みやした

脚本家志望のフリーランスエンジニア

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プロフィール[フリーランスエンジニア編]

ご覧いただきありがとうございます。フリーランスエンジニアの宮下武也と申します。 現在、受託開発で仕事を請け負っております。基本的には一人でなんでもやります。以下、自分のできることをまとめました。 1. WEBサービス制作ECや決済機能のあるWEBサービスを一人で開発した経験があります。フロントエンド、バックエンドどちらもいけます。アプリはできません。 過去実績① オンラインスクラッチサービス『ASOBUU』 2. RPA(自動化)ツール制作Pythonを使った自動操作

    • シナリオ・センター本科課題5『鏡』

      感想3週間で書けたので、ペースは上がっている。 「メッセージ性」云々より「楽しんでもらう」を重視して書いた結果、評判も良かったので、このスタンスで今後も書いていきたい。 あらすじ深夜ドラマ風。美容師・黒尾慶一は、鏡に映る表情でお客の嘘がわかる。彼のもとへ、長髪をバッサリ切りたいという女性客がやってくる。 『美容師はモテたい』    人 物 黒尾慶一(29) 美容師(スタイリスト) 宮本瑞希(23) アパレルショップ店員 手島和輝(22) 美容師(アシスタント)

      • シナリオ・センター本科課題3『帽子』

        感想どうにか月1本ペースで書けないものか。 話を考えすぎて20枚で収まらなかったので、見せ場だけ描くのをやりたい。 あらすじアイドルが突然結婚宣言をしたら、ヲタたちは笑顔で彼女を見送ることはできるのか。 7人組の地下アイドル『レインボーハット』とそのヲタたちを描く群像劇。 『推し活レインボー』人 物 蒔田蓮(21)  大学生 長谷川太陽(40)エンジニア 若林和樹(28) 家電量販店従業員 御子柴朱里(21)レインボーハット赤担当 結城さゆ(22) レインボーハット緑

        • シナリオ・センター本科課題2『マッチ』

          感想 また1ヶ月以上かかってしまったので、速度を上げたい。 歴史系はわりと簡単に面白くできちゃう気がしたので、しばらく現代でがんばりたい。 あらすじ 1940年、姫路。マッチ工場の娘・小口真知子(24)は悩んでいた。経営に行き詰まるマッチ工場、財閥の御曹司からの求婚。戦争の時代を強く生き抜いた女性の一代記(の序章)。 『ともしび』人 物 小口真知子(24) 家事手伝い 片倉貴一(25)  片倉財閥御曹司 小口三平(46)  真知子の父・マッチ工場経営 片倉権太郎(

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        プロフィール[フリーランスエンジニア編]

          『人新世の資本論』が全く理解できなかった

          『人新世の資本論』を読みました。分厚くてだいぶ時間がかかってしまったんですが、こんなに書いてあることが理解できない本もなかなかなかったので笑、学者でも評論家でもなんでもないですが、感想(というか憤り)をまとめてみました。 本書の要点とそれに対する僕の感想をまとめると、 という感じです。 後半の主張が全くデータに基づいていない前半の地球温暖化に関する話題では、地球温暖化がどれだけ深刻な状態にあるかや、資本主義では地球温暖化を止めることは(現時点では)不可能であることが、デ

          『人新世の資本論』が全く理解できなかった

          シナリオ・センター本科課題1『ハンカチ』

          感想 1ヶ月以上かかってしまったので、まずは速度を上げたい。 あらすじ 母の葬式で、中村凛(30)は夫・孝太郎(30)に激怒した。「このハンカチはな、お母さんが私にくれた、大切なものなの」「察しろ?なんでこれを使ってるか!」 『幸福の赤いハンカチ』人 物 中村凛(30)中学校体育教師 中村孝太郎(30)凛の夫・市役所職員 金井美智子(67)凛の母 河野俊之(65)凛の叔父 栗原充(68)火葬場職員 庄司貴子(45)医師 ◯火葬場・火葬炉前(昼)    火葬炉の前に

          シナリオ・センター本科課題1『ハンカチ』

          フリーランスエンジニアになって1年経った感想

          フリーランスエンジニアになって1年が経ちました。以前、半年経った感想を書いたのですが、半年でだいぶ状況が変わったので、また定点観測的な感じで書いていこうと思います。 現状今は、3社からお給料をもらっています。全部合わせて、週4勤務的な感じで、月収は85万です。 半年前は受託開発メインだったのですが、今は準委任契約メインで、月々の収入が安定したし、増えもしました。詳しく後述します。 エンジニア歴3年半で、フルリモート・週4勤務・年収1000万ペースなので、フリーランスエン

          フリーランスエンジニアになって1年経った感想

          フリーランスエージェントを3社利用した体験記

          この日記は、 ・24歳、社会人2年目、エンジニア歴は3年ちょっと ・ベンチャーでバックエンド、フロントエンド、インフラを広く浅く一人で開発してきた(主にPython, Vue.js, AWS) ・その代わりにチーム開発の経験がほとんどない! という自分が、 ・週3 ・フルリモート ・時間単価5,000円(週3だと月480,000円) ・Python(バックエンド) の案件をフリーランスエージェントで探し、何とか獲得するまでの物語です。 ※ 基本的に3社ともご丁寧に対

          フリーランスエージェントを3社利用した体験記

          こんな行政になったらいいな

          この国では、数年前に行政の大改革が行われた。 まず、マイナンバーで全国民のあらゆる情報が管理されるようになった。 マイナンバーカード1枚で、運転免許証、健康保険証なども兼ねる。銀行口座も紐付けているので、給付金も迅速に振り込まれる。納税記録もマイナンバーでわかるため、脱税はすぐバレてしまう。 行政手続きは、24時間ネットで行うことができる。重要な手続きの際には顔認証を行うため、顔認証搭載のスマートフォンを持っていない人に対し無償で配布が行われた。選挙もネットで投票できる

          こんな行政になったらいいな

          こんな学校があったらいいな

          とある学校で、数学の授業が行われている。 しかし、生徒の机には教科書もノートも、筆記用具もない。代わりにあるのは、iPadとApple Pencilだ。 生徒はみなAirPodsを付けて、動画を見ている。その動画では、講師が今日習う範囲の解説をしている。元予備校のトップ講師だったらしく、話がおもしろくてわかりやすい。日本全国みんなこの動画で学んでいる。 動画が終わると、問題練習に移る。解答を書いて提出ボタンを押すと、すぐに自動採点され結果が出る。 生徒はわからないとこ

          こんな学校があったらいいな

          こんな世界があったらいいな

          『サマーウォーズ』の"OZ"のような、『竜とそばかすの姫』の"U"のような世界。 VRゴーグル的なのをつけると入れて、五感が完全にコントロールされる。 そこでは自分の分身となるアバターを作る。容姿にコンプレックスを持っている人も、自分がなりたい姿にアバターの外見を変えられる。 そこには現実世界にあるものもないものも、なんでも揃っている。 商店街には自分のお気に入りのショップが並んでいる。服を買えば、アバターに着せることもできるし、3Dプリンターで印刷して実物を自宅に届

          こんな世界があったらいいな

          フリーランスエンジニアになって半年経った感想

          フリーランスエンジニアになってから半年が経ちました。 僕は仕事以外でやりたいことがあり、効率よくお金を稼ぎたかったので、大学3年の夏からプログラミングを始め、もうすぐ3年になります。また、同じエンジニアでもフリーランスのほうが稼げるらしいと聞き、新卒入社した会社を辞めて去年12月にフリーランスになりました。(実際、収入上がりました笑) 今の生活にも慣れ仕事もちょうど落ち着いたので、ここらで自分の現状をまとめておこうと思い、このnoteを執筆しました。 あとは、社会人2年

          フリーランスエンジニアになって半年経った感想

          クドカンの『いだてん』は絶品

          東京オリンピック2020が始まりました。直前に『いだてん』総集編が再放送され、個人的に『いだてん』熱が高まってしまいこのnoteを執筆しました。 ドラマファンにとっては、『いだてん』が生まれただけでも東京オリンピックは開催した意義があったのではと思うくらい笑、傑作でした。 本当に『いだてん』の魅力は語り尽くせません。『いだてん』という一つのドラマでありながら、大河ドラマという枠とスケールを生かして、全47話幾つもの要素が絡み合っています。例えるなら「一層一層違った味が楽し

          クドカンの『いだてん』は絶品

          『天国と地獄』感想

          ・刑事と犯罪者(=天国と地獄)が入れ替わるというライトな取っ掛かりから、双子の環境格差(=天国と地獄)という本題への転換がダブルミーニングになっていて秀逸。 ・たぶん森下氏のいちばん言いたかったのは取り調べでの河原の台詞。 この殺人は、お兄ちゃんの“声”じゃないのか?立場の弱い人間がいかにたやすく奪われ続けるか…そして立場の強いやつらも最後はこういう風に自らが奪われることにもなる…そんなことが言いたかったんじゃないのか!? やってることは人殺しだ。それでも! 声は声だ…お

          『天国と地獄』感想

          『花束みたいな恋をした』感想

          個人的には、前半良くて後半ちょっと残念でした。。でも、ここまで議論したい欲を刺激された作品も多くないので、以下感想を書き連ねてみました。 まずは、良かった前半。描写が秀逸なのは、六本木IT界隈と、武蔵野サブカル界隈の価値観の違いである。 両者は決して仲良くなることができないのである。自称映画マニアが好きな映画を『ショーシャンクの空に』と答えた時の二人の反応からわかるように。その逆もまた然りである。 しかし中盤、麦が就職して以降は、書店で『人生の勝算』を読むくらいには六本

          『花束みたいな恋をした』感想

          坊っちゃん劇場『鬼の鎮魂歌』を観て

          愛媛県東温市の坊っちゃん劇場にて、『鬼の鎮魂歌』を鑑賞しました。 桃太郎伝説と言えば、日本各地にゆかりの地があるものの、今作は岡山が舞台。後で色々調べてみると、劇中の設定や桃太郎と温羅のセリフにその伝承に基づいたものがたくさんありました。 温羅『俺は雉になって…』 桃太郎『お前が雉になるんなら俺は鷹になって…』 温羅『お前が鷹になるんなら俺は鯉になって…』 桃太郎『お前が鯉になるんなら俺は鵜になって…』 のくだりとか全然意味わかんなかったんですがそういうことね。 中盤

          坊っちゃん劇場『鬼の鎮魂歌』を観て