仮住まいからこんにちは。
ストレスフリーならこれからはここから投稿しようと思うよー

PASSPO☆ニューアルバム『Beef or Chicken?』が今週水曜日に発売されたということで、
ライナーノーツ的なものでも書いてみようかな。

ほんとはこういうの毎回書いといた方が後々振り返られていいんだろうけど、怠け者なのでむりだね！

アルバム新曲だけ↓

01. Immigration Control
機長が今回も作ってくれたおにゅーのSE。
私はアイドルファン寄りの考えなので、最初の頃はSEが年一くらいで変わっていくスタイルには驚き、戸惑う部分もありました。
アイドルのSEってのはファンの中で定番化したやつをずーっと使い続けて、それが流れた瞬間条件反射で「はじまるー！」と思わせる為のものだと思ってたから。
でも良い意味でそういうのにかぶれてない製作陣がPASSPO☆の魅力のひとつだと思うので、今はこのスタイルがこの子たちには合ってるなぁと感じるようになりました。
タイトルは杏ちゃんが元々アルバムタイトル案で出してきたもの。
ファンに散々公募かけといてメンバー案が通っちゃったいわゆるアンジュルムスタイルです。あはは
てゆうかやばい、SEでこの量じゃ後が保たない。

02. HONEY DISH
もうメンバーから何度も何度も聞いてるでしょうが、これからPASSPO☆がやっていきたい方向性を一番示している曲。
初めてデモを聴かせて貰ったのは、機長と春ツアーの1コーナー『PASSPO☆青春白書』の打ち合わせをしている時。
機長が「コンペに通るかは分かりませんが…」って遠慮がちに、でも彼が自信作である時のテンションでw、こっそり聴かせてくれました。
イントロが流れた瞬間に、もうこれしかないと思ってワクワクが止まらなくて
内緒だよ？まだ内緒だよ？って言いながら色んなメンバーにも聴かせてみんなで興奮し合いました。
振付はほとんど考えた記憶がない。
イメージがぶわーっと浮かんだので、振り作りの段階ではイントロのクラップとサビくらいしか決めなくて、あとは振り入れ時にテンションでガンガン決めていきました。
はぁ〜作るの楽しかった。ご褒美曲。

03. いたずらRock'n'Roll
お披露目した順番も、HONEY DISHの次。
初めて聴いた時から、炭酸曲！
と思ったのでシュワシュワさせたく、間奏にプシュッ！らしき音が聴こえたので早速拾ってバドワイザー開ける振りを入れました。
これは振り作りしながら実はちょっとグッときてて、なんでかというとみおちゃんのボーカルがすんごく良かったから。
あの子口ではここ数年ロックンローラーロックンローラー言ってましたけど、
音源だとあま〜いあわ〜い声が多かったから振り作る時そのバランスが難しくて。
でもこの曲ではこんなに細かいニュアンスも出せるようになったんだなぁって作り中は繰り返し聴くから、その成長に感動してしまいました。
ちなみにこれはタイトルがなかなか決まらなかったので、実はみおちゃんのイントロと間奏の動きも最後まで付けられてなかったんです。
でも全体的にはイメージ通りにまとまってたから振り付けやすいタイトル来い〜来い〜と願ってたら機長からの案に いたずら と入ってて、
きたー！動き決まったー！と喜びました私が。

04. Not in theory
さこちゃん作詞&振付曲。
このゴリゴリ系統はすっかりさこちゃん担当、みたいに振り分けられがちなんですが（ここは私の管轄外）
実は彼女は作るの苦手と自覚してる路線だと思うw
でも実際これは割と、誰でも難しいと思います。よくやってるよ。
だから私は助かっちゃってます。
さこちゃんごめんだよ。

07. ヘブンズバーガー
これは逆に最初杏奈担当だったのですが（たぶんデモの段階で私があまりにもピンとこない顔してたからw）
みおちゃんの詞が出来て、歌が入って
そしたらマネージャーの金丸さんがすごく興奮しながら
化けました！あの曲！
と電話してきて、機長と話してたぶん先生の得意な路線だからやって貰えませんかと声を掛けて頂き。
聴いてみたら、まぁ言い方アレですけど今回唯一ちょこっとサブカル臭いので
あーはい、まぁーはい、得意は得意ですよー（この時点でまだテンション上がってない）って作り始めたんですが
歌詞カードちゃんと見てたらストーリーぶわーんと広がって、そこからはすぐに出来ました。
まこが抜けた反動なのか、なちゅがここ最近で更に自由度激増しでもうほとんど寅さんみたくなってきたので
それを活かせる曲があって良かった。
あいつここ6年で今が一番脂のってる。（太ってるという意味では勿論ない）
あといつも、いざ振りを付けてみたらイメージ通りにいかないでお馴染みぱすぽさんなんですが、
これは最初からすぐに出来すぎて逆に慄きました。
得意なのか？ん？得意なんだな？

08. ハイテンションエモーション
はっちゃけ隊オリジナル曲第三弾。
これは事前に振り作りはせず、
4人と話しながら作っていきました。
実はゆふちゃんだったり、ソロの子ではこの手法でいつもやっています。
なぜかというとその方が振りの意味を断然理解しながら踊れるから。
でもこれ、普通より時間の掛かるやり方なので、5人以上になっちゃうと収拾つかなくてPASSPO☆ではなかなかできないんです。
なので4人くらいならいけっかなーと今回試しました。
正直自分でちゃちゃっと考えた方が全然楽なんですが、
実はPASSPO☆イチセンスもオリジナリティもあるゆっきぃ、発想が斜め上を行くナオミさん、なぜか時々良いとこ突くなちゅのアイディアを振付に活かせてよかった。
森はプレーヤー。生粋のプレーヤー。
「誰かと楽しく過ごせるけれど 寂しさをくれるあなたがほしい」みたいな詞はなんともナオミさんの感性。
あのひとは本当にいつだって聡明な子。

11. You
この振り作り前日に人生初のぎっくり腰をやっちまいまして（このポップなネーミングあの激痛を全く表し切れてないから今すぐやめろ）急きょ日を変えてwith杏ちゃんで
記憶力と集中力乏しい系振付ユニット・たけにゃかあんにゃで考えました。
まぁ今回は丸っきり私がSOSを出す形だったのですが
昨夏頃からちょくちょく杏奈を誘って振りを作っているのは、引き出しを増やしてほしいなーという想いがありまして。
杏奈の作る振付って、プロっぽいんですよ。
たぶんそれはあの子が適度に怠け者だからそれが良い感じに作用してる部分もあったりするんですが、
抜けるとこ抜けてて見所がどこか分かりやすい。
教えてないけど自然にそれができてる。
なのであとはもう手数だけだなーと。
振り作りって基本ひとりでできちゃうので、やり方が固まってきちゃうんですが
まだまだひとつにとらわれずに色んなことを吸収してみなさいよ、の意味でのたけにゃかあんにゃです。
ちなみにさこちゃんの振付も非常にあの子の性格がよく出てるw理詰め！
なのでこっちはまず一緒に振り作りとかよりごはんだな、と思いつつそこまで手が回ってないので
さこちゃんには休養してからが勝負だと思ってるぞ！と言いました。
土を耕して柔らかくしてからだと吸収が早いよー
あとはあいちゃんが参加した詞があほみたいに良いので、対パッセンジャーである曲なのは大前提の上で
クルー同士の"You”も心掛けて作りました。

12. Fairy Tale
アルバムの曲順、ベースはスタッフさんが考えてくれるのですが
HONEY DISHで始まってFairy Taleで終わりたいっていうのはメンバーから強く出た意見でした。大正解なのでは。
振付は杏ちゃん。
詞は抽象的なんだけど、何より振り担当の杏ちゃんに響きまくってたのでベストな組み合わせだったなぁと思います。
訳もなくただ 走り出したんだ
で横一列で前に踏み出すとこ、あぁいう部分が、私が彼女の振りをプロっぽいという所以です。あとは引き出し、な。

はー長かった！
なんかnoteは画像ガンガン載せなきゃ、みたいなプレッシャーがなく
文章好き勝手に書ける雰囲気が良いね〜
本拠地にしたろかな〜
まぁまたしばらく書かないだろうけど〜