気が向いたから出掛けよう
ギターを抱えて
街の中にポツンとある
花咲く広場へ

歌を歌いはじめりゃ
草木は風と踊りだす
大切な事が何かわかる気がした
何てことの無い午後に

不安抱えて生きるのは 辛いことだけど
そんな時は空を眺めに 広場へ行こう

生きている今日を
幸せに感じていたい
走り回る子供
タバコくゆらすおじいさん
みんな広場に憩う

過ぎた 時間（とき）は そう 帰らない
大事にしないと
無くした後に浮かぶのは
着飾られた思い出

誰かの夢に型どられ
風の道も変わるでしょう
草木は踊りにくそうに
していることでしょう

届かぬ声だけど 広場の真ん中で歌う
生きている今日を 大切に育てよう
もう、記念碑はいらない

季節はめぐりゆく
花も咲いて散りゆく
自由なイマジネーションで世界を作る
そんな愉快な広場

グッバイ 愉快な広場