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素晴らしきゲーム音楽の世界[33]神巫女-カミコ-

今回は2017年にswitchやPS4で発売された『神巫女-カミコ-』のゲーム音楽についてお話します。

あの世に続く『幽現の門』が天魔によって封じられました。現世の巫女たちは神様から三種の神器を授けられ、神巫女(カミコ)として戦います。

本作はレトロ風アクションゲーム。ドット絵のかわいらしいキャラクターがちょこちょこ動き回ります。操作感もよく、グラフィックも綺麗なので、スタートした瞬間「これで500円ってすごいな」と感心しました。

ブログ『やっぱりたけのこぐらし』でもレビュー記事をアップしておりますので、どんなゲームか気になった方はのぞいてみてください。

作中の音楽はファミコン時代の懐かしさと美しさが融合された、耳に残るBGM。かなり雰囲気のよい音楽なのでnoteにも取り上げようと、早い段階で考えていました。

音楽の評判が良いようでサウンドトラックが発売されています。2020年5月の段階で調べてみるとMP3形式で1200円。しかしAmazonプライムに加入していればフリーで聞くことができます。

お気に入りの曲は『The Sunken Relics』ステージ2で流れるのですが、少し哀愁を感じるところが情景にマッチしているんですよ。

進行中にはがらりとステージの様相が一変するギミックがあります。変化前、変化後どちらの雰囲気も壊さないところが上手く作られているなと感じました。

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ゲームをダウンロードして遊べるって、本当によい時代になりましたね。買いに行かなくていいんですもん。売り切れなんて気にしなくていいし。

でも中古ゲームショップ巡りも、それはそれで楽しいわけです。

特に知らない土地へ行ったときは必ず探して足を運びますね。お宝探しじゃないですけど、素敵な出会いがあるかもなんてワンチャンを夢見るのです。

個人で経営されている古本屋やゲームショップは最高にワクワクしますよ。時代を重ねているほどに味がある。入る前から「自分の欲しい作品があるかも……!」と異様に高まる期待。根拠なんて何もないのに。

狭めの通路、縦に積み上げられた商品、昔ながらのレジスター。

個性を感じずにはいられない店内探索に、ちょっとした冒険心が満たされます。欲しいものがあってもなくても満足。

家にいながら未知の世界を味わうのもいいですが、外に出て知らない場所を見て歩くことも楽しみたい。

早く日常が戻ることを願いつつ、衛生を怠らず暮らしたいと思います。

頂戴したサポートは今後の創作活動の資金として使用させていただきます。 より楽しんでいただける文章や作品作りを目指しますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します。