Takeisan

昭和44年生れ奈良県出身。文教大学卒業後、生協・出版社等を経た後中国訪問で衝撃を受ける…

Takeisan

昭和44年生れ奈良県出身。文教大学卒業後、生協・出版社等を経た後中国訪問で衝撃を受ける。台湾国立師範大学留学後、香港に東信工業有限公司を設立。🇭🇰🇨🇳🇵🇭🇻🇳🇸🇬に拠点をおき、貿易商社としてGlobalなビジネス展開をしている。中国歴27年のスペシャリスト。

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  • 情熱中国大陸

    中国ビジネスのバイブル。若い世代への応援歌。

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プーチンってどんな人か知ってる?~ロシアウクライナ戦争感想文(7)

世界No.1のリーダー ウラジミール・プーチンプーチンの経歴  高校の成績トップ、貧しい家庭ながら、各大学からの奨学生オファーを蹴り、初志貫徹、希望のレニングラード国立大学に入学。法学を学び柔道に打ち込む。KGBの門を何度も叩くが断られ、諦めず自己研鑽を積み、結局KGBから声がかかり入隊。東ドイツで西側諸国の民主化運動を注視、情報収集していたが、東西ドイツの統一を目の当たりにし、16年勤め中佐の地位まで上り詰めていたが、母校レニングラード大学で学長補佐として学者に戻る。サンク

    • バイデンさん、もういい加減にしなさい~ロシアウクライナ戦争感想文(6) 

      この戦争はアメリカの負け  ペンタゴンとCIAが、アメリカは明らかに負けているし勝つ望みはないんだから、戦争を早く終わらせる交渉を始めろ、と去年から言っているにも関わらず、ホワイトハウスと国務院の馬鹿ども(ネオコン)が、全く違う情報を世界中に流し、戦争を長引かせている。その言う事を聞いて、ノリノリでやっているのが、ヌーランドとブリンケンとサリバン。  時間が経てば経つほどアメリカが不利になり、ロシアにどんどん有利になっている。そろそろやめませんか?とプーチンが何度もメッセー

      • 作られる戦争。今準備されている戦争。~ロシアウクライナ戦争感想文(5)

        ロシアと欧州NATOの和解はないだろう。欧州とロシアの結びつきは完全に壊れてしまった。壊したのはロシアではなく欧米側だった。周到に準備をして追い込んで挑発して。欧米は制裁や嫌がらせ、そして深刻な勘違い「ロシア恐怖嫌悪症」で、この離婚を望んだ。 結果欧州は安価なロシアのエネルギーを断たれることになった。これは事実。そしてエネルギーを取り戻したいと思っても、ノルドストリーム・パイプラインを米国と一緒になって自分達で破壊してしまった。米国とイギリス恐らくポーランドも破壊に関与して

        • 真実を見つめる~ロシアウクライナ戦争感想文(4)

          冬の皇帝とウザいゼレンスキー ロシアは弱っている!兵器が古い、もう玉がない、と騒いでいるが、弱っているなら何故一気に叩かないのか?何故ペテンスキーは、やたら俺を助けろ助けろと騒ぐのか? ロシアは弱くはない。冬の準備をしているのだ。ロシアは昔から冬に本当に強い国だ。冬を前に焦っているのはゼレンスキーと欧州各国だ。ウクライナやヨーロッパの冬も相当寒く、本当に電気ガスがなくなったら大惨事になる。そして最近アメリカもゼレンスキーの事を、ちょっとウザいと思い始めているような気がする

        プーチンってどんな人か知ってる?~ロシアウクライナ戦争感想文(7)

        • バイデンさん、もういい加減にしなさい~ロシアウクライナ戦争感想文(6) 

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        • 情熱中国大陸
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          奇妙な戦争が終わらない理由~ロシアウクライナ戦争感想文(3)

          感想文を書き始めてから、この戦争はもう半年以上やっているのにまだ終わらない。 それは終わらせるつもりがないからで、そしてまだ金儲けの最中だからだろう。 DS側、日本を含む西側諸国側が徹底的なメディア操作を武器に「経済制裁を課す」と声高に言っているのに、ロシアは全く打撃を受けている様子がない。団結してロシアの経済を破綻させるんじゃなかったの?とすごく不思議に思う。中国、中東、インド、アフリカなどまだまだ多くの国は、ロシアを敵視したり経済制裁するなどとも言っていない。 日本

          奇妙な戦争が終わらない理由~ロシアウクライナ戦争感想文(3)

          ロシアウクライナ戦争感想文(2)

          戦争開始から半月がたち、既に多くの人が亡くなっているが、最悪のシナリオか終息に向かうか瀬戸際の今、自分がウクライナ人だったらとか、ウクライナと言う国の成り立ちや辿ってきた状況を理解もせずに考えても意味がないし、話す資格もないのではないかと思い、もう少し勉強しながら考えてみた。足を怪我して行動も不自由だし、今住んでいる中国の広東省東莞市が急にロックダウンされた。仕事どころか生活にも支障をきたしているが、戦地の人々の事を想えば、全く問題ではない。 書いた内容も情報も考察も、間違い

          ロシアウクライナ戦争感想文(2)

          ロシアウクライナ戦争の感想文

                        【はじめに】 この感想文は、ウクライナの問題が話題になり始めた頃から、実際に戦争が始まった日まで、自分なりにネットや本、調べ物で見聞きし学んだことを基に、自分で毎日考え、想像してみた。情報が正しくなかったり理解が間違っている事もあると思うが、自分自身の考えを整理したくて書いた。この戦争は間違いなく今世紀最大の人類の悲劇であるし、世界の大きな分岐点だと思ったから。 まず今回の戦争、「ロシアの正義」は多分世界にとって受け入れられない罪悪である。 私

          ロシアウクライナ戦争の感想文

          会社を10年以上持たせる「二つの秘訣」〜情熱中国大陸〜

          一つ目の秘訣は、「絶対諦めない」。ズバリこれが秘訣である。なんだ当たり前じゃないか、と思うかもしれない。非常に単純である。しかし、結構難しい。諦めたらそこで終わり。でも諦めなければ、それはまだ終わっていないし、進行中である。スポーツ、会社、人生、なんでも同じ、棄権したら終了。ゆっくりであっても走り続ければ、大記録や業績を問わず、諦めなければ必ずいつかゴールにつく。 二つ目の秘訣は、「てきとう」に「いい加減」に「楽しく」やる。え!何??と思う人もいるだろうが、「てきとうに」と

          会社を10年以上持たせる「二つの秘訣」〜情熱中国大陸〜

          同志の存在 ~情熱中国大陸~

          男には、金や地位、名誉ではなくて、「価値観」を同じくする、若しくは尊敬し、認め合える、「同志」の存在が絶対不可欠である。 私の居る中国もそうであるが、裸でぶつかり本音で生きるしかない過酷な状況にある海外では、その存在は特に重要である。少しでも海外で働いた経験のある人ならば、すぐにその意味はわかるだろう。 私にも同志といえる仲間が何人かいる。ただ横で酒を飲んでいるだけ、ただ珈琲と流れる時間を共有しているだけ、であるが、別にそれだけで何とも幸せなのだ。お互い駆け

          同志の存在 ~情熱中国大陸~

          寝言が中国語の恐怖と快感。 「入郷随俗」 ~情熱中国大陸~

          日本帰国時、我が家のメンバーから指摘されることがいくつかある。 ①食事のマナー ②道路の横断 ③寝言 中国での生活が長いと「入郷随俗」(郷に入らば郷に従え)の言葉通り、どうしても現地の人びとと馴染んで同化し、入り込むことになる。「生活習慣」というのは恐ろしい。ある域を超えると、考え方、行動方式、が知らず知らずのうちに、どんどん「癖」「習慣」になって身に付いてしまう。善かれ悪しかれ海外で「適応して生きていく」というのはそう言う事だ。 喋り方、食べ方、身振り手振り、等全

          寝言が中国語の恐怖と快感。 「入郷随俗」 ~情熱中国大陸~

          決断の速さと、引き際の速さが命運を分ける!~情熱中国大陸~

          「決断の速さ」直感で「今がその時」と判断すれば ↓ 常識にとらわれず(常識的範囲は認識した上で) ↓ 情報の取捨選択に溺れず ↓ 私心を切り離し ↓ やるべき事を ↓ 自ずからの経験と判断基準と ↓ 勘で ↓ 断固決断する。 最速の決断を断行する上で、一番最後に来るのは「勘」。 勘といえば、博打のよう、いい加減、という印象があるが、実は勘というのは、科学的に説明は難しいかもしれないが、人間が持つ総合的特殊判断能力の一つであると言われている。 決断したら、とにかく全力疾

          決断の速さと、引き際の速さが命運を分ける!~情熱中国大陸~

          中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 3〜情熱中国大陸〜

          今の中国の経済を牽引している、その子供の世代が今の大学生だ。 大学といえば、中国の大学も、この20年で物凄い勢いで増え、地域性などによる入試の不公平や学力の差は随分あるものの、今や何と、2,870校もの大学が中国全土には存在する。(2018年3月30日中国教育部発表)。ちなみに「ニセ大学」と呼ばれる正規ではない大学は、400校弱存在するそうだ。 大卒の社会的価値は、昔ほど高くはなくなってきているが、大学側も十分に予算を使い、学問の研究も、中国国内にとどまらず世界中から一流

          中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 3〜情熱中国大陸〜

          中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 2〜情熱中国大陸〜

          20年前と今では、工場工員の給料は10倍になっているのに、労使の立場は逆転、仕事への責任感や物作りへの情熱などは皆無、かくして品質の低下と価格の上昇に歯止めがかからない状況に陥っているのである。 そして当然の結果として機械化がますます進行していく結果になっている。機械は文句を言わないし、間違えない。給料を上げてくれとも言わないし、自殺もしない。社長にとっては非常に良い事である。仕事がない時は電源を切って置いておけばいい。 こうして人の仕事が減り、人が働くという事に対する意

          中国のこの20年を現地で目の当たりにしてVol. 2〜情熱中国大陸〜

          深圳の光と闇Vol.2~情熱中国大陸~

          今や深センだけでなく、全中国で社会の急激な変化により、物凄い数の失業者が増えており、仕事がない人々が溢れ始めている。高学歴でもやりたい事が見つからない。厄介なのは低学歴でも要求が高すぎ、大した学歴、能力、経験もないのに理想ばかりが高く、低い給料も嫌、といういわゆる《高不成低不就》という状況の人々が溢れている。不動産の高騰を煽ったせいで、ゴーストタウンがあちこちに出現、家を買いたい若者には手が届かず、持てる者も、価値があるのに事実上売れない、という深刻な状況に陥っている。また来

          深圳の光と闇Vol.2~情熱中国大陸~

          日中お互い良いところを学ぼう Vol.2~情熱中国大陸~

          また目線を変えてみると、20年前中国から日本に留学し、日本が大好きで、努力して日本で念願の就職を果たし、日本人と結婚、子供も生活基盤も日本人と全く変わらない人達がいる。私の友人知人にも何人かいる。 彼らの複雑な気持ちは容易に想像できる。自分が大好きで、そして生活してきた場所日本。皆礼儀正しく住み心地の良い、一番好きな自分の場所だった。日本はここがすごい、こんなに素晴らしいんだと、自分の事のように、中国にいる友人にずっと日本いい国なんだと自慢して来たはずだ。 ところが最近、

          日中お互い良いところを学ぼう Vol.2~情熱中国大陸~

          なぜ中国では1日に15,000社の企業が生まれるのか?〜情熱中国大陸〜

          よく言われる事であるが、「まずやってみる」ことはとても大切なことである。しかし、やってみると、 ●お金がかかる ●時間がかかる ●うまく行かない ●嫌な思いをする 予想外の問題もどんどん起こってくる。やらなければ、お金や時間を無駄にしなくてもいいし、嫌な思いもしなくても良い。しかし、やって見ることで、何らかの結果が得られる。それをプラスと考えるか、マイナスと考えるかは本人次第だが、今までにない経験が広がるのは確かである。 中国では、1日、なんと15,000社、もの

          なぜ中国では1日に15,000社の企業が生まれるのか?〜情熱中国大陸〜