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いよいよ市議選、私の決意

 いよいよ、市議会議員選挙が間近に迫ってきました。私、たけこし連も候補者として中央区からの2期目に挑戦します。
 思い返せば、27歳で初当選し、政令市最年少の議員として議員活動をスタートさせました。
 議員3年目には息子も生まれ、共働きで核家族の子育て世帯当事者です。保育所に17ヵ所落ちるなど大変な思いもしましたが、だからこそ届けられる声があると取り組んできました。
 この4年間は台風19号に始まり、コロナ禍、物価高騰と、どの議会でも「だれのために税金を使うか」が問われ続けてきました。
 私は「市民を支えるさいたま市へ くらし・子育て・営業 最優先」の立場でブレずに議会で発言し続けてきました。
 また、市議会の現場は共産党を除くオール与党体制のもと、市長が提出する議案を追認する場としてしか機能しておらず、悔しい思いもしました。
 今、市議会では行政の本来の役割である「住民福祉の向上」が悪とされる風潮が進んでいます。行政の役割を取り戻す!
 そんな決意で選挙に臨みたいと思います。

当選以後の4年間を振り返る

・議員1年目-台風19号の被害を目の当たりに。
 台風19号の翌日、浸水被害にあった鈴谷・大戸・上落合などの地域に「り災証明書」を持って、1軒1軒、被害状況を確認しながらまわりました。話を聞く中で、市の防災対策や支援の不十分さを実感し、防災備蓄の拡充や汚水逆流を防ぐ、下水管改修につなげることができました。


議会で提案し導入されたファミリーパーテーション

・議員2年目-市内業者の悲鳴。支援に奔走。
 緊急事態宣言の下、市内業者への支援を求め「市内業者10万円支給」を実現。申請書を持って市内業者を約300件まわり、聞いてきた声を届け、給付対象の拡大につなげました。甲斐あって中央区の申請数は行政区トップに。
 親族がうどん屋を営んでおり、コロナ禍での個人店の苦境に居ても立っていられませんでした。

・議員3年目-ホームレス状態の若いカップルを支援。貧困の広がりを実感。
 長引くコロナ禍で生活相談数が急増、中でも若い世代の相談が増えました。特に印象的なのは元旦にホームレス状態になった若いカップルを支援したこと。3人で駆けずり回って地域の方の協力もあり、生活基盤を整えました。今は元気に暮らしています。福祉支援や地域コミュニティ構築など課題を実感しました。

・議員4年目-統一協会問題でマスコミから取材攻勢を受ける。
 統一協会と市議・県議の関係を示す資料を入手し、代表質問で追及。脅迫や嫌がらせなどもありましたが結果的に13人の市議が関係を認めるなど、疑惑解明が進みました。しかし、まだ道半ば。引き続き取り組みます。その後、被害者救済の窓口設置など支援につながりました。
(note別項に詳細あり)

まだまだやり残したことはたくさんあります。合言葉は「みんなでつくるよりよい与野」全力で頑張ります。

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