ソウ・ケント

元図書館ギョーカイの人。元職として図書館関連、歴史や経営・組織論、興味の沸いた分野中心…

ソウ・ケント

元図書館ギョーカイの人。元職として図書館関連、歴史や経営・組織論、興味の沸いた分野中心に書いてゆきます。

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  • とある図書館司書のひとりごと

    元職として、公共・大学図書館での実務経験からくる現状に対するつぶやき。

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    自分の興味の沸いた分野についての個人的な意見や感想をまとめたマガジンです。主として政治・経済・文化などについて書くと思いマス。

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    主に野球やサッカーで、気になったことを書いていきます。

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    歴史がつまらない、というのは間違い!私は歴史を ”人間行動のビッグデータ” と思っています。そういう視点から見れば歴史は面白い!

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歴史的視点から見た、日韓対立の真因。

 個人的にはコリアンと直接交流もあったので、残念。とはいえ冷静にこれまでとこれからを考えた方が良いのも事実。私自身がリサーチした歴史的事実を絡めながら書いていきたいと思います。  まずこの問題点として、韓国の日本に対する価値観がいったいどういうモノなのか?から入らないとずっとお互いのズレを解消することはできないと思います。まず、民間レベルはともかくとして、政治レベルでは 韓国が格上という歴史的感覚がぬぐえない のだと思う。これは、歴史を紐解いていくと納得のいくことが多か

    • ドラゴンズの低迷、この先に待ち受けるもの。

       前に、 こんなことや あんなこと書きましたけど…。  気持ちが切れちゃったな、という感じで借金が増えましたね。これは、チームとしての目標がなくなったからというのはあると思います。  で、一年が終わろうとしているため…2年の総括的な文章を書いておきます。ドラゴンズファンではありませんが、いち野球ファンとしての感想というかたわごとなので心優しくスルーしてね。(笑)  まず、2年間での功績と問題点を整理することにします。功績と言えば、 岡林の一本立ち(2年レギュラーだ

      • ドラゴンズ、苦しいけど監督だけに責任を求めるべきか?

         うーん、ついに借金15ねえ…。負けが込んでて余裕がなく、やらなきゃって気ばかり焦る。前に 書いたんだけど結局、原因は同じところだと思うのよ。また解任説が出始めてるみたいなので、ツイートしたのを転載して加筆修正しておきます。  私はドラゴンズが勝てないのを、あくまで立浪さんに求めたらいけないと思う。ファンじゃない視点から言わせてもらうと、冷静に考えても立浪さんの責任だけとは言えない。  まず、ドラゴンズが勝てない要因はここまでの時点で以下の通り。以前、似たようなこと書い

        • 図書館の非正規問題、周回遅れで手遅れの感あり。

           ついに、こういう記事出てきたかぁ… ま、手遅れなんですけどもね。  というのも、私がこの業界から去ってから結構たちましたが…。思った通りになったので、今更何言ってんの?って感じ。こういうのって、ハッキリと現任者に批判きそうになってから慌てて要望出したりする。解決するより、自分の任期中に問題視されるのは困るとか…そういうことじゃね?と冷めた目で見てます。(笑)  私の履歴って、公共でも大学でも勤務経験がある。リーダーとしても、いちスタッフとしても、フルタイムとしても、パ

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          ドラゴンズ、低迷の責任は誰にあるのか。

           ドラゴンズが借金が増えてしまい、ついに14。去年より悪くなってるじゃないか!と怒ってるファンが多いんだろうね。そりゃそうだろうけども。  とは言え、アレは必ずしも立浪監督の責任とは言い切れない。今回、そのあたりについて自分の視点で書いておきます。一般人の感想程度にとっておいてくれれば良いです。  まず、私が思うドラゴンズ低迷の原因って一番なのは! 結局、出せる資金の限界を露呈 してるから。親会社の中日新聞の財務事情を勘案したら、正直ドラゴンズを所有し続けることがいず

          ドラゴンズ、低迷の責任は誰にあるのか。

          被害企業による”厳罰化”、是か非か?

           最近のニュースで企業側の対応が変わってきたな…という内容が増えてきたと思います。その典型が これも該当ということになりますね。  この厳罰化の流れって集約すると以下の通りじゃないのかな?と思いますね。 厳罰化やむなし、という支持や否定的に見る人々の減少 日本が経済的に厳しい中、企業もこうしたことで起こる損害が見過ごせなくなった 客側の自制が、以前よりなくなっている インターネットやSNSの発達により、ローカルで済んでた案件も簡単に拡散して全国化する 不満を抱え

          被害企業による”厳罰化”、是か非か?

          イーロン・マスクさん、Twitter終了へ導いちゃうのか?

           最近、にぎわしているTwitterの騒動。大量解雇から強権的な行動まで、とにかく話題を提供してますよね。でも、私から見ると いや、真っ当じゃないかな ということも多い。全てを肯定しているわけではありませんが、否定的にならない部分と理由は述べたいと思います。  まず、大量解雇についてですが…これは肯定。なぜなら、 IT業界も、ついに発展期から安定期を迎えた 認識があるから。イーロンさんにしても、ザッカーバーグさんにしても、これからのこの業界では 新規開拓による大き

          イーロン・マスクさん、Twitter終了へ導いちゃうのか?

          論点が全くかみ合ってない、遅刻云々の話。

           ネットで色んな情報を見ている中で、割とよく見かけてたんですが…。今回は、流石に気になったのでネタに挙げておきます。 個人的には、遅刻する・しないというのは単に そのリスクに対する対処の仕方 が個人によって違うに過ぎない。それ以上の話は無い。  例えば、私は遅刻はしたくないししない方です。でもそれは、自分の状況が客観的に 自分本位で遅刻を改めない場合、それに伴うリスク のリカバリが大変になるから。後々の面倒さを考えたら、しない心がけがトータルでの自分のため。だから

          論点が全くかみ合ってない、遅刻云々の話。

          図書館に限らない、問題の根源とは?

           通知が来て、ん?と思ったら… 引用してくれた方がいらっしゃったんですね。だいぶ前に書いたものですが、感心してくれたのなら何より。ありがたい。  とは言え、一方で内容を拝見して思ったのが… まあ、自分の予想した通りの状況だな というもの。いち利用者として公共や大学図書館を見ている身としては、今の状態とこの先も予想済み。それはなぜか?というのを改めて書いておきます。過去に書いてますが、アップデート版ということで。  まず、遠慮なく意見というか感想を述べておくと… 今

          図書館に限らない、問題の根源とは?

          日本的組織で、時短が進まない理由への考察。

           業務改善や時短については、今に至るまで全然変わってないな…と思いますね。というのも、根本的な誤りとして根深いのが 時間をかけることはよいことだ という考え方があるから。コレは、 時間をかける=それだけ質が上がる という考え方が根底にあるからでしょう。でも、今現在よく見かける欠落した部分がある。それが 時間を余分にかけることで、具体的にどう質が向上するのか という見込みがあいまいになっていること。それが主たる要因でしょうね。  実際、私自身がリーダーしていたころ

          日本的組織で、時短が進まない理由への考察。

          次々と亡くなる人達見て、思うこと。

           渡辺さんに続いて、もしかしてですがもう一人お亡くなりに…。原因はまだわからないものの、心の病や不安というマイナス要素を抱えてた、という前提でお話ししたいと思います。  まず、今の時代にそぐわないのはハッキリしたなと思うのが 一つのことだけに集中しろ という価値観。これはかなり危険な考え方になっています。  まず、迷ってる人間に対してはむしろ有効ですよ。ケースバイケースとして、扱うべきということ。しかし、今までの日本では 芸道 という価値観では ひとつのことだけ

          次々と亡くなる人達見て、思うこと。

          イビツァ・オシムさん、本当に偉大なる魂の持ち主。

           オシムさんがお亡くなりになった、と一報を受けてひたすら涙が出た。すぐに思い浮かんだのは、 本当にありがとうございました、素晴らしき人よ 以外の何物でもない。  私個人としては、歴史上の人物に対して敬意を抱くようなことはありますが…。同じ時代に生きた人として、心からの愛情と信頼、そして敬意を抱いた人は凄く少ないです。そのうちの一人が、天に召された…。  ここまで書いて、本来のサッカーの話は出してませんが…。それ位、サッカーという枠を超えた存在なのですよね。タイトルの通

          イビツァ・オシムさん、本当に偉大なる魂の持ち主。

          タイガース低迷、理由はやはりアレなのか。

           うーん、数多くの元プロの意見とか見てるんだけども…。やはり、矢野監督の事前の今季限り発言はマイナスという事が多いね。  面白かったのが、遠慮がちに言ってる人もいるけど…みんな同感なんだなーという点。ハッキリ言うタイプの人は、明確に根拠を挙げて言ってるし。それは納得できる理由だよ。  というのも、私自身もリーダーとしてだけではなく…。いちスタッフとしてであっても、退職がハッキリと分かってる人に対しての振る舞いって見てるからね。  特に、リーダーの時はギリギリまで言わなか

          タイガース低迷、理由はやはりアレなのか。

          また洗脳さわぎ?と思う今回。

           うーん、また暴露話でセンセーショナルな自爆行為してるなーと懸念しちゃうんだけどもね…。そして、そのひとりみたいなお方が参戦。(苦笑) ご本人さんも、私が経緯を見ている限り元夫と息子さんから距離置かれている…つまり家族と距離が離れてしまったという点で共通していると思うのだけどね。  それ以外でも、囃家の元奥さんが相手をひたすら非難したり。アレは、流石に 心の病だろ と思ったら孤立してたもんね。自分が持っていたものをドンドン失っている、という自覚がないまま自滅してた。明

          また洗脳さわぎ?と思う今回。

          ロシアを擁護?100%あり得ない、その理由。

           ウクライナの情勢、長期化というよりつばぜり合いといった感じになってきていますが…。おそらくゼレンスキー大統領も懸念しているのは、 長期化するうちに、関心が薄れて支援の手も減る ことでしょう。これは紛争地域のみならず、人間の心理的な部分としてよくあることだから。関心のある今のうちに、ウクライナ側としては有利な決着を図りたいことでしょうね。  そして対するロシアとしては、プーチンの政治生命にかかわって来るでしょうから…。領土や外交的成果として、明確な結果が欲しいでしょう。

          ロシアを擁護?100%あり得ない、その理由。

          セカンドチャンスとは違う、起用する重みと影響。

           うーん、このニュースはとても残念なことになったよね…。ふたつとも。  あくまで、個人の見解であり感想であるんだけど…。組織という観点から見ても 余りにも動きすぎている と思う。まず、プロ球団のイーグルスでも色々物議をかもしたことがあった。餅ロン、野球における収益度外視の感覚など異論を感じていたところもある。そういう点は、修正されるべき部分だと思っていたのでダメとか思わなかった。  でも、ヴィッセル神戸の場合はことごとく失敗してる。優勝してないのだから、三木谷さんもそ

          セカンドチャンスとは違う、起用する重みと影響。