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「note」&「Nサロン」デビュー

先月「note」アカウントを開設し、今月Nサロンに入会しました。ここで、私がこのコミュニティーに入るに至った経緯を綴っていきたいと思います。

『日経』を購読すべきかせざるべきか、それが問題だ

そもそものきっかけは、『日本経済新聞』の購読を検討していた頃まで遡ります。

大学時代に国際政治を学び、社会に出てから経済や投資の情報に関心があった私は、4年前から英国の経済紙『ファイナンシャル・タイムズ(FT)』の電子版を購読していました。『日経』も電子版の創刊時から興味はあったのですが、いかんせん『FT』電子版の購読料が年間6~7万円で、これに加えて『日経』まで購読するのはさすがに気が引けました。購読したとしても、高い出費の割にうまく活用できないのではないか、そんな不安があったのです。そうこうしているうちに、日本経済新聞社がFTを買収し、両者の共同企画を『FT』でも頻繁に見掛けるようになり、『日経』を読んでみたいという思いは募っていくのでした。

「読んでみよう」から「書いてみよう」へ

『日経』の購読に二の足を踏んでいた私を後押ししてくれたのは、「note」上にあった日本経済新聞社のCOMEMOというページでした。ひとまず『日経』電子版の無料会員になり、お試しで画面をあちこち見回っているうちに、一般から広く投稿を募っている『COMEMO』、そしてそのプラットフォームとなっている「note」の存在を知りました。

思えば、私は自分の思索を形にしたくて独自のブログを運営しているのですが、ネット上でコンテンツが数多あるこのご時世、アクセス数がそう簡単に増えるはずもなく、また日々の雑事に追われて書く話題もなくなり、更新が途絶えていたのでした。

その点、「note」は読んでもらえる仕掛けがあると思います。まず、公開にハードルがありません。個人のブログを転載してもらえるサイトもありますが、事前に審査があり、私のような無名ブロガーは門前払いされるのが落ちです。でも「note」なら、登録すれば誰でも自分の書いたものを掲出できます。また、「note」にはソーシャル・メディアのようなネットワークが既にあるので、検索エンジンに引っかかるよりも人の目に留まりやすくなっています。

書く話題も『日経』から拾い出し、それを『COMEMO』に投稿するようにすれば、続けられるのではないか。そうなれば、より多くの人に見てもらえるようになるかもしれない──。

こうして、それまで別々だった読む動機と書く動機が繫がり、『日経』の購読から「note」の登録まで一気に行動が進みました。そして、情報発信を志す人たちが集い、『日経』が活用されている「Nサロン」との出会いに至ったわけです。

「Nサロン」でやってみたいこと

「Nサロン」には、毎月の定例会の他、執筆活動に役立ちそうな講座が東京で開かれています。先の定例会で開かれた「自分を伝えるワークショップ」は私もオンラインで興味深く拝見し、早速横石さんの著書を書店で買いました。私は名古屋在住なので、毎回現地でというわけにはいきませんが、今後は折に触れて顔を出したいと思います。

また、有志で活動している部活も面白そうです。とりわけ今関心があるのは新聞部。もともと新聞の購読がきっかけで入会したので、検討してみます。

親しみやすいコンテンツに

自分のブログでは硬派な内容を綴っていましたが、「note」にはいろいろな方がいるので、こちらではできるだけ話題性のある親しみやすいコンテンツにしていきたいと思います。

というわけで、何の肩書きもなく、会社員ですらない「ただの人」ですが、「note」の皆様、「Nサロン」の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

(従来のブログはこちら。並行して引き続き運営を続けていきます)

【追記】先日テレワークに関する「note」を投稿したところ、早速『COMEMO』に取り上げていただきました。永吉さん、ありがとうございました。


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