見出し画像

ソフトウェアエンジニアとしてのこだわり

私にとってのソフトウェアのエンジニアとしてのこだわり。
それは、ユーザを大事にすることです。
UX、ユーザファースト、顧客主義…いろんな言葉が巷には溢れていますが、私のこだわりとはちょっと違います。

私にとってのユーザは、自分の書いたプログラムを直接的、間接的に関わるすべての人です。

作ったプログラムを使用するエンドユーザ。
ユーザの対応をしてくれるCS(Customer Satisfaction、Customer Success)部門の方々。
プログラム(システム)を売ってくれる営業の方々。
そして、自分の書いたコードを引き継いで保守してくれる方々。

CS部門の方々に対しては、ユーザからの問い合わせが少なくなるように、そして問い合わせがあった場合に明確に答えられるように考えて仕様を考えます。
そして、ユーザの方々の行動を分析しやすいようなロギングについても考えます。

営業の方々にはメリットの説明しやすさがわかるように機能の説明を書きますし、必要に応じて説明もします。

そして、後続のエンジニアのためにはわかりやすく、シンプルなコードを書くことを心がけます。
もちろん、テストコードや必要に応じてドキュメントも一緒に作成します。

また、「運用でなんとかする」という言葉が嫌いです。もちろん、時間的な制約で最初はどうにもならないときがありますが、「運用でなんとかする」期間は極力最小限に抑えるべきだと考えています。
そもそもソフトウェアは人間のやることを減らすため、人間にできないことをやるためのものであるはずです。
それが、「運用でなんとかする」という言葉に甘えて、自分や他の仲間に苦労をかけるのでは本末転倒です。

ユーザという言葉を広く捉えて、携わる人々すべてが幸福にしたいという想いがソフトウェアエンジニアとしての私のこだわりです。

フリーランスのITエンジニアです。なにとぞよろしく!