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クラウドサービスは「乗合バス」なのかもしれない

最近某ベンチャー企業のクラウドシステムを導入した友人と呑んでた時の話。

彼はそのクラウドシステムに少し怒っていて、その理由は月曜の朝に突然に、これまで愛用していた機能が大幅に仕様が変わってしまい、構築したワークフローがすべておじゃんになったことだった。

「これならインストール型のソフトが良かったよ、少なくとも勝手にソフトの動作が変わることはない。」

確かにね、それはそうかも。

多分、クラウドシステムは乗合バスなんだと思う、基本的にはユーザーごとに仕様を変えることはできず、ユーザーみんなを乗せながら目的地に向かっていく。
なので、乗合バスで皆が振る舞うように、ある程度環境にフローを合わせる必要がある。」

「乗合バスはやだな、チャーターできない?」

「できるけど高いよ。自社専用のサービスを開発する方法だね。自社の好きな目的地に行くことはできるけど、専用なので高い。しかもその目的地は本当に目指すべきだったものかは分からない。目的地を選ぶには相当のセンスが必要だから。」

「なるほど、じゃぁインストール型は何?」

「そうだね、途中下車がしやすいのかな。目的地が気にならないときは降りれるけど、そこから先にはいけない。何か別の手段を探す必要がある」

「ふーん、ままならないね。」

「乗合バスだから、そのサービスの目指す目的地や、カルチャーが重要なのかもね。そこが自社の思想と異なると、今は良くてもドンドンズレてしまう。」

「なるほどね。」




ご主人寝てるので変わりにいぬが書きます。サポート、サポートですか。ホントにいいんですか?ジャーキーとか金額によってはガジガジ噛むおもちゃとか買っちゃいますよ?やったー!