2/24 ラストアイドル

先日のラストアイドルは

【第6試合】
小室哲哉× ラストアイドル
vs
つんく♂× Love Cocchi

でしたね。
ラストアイドルはなんとセンターの阿部菜々実ちゃんが足を怪我してしまうというアクシデントが。

サムサムお披露目時の和奏ちゃんといい、なんでこんな大変なことが短いスパンで起こってしまうんでしょう…。

パフォーマンスはこの週は制限する方向で、フォーメーションも変更されることになりました。
その時の、小室さんの声の掛け方がすごく良かったなぁ と思ったんです。
やさしく穏やかに諭すように、でもちゃんと菜々実ちゃんをひとりの社会人として尊重してあげていて。

結果的にこの日限りのフォーメーションでやった『風よ吹け!』は大成功だったと思います。
2連勝していたグループだけど、メンバーの緊張感も持続されていたし
菜々実ちゃんが最初に両腕を回すその1モーションだけで「あ、踊りたい子の動きだ」ってすぐ分かるほど気持ちがほとばしっていて。

大槻さんも言っていましたが、ラストアイドルのこの日のパフォーマンスが終わった瞬間、スタジオは本当に勝利の空気感が充満していたんです。

一方のLove Cocchiは、審査員の顔ぶれでわかると思うので言っちゃいますけど
同じ日に二回勝負がありまして。
正直、前回から何かを大きく変えることは無理だろうから不利だなぁ、と思ってたんですね。

で、蓋を開けてみたらあの衣装です。
私は爆笑してしまいました。
あまりにもつんく♂先生で。

Love Cocchiってこれまで、すごく丁寧に歌を届けること、聴く人見る人の気持ちを考えること などを大事にするよう導かれてきて
メンバーもそれに一生懸命応えて注力してきたグループだと思うんです。
そこが響く審査員も続出していて。

そんな中で、まさか、え?そっち?といったテコ入れ。
衣装のこと気にしてる人そんないたっけ??と誰もがよぎる、つんく♂ワールド。

しかもかなり野暮ったい(褒めてる)方向に舵を切るという大胆さ。

たぶん会場のお客さん含め、48グループのそれはそれは可愛いオサレカンパニー衣装に慣れている人が多いから
スタジオが一気に「(これつっこんじゃダメなやつか…?)」と気を遣ったのが分かったんですが、
私は内心「(いやこれイジっていいんだよ!わろとけわろとけ)」と思いながら爆笑していました。(もうひとり、隣の豪さんだけが笑っていた)

でね、なにが良いって その衣装を着たLove Cocchiのメンバーがちょっと不安そうに、恥じらいながらパフォーマンスするんですよ。

私、それまでアイドルの衣装って
女の子がステージの上で目一杯輝いて気持ちを奮わせるための戦闘服だと思ってたんです。
女って着てる服が気持ちに直結する生き物だから。

だけど、この日のLove Cocchiを見ていたら
あぁ、衣装によってこんな表情も引き出せるんだ って目から鱗でした。

しかも何がすごいって、これのどこからどこまでがつんく♂先生の戦略なのか天然なのか分からないところです。(たぶん今回のは天然)
アイドルのプロデュースって、あまりにも大人のドヤ顔がチラついたら終わりだと思ってるんですけど、つんく♂先生って 女の子を俺がどうこうしてやろう、とかじゃなくあくまで
表現者から表現者への教え という姿勢を貫いているから アイドルが駒にならないところがすごく良くて。

ということで、今回はそんなつんく♂先生の思いもよらぬテコ入れと、新鮮で意外な表情を見せてくれたLove Cocchiに完全にノックアウトされてしまいました。
ここで不思議なのが、私とか豪さんがそうなってしまうのは分かるんですけど、
アイドルに対してフラットな目線の大槻さんや倉田さんまでもみんながLove Cocchiにやられてしまったということなんですよね。
これ簡単に言うとつまり、みんなクセになってるんだと思います。
1回目はインパクト、2回目は伸びしろや実力を冷静に見て、3回目くらいからはいかにそのグループや楽曲がじわじわとクセになってきているかが効いてくるのかなぁ、と思いました。

今回初めて負けてしまったラストアイドルですが、その時の吉崎ちゃんがかっこよかったなぁ と。
というかこの子はさ、いつでもかっこいいよねぇ。凛として前を向いていて。メンバーの一挙手一投足を見逃すまいとアンテナを張り巡らせていて。
こんな子がグループのリーダーならきっと大丈夫、まだまだラストアイドルはすごくなる、と楽しみになりました。

それにしてもこの前のラストアイドルファミリーコンサートでも思いましたが、シーズン1でいちばん緊張感あったはずの長月ちゃんと豪さんのやり取りが、いまや昭和のコント化して和む時間になっているのには時の流れを感じる。

(でもそれで笑わせてもらう度いつも沖縄のあの子のことがよぎって胸が痛くなるんですよね… また元気に、歌ってくれてたらいいなぁ。)

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竹中夏海

日記

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