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この少しの差が大きな差となるのです。

私たちの行動にはいくつかのパターンがあります。
・すぐに行動する
・行動する
・あとで行動する
大体がこの3種類になると思います。
当然この中で『あとで行動する』に関しては論外です。
林先生が「じゃあ、いつやるの?」と聞かれて「あとでしょ?」と答えたら...どうでしょうか。

『すぐに行動する』と『行動する』の差は実際どれくらいなのでしょうか。
それは1秒と言われています。
そのたった1秒がのちに開く差は1秒どころではないのです。
そして、その1秒の差は一生埋められない差になることもあるのです。
これだけ重要なことでありながら、このことに気がついていない人が多いのです。

このことは会社でも家庭でも同じで、何かお願い事を頼む時に頼む側は気持ちよくやってもらいたいのです。それをすぐに行動しないと、嫌々ながら引き受けていると感じてしまいます。
返事のスピードも同様です。上司などから愛されている人は返事のスピードは圧倒的に速いのです。返事が速い人はもれなく明るい人が多いです。
この返事を取っても、返事の速い人と遅い人では差がついてしまいます。
自分は普通に返事をしている(つもり)と言いますが、その場で上司などは「こいつ、あんまりその気ではないのか?」を思ってしまいます。

『普通の返事』と『速い返事』の差は『前のめりなノリ』が感じられるか、感じられないかがわかるのです。

すぐに行動するというのは、リアクションが速いということなのです。
リアクションには個人差があります。
そのリアクションの速さこそが、その人の前のめりなノリなのです。
「今日飲み行く?」と聞かれた時に、相手の言葉にかぶる勢いで「行こう!」と言う人と、少し考えて「ん?いいよ。」という人、あなたはどちらの人に好意を持つだろう。仕事でも同じです、「この企画どう思う?」と聞かれた時に「いいですね」と普通に答えたのでは前のめりなノリを感じることは出来ないのではないでしょうか?

『普通』と『すぐ』の差は、その後の人間関係がうまくいくか、いかないかの差になるのです。


今回も読んでいただきありがとうございました。

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