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わさわさと茂ってしまったユキノシタ、どうする?

ユキノシタが欲しいワケ

私は30歳位から建築業の仕事をしていました。職人ではないのですがその手伝いで春夏秋冬、一日中外で作業しているようなものでした。それから20ウン年、気がつけばお肌はシミ、そばかすだらけになってしまいました。アラカンで男みたいな性格のおばちゃんですが女心は残っており、今更ながらも艶っとしたきめの細かい白いお肌にあこがれるのです。(恥ずかしいっ)ところが市販の化粧品は高額だしかゆみが出たりして私の肌に合わないものが多くて使用するのが怖いのです。なので専ら自作のエキスを使用しています。

それで数年前、ユキノシタのエキスが美白に良いとの情報を得たのです。それから何としてもユキノシタを手に入れようと思っていたのでした。(購入するという文字は全く浮かばずに・・・。)
強く念じれば現実になるのですね、ほどなくして知り合いの方の庭に勝手に生えているユキノシタがあるとお聞きし、頂きました。
昨年、初収穫をし、ホワイトリカー漬けにしていましたのでそれを今年から使用します。少しは色白になってくれると嬉しいのですが・・・。

わさわさ繁っちゃった

ご存知の通りユキノシタは日陰のじめっとした場所を好む植物です。我が家にはそんな好条件の場所はなかったのですが北東に一番日陰時間が長い場所がありそこにプランターを置きました。無施肥にしておけばよかったのかもしれませんが、せっかくなのでぼかし肥料と竹パウダーを鋤き込んだ土に植えたのです。そのせいそのおかげか今年はわさわさと増殖してくれ、葉の大きさも直径15㎝位はあろうかというほど立派に成長してくれたのも目立ち、びっくりしてしまいました。
昨年作ったエキスで化粧品としては5年位使えるだろうし、このまま枯らすのも切ない。はたしてこのわさわさのユキノシタをどうしたものかと苦慮し、他に利用できるのかなと調べてみるとびっくりするような多くの効能があるのです。

ユキノシタの効能・食べ方

切り傷、やけど、しもやけ、痔、虫刺され、漆かぶれ、ニキビ、腫物や耳だれ、中耳炎、外耳炎、扁桃炎、咽喉炎には生葉をもんで貼ったり火で軽くあぶって、ドロドロしたものを患部に貼ればいいそうです。仕事柄、切り傷はしょっちゅうです。年中枯れませんのでいつでも利用できるのが良いですよね。
また、風邪、百日咳、子どもの咳、ニキビなどの肌荒れ、むくみ、心臓病、腎臓病、腎臓結石には煎じて飲めばいいようです。リウマチのむくみにも効くのかな?
市販の薬ではなく、薬草は効き目が悪いんじゃないかと思う人もいらっしゃるかもしれません。私限定ですが、すぐによく効きます。

その上食べられる!私は天ぷらしか知らなかったのですがあえ物、煮物、炒め物にもいいそうです。
お肌の効果も『メラニンの合成を抑制する作用があり、美肌・アンチエイジング・美白効果がある』と書かれていました。これが一番うれしかったりして。

わさわさユキノシタ、どうする?

というわけでわさわさ茂ったユキノシタは乾燥させ、いつでも煎じて飲めるようにし、残した分は食用にしたり、いざという時のお薬として常備する事にします。



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