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Train

竹田克也
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※試聴版。オリジナル版(04:46)は購入後に視聴可能。

作詞・作曲・編曲 竹田克也

握った手は力をなくして
ホームで君の姿探す
描く絵は色彩なくして
モノクロームの台詞を歌う
結んだ口は言葉なくして
よどんだ群衆に紛れる
奏でる楽器リズムなくして
アートの過ちを教える

手にした片道の切符で
僕を知らない土地へ逃げよう
それなりに生きること自体
苦しみはないのだから

そうなら僕の列車に乗って
保証はどこにもないけど
ベルが鳴る早く列車に乗って
行けるところまで行こう
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ

つかんだ砂は指をすり抜け
いつしか砂丘を作る
刻む時間は我を忘れて
ベーグルの円をなぞる
歪んだ音に耳を塞いで
フォンデュの焦げを気にする
学ぶる歓喜心とかして
まだ見ぬ行き先を探す

手にした片道の切符で
僕を知らない土地へ逃げよう
それなりに生きること自体
苦しみはないのだから

そうなら僕の列車に乗って
保証はどこにもないけど
ベルが鳴る早く列車に乗って
行けるところまで行こう
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ

背にした町を振り向かず
僕を知らない場所を探そう
生き続ける限り きっと
再び歩く日は来るから

そうなら僕の列車に乗って
保証はどこにもないけど
ベルが鳴る早く列車に乗って
行けるところまで行こう
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ
そうなら僕の列車に乗って
一人描く新世界紀行へ


セルフポートレートシリーズ第一弾の竹田克也1stマキシシングルの表題曲。

自分1人でどれだけ出来るかの考察経過が当作品の1つの価値形成であり、1つの楽曲制作に一旦ピリオドを打ち世に問う作業なのだ。

2018年の頭に書いたブログで宣言した。それまでライブ中心で楽曲の発表そのものは無料で発信してきた「自身の音楽的仕事」に自分自身で価格をつけるという事を。

それは僕のような兼業で音楽活動をしている立場に対する1つの提案でもある。

(作曲当時)25~26歳の若者が展望を見いだせずに、あるいは逃げることも1つの生き方ではないかと思い悩んでいる姿がまざまざと表現されているようにも見え、その主体が自分自身と気付くと気恥ずかしさも覚えるところである。

歌詞➡ https://note.mu/takekatsu/n/n9deec2523ff0

➡製品版(CD )はライブ会場で1200円にて販売。ライブ音源2曲とoff vocalヴァージョン収録。ライナーノーツ付き。

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