったら見てみてください。

中小企業診断士なので、もちろん、経営や経済に関する本は読んでいます。

例えば、ここ2~3か月くらいの間で読んで、学びが多かったなぁと感じた本は、このあたり。Instagramにもアップしています。

しかし、経営や経済に関する本だけ読んでるわけでもありません。

今月頭に突如として話題となり、今ではサッパリ聞かなくなった、歌姫の暴露本とも言われたこんな本も読んでいます。

中小企業診断士として読んでいる本。私個人として読んでいる本。

なぜ、その本を読んでみようと思ったのか理由を探っていくと、幼いころから触れていた本とリンクしていたことに気づきました。

そして、そんな本たちは、今の私に大きな影響を与えてくれていることにも気づきました。

そこで今回は、普段の中小企業支援活動ネタなブログからは少し離れて、私にとって欠かすことのできないのことについて書いてみます。

夏季休暇中の人も忙しく仕事をされている人も、肩の力を抜いて読んでいただけると嬉しいです。

※実家の私の本棚、初公開です

◆古きから学ぶことの大切さを教わった本

私の好きな佐伯泰英先生の新・古着屋総兵衛シリーズ。今年5月、長く続いたシリーズが完結しました。

日本が開国へと動きざるを得なくなってきそうな雰囲気のある1800年初頭に、外国人の血を引く若者が四つの一族を纏めて多様な時代を乗り切るという物語です。

人を信じることの大切さ。
新規事業をする時の大胆さ。
自分を律することの難しさ。

これらを教えてくれる、私にとっては現代におけるマネジメントのヒントとしても使える本です。

理系大学に進学した私が今でも違和感なく日本史・時代劇に触れられていて、かつ、昔の出来事に今を解決するヒントがあると思えるようになったルーツが、実家の本棚にありました。

コレです↓

これ、読んだことのある人、多そうですね。

Amazonで見てみたら、今って20巻まであるのだそう。知らなかった……。

日本史の試験では「あの辺の話だよな……」と本の内容を画像で思い出しながら解いていた記憶があります。懐かしい。

ちなみに、私が持っている全18巻の原資は、お年玉。これらの本も、お年玉が変化したもの。

今でも楽しめる形にして未来の私に残してくれた両親に感謝です。

◆想いを伝える大切さを知った本

小学生の頃、夏休みの宿題で読書感想文って書きましたよね?

実は、小学6年生になるまで、感想文って何をどう書いたらいいのか分かりませんでした。

しかし、この本に出会って、感じたことを3枚半の原稿用紙に1時間くらいでバッと書ききったことが、今の私のルーツになっています。この本です。

読まれたことのある人、いますよね、きっと。

この本を読んだ時の衝撃と何とも言えない気持ちは、今でも覚えています。

なんの不自由もなく生活させてもらえていることって、本当に幸せだ。

彼女の生きられなかった未来を、私は生きられる。

私は何をしていくべきなのか。
私たちは何をしていくべきなのか。

確か、こんなようなことを書いて小学校最後の夏を終えた……はずでした。

この時に書いた読書感想文は、何がどうなったのか、町(?)の賞をもらうことになり、この感想文を成果発表と称してを大勢の大人の前で発表することになりました、中学受験の前日に(汗)。

何の緊張もなく、何の問題もなく終えた記憶があります。だって、発表の時に緊張するはずがありません。次の日のほうが超緊張しそうな本命校の受験日だったのですから。

今、有り難いことに、小学生向け・中学生向け・高校生向け・大学生向け・社会人向け・創業しようとしている人向け・中小企業診断士向けと、様々なシーンで話をし、時には主張をする時があります。

今、ほとんど緊張もせず多くの人の前で話ができているのは、もしかしたら、この本がきっかけを与えてくれたのかもしれません。

◆これから中小企業診断士が読む本

企業内チームとは別で参加している研究会(チーム)で、8月開催定例会でテーマとなっているものが、この本の内容です。

夏休みの宿題は初日にすべて終わらせる派なのですが……あと1週間程で読まなければ……。

中小企業診断士の中でも割と尖った(?)メンバーが多い会でテーマに上っている本です。

興味のあるということであれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。


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次回は今まで通り、中小企業支援の活動に関連したブログ記事に戻ります。

暑い毎日が続いていますから、体調に気を付けてお過ごしくださいね。

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