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企業所属の割に超自由活動した結果見えてきた不自由っぷりとその先

私と直接面識がある人から「寝ている時間あるの?」なんて言われるケースが少なくありません(安心してください、寝てますよ)。

そのくらい、私って動いているイメージがあるのでしょうか。

以前こちらにも書いたのですが……

確かに、昼の仕事で昨年3月からコアなしのフレックス制度が始まって以降、それまで以上に超自由な動きっぷりをしています。

超自由って、どう感じますか?
やってみたいですか?

私自身としては、超自由生活を1年4か月くらいやってきたことで、超自由であるがゆえの不自由も見えました。

今回はそんな話をしてみます。

◆不自由が見えたきっかけ

中小企業支援も昼の仕事も新規案件が増え、確保しておいた余力を取り崩し始めたたことでした。

悪循環というか良循環というのか……。

結果、自分でコントロールできる時間はたくさんあるのに、身動きが取りにくくなってしまいました。

中小企業支援も昼の仕事も、案件を受ける時のマイルールを設けていて、かつ、ここ半年でそのマイルールを少し厳しめに改定したのですが、それでもダメでした。

うーん、想定外……。
あぁ、不自由……。

予め確保しておいた時間的・体力的余力を取り崩す場合、私個人的には良い事って起こりません。

判断力の精度が落ちることもあるし、体が動かなくなることもある。

そして、そんなときに限って、ゴミ箱に捨てたはずの超完璧主義マインドが復活するのです。ダースベーダー並みの生命力。恐ろしや……。

一旦、負のスパイラルに入ってしまったら、そこから抜け出すのは大変です(経験済み)。

そこで、いくつか策を投入。一番効果があった策は、ごく簡単なことでした。

◆爆誕:効果テキメンな策

1週間あたりの案件スケジュールを決めた策です。具体的には、

・1日あたり案件数は基本2件まで(昼の仕事込み)
・例外的に3件/1日だったとしても週1日まで
・週に1日は1件のを作る
・週休2日死守!

というもの。例えば、ある週の予定はこんな感じ↓

このスケジュールで進めていくと、支援できる案件は週あたり5~6件くらいです(支援先の重複を含む)。

中小企業支援1本でやっている中小企業診断士からは「は? たったそれだけ?」と言われそうですが、私としては現状、週あたり5~6件がちょうど良い案件数だと気付くことができました。

中小企業診断士を5年もやってきていて今さら気付くとは……(汗)。とはいえ、自分で試してみたことで、やっと自分なりの支援ペース最適解を見つけられた気分です。

◆不自由を経てた先のこと

自分へのニーズって多少なりとも変化すると感じています。

今はこのような動き方をしていますが、現時点で予定に若干の空きがある12月以降も今と同じことをしているかといえば、それはないはずです。

私自身の感覚としては、やっていきたいことのきっかけが向こうからやってきてくれることもあり、私という形が約3か月周期で変化しているイメージ。

だから、秋以降も今と同じとは到底思えません。

とはいえ、変化を受け入れ、掛け算できる強みを磨き、時に見つけ加え、支援に役立てるという流れは変わらないでしょう。

実は、社会人になる前からずっと、一瞬の点だけではなく時間経過による変化を見られるような活動をしたいという気持ちが強くあります。

何事も良い事もあれば悪いこともある。その中で今、何をするか。

今回、超自由な中での不自由さを体験したことで、変化を見られるような案件に、今まで以上に注力したいという気持ちが高まりました。

どうやら、次に向けて何かを探していくのでしょう。

◆で、昼の仕事はどうするの?

正直、どうなるか分からないです。一寸先は闇(本当に)。

今のところにいる理由がなくなれば、去るだけです。固執していません。

私のことを頼っていただけて、私自身も興味のある案件であれば、どこでも活動ができる。そんなきっかけを、中小企業診断士という資格をきっかけに得られました。

中小企業診断士、まだまだ各地でニーズありますよ!

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