ブラウブリッツ秋田のチーム関係者が1月12日、総社神社（秋田市川尻総社町）で2019シーズンの必勝を祈願しました。
例年だと境内は雪に埋もれることが多く、寒さに震えながら集合写真撮影や絵馬の奉納をしています。ところが今年は雪がなくあたたかな日差しもあって、比較的余裕が感じられたように見えました。

神事や絵馬の奉納を終えた後に、間瀬秀一監督と山田尚幸選手、田中雄大選手が取材に応じました。そのコメント全文と、神事の様子の写真を掲載します。※いかなる場合であっても、当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

●間瀬 秀一監督

--絵馬に書いた内容は。
J3優勝とJ2昇格です。

--その理由は。
一番は秋田のみなさんの幸せと喜び。そこから逆算したわれわれの活動なので。必ずJ3優勝、J2昇格を果たして、秋田中で、みんなで喜びたいと思います。

--新加入の選手が多いがどのようにチームをまとめていくか。
一人ひとり自分の人生をかけてここに集まった人間たちなので、しっかりと私が先頭に立てば自然とまとまると思っています。より具体的には、私自身がしっかりと自分の人生をかけて、ここで戦うことが大切だと思っています。

--2019年をどのような1年にしたいか。
最後に、全員が笑顔でいられる年にしたいと思っています。

●山田 尚幸選手

--絵馬に書いた内容は。
「力戦奮闘」と書きました。すべての力をかけて戦うという意味です。

--今年の目標は。
間瀬監督も先ほど言いましたけれども、J3優勝とJ2昇格です。

--多くのメンバーが入れ替わったチームについて。
新しく来た選手もJ2昇格を目標にしていると思うので、同じ目標に向かって突き進めるメンバーが集まったと思います。そこはブレることなく、全員で同じ方向を向いてやっていけると思います。

--山田選手自身はどのようにチームに貢献するか。
絵馬に書いたように、すべての力を出し切ってJ2昇格をするだけです。

--例年よりも雪の少ない1月になっているが。
これだけ雪が少ないのは、外で練習できるポジティブでありがたいこと。本当に助かっています。

●田中雄大選手

--絵馬に書いた内容は。
J2昇格。あとはやる気・元気・笑顔と書きました。
J2昇格するためにこのチームに加わらせてもらいました。地元の人と少し触れ合った際「J3で優勝したとき、すごく（チームに）一体感を感じられた」と言っていたので、そこはすごく大事なのかなと思いました。そこで自分がなにができるのかなと思ったところで、やる気をしっかり出しつつ、元気にチームを盛り上げて、なおかつ楽しくサッカーがしたいなという思いです。

--秋田の印象は。
まだそこまでたくさんの方と触れ合えていないというのが正直なところなので。これからいろんなこと、サッカーのこと以外でも貢献していきつつ、秋田のことを知っていきたいので、なにかあれば教えてもらいたいなと思っています。

--チームの印象は。
新加入がすごく多くて、半分以上（メンバーが）変わったと聞いています。若い選手がたくさんいるチームなのですごく伸びしろがあると思いますし、一度J3で優勝しているので、可能性があるチームなのかなと思っています。

--田中選手自身の役割は。
年齢的にも上のほうになってきているので、若手にも伝えられる部分があるのかなと思いますし、そういう役割をやりつつ、まわりにも助けてもらいながら、しっかりチームの中心となってやっていかなきゃいけないなと思っています。

--どのような1年にしたいか。
まずは怪我のないように。全試合出られる気持ちでやりたいですし、チームの目標であるJ2昇格、J3優勝を目指してしっかりやっていきたいです。

--具体的に取り組んでいることは。
新加入が増えて、みんな探り探りの部分がありますし、自分もどんなチームなのかなと思いながら練習をやっているんですけど、まだまだみんな元気がないのかなと。
初めての人、移籍してきた人もいっぱいいるし、だからこそ、そこでサッカーが楽しいということは伝えていきたいですし、みんなに感じてもらいたいということもありますから、盛り上げてやっていきたいなと思います。