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面白さの強さとドラクエウォーク(25日目)

なんとなくAdvent Calenderの流れに乗り損ねたので自分だけでやってやるAdvent Calenderの25日目です。身のまわりの気に入った商品を25品書きます。積読は「せきどく」と読みたかった派です。
今日は、ドラゴンクエストウォークについて紹介します。

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ドラクエウォークとは、簡単に言うと勇者の代わりにプレイヤーが実際に歩いて、洞窟に入ったり敵と戦ったりするRPGです。類似のゲームにPokemon GOがあります。

仕事もプライベートもそれなりに忙しい状況なので、他のヘビーユーザーの方がやっているようにご当地限定のアイテムやモンスターを求めて47都道府県のスポットを巡るみたいな過激なことはやっていませんが、ちょっと早く帰れた日など、数駅前で下車し、コツコツプレイしています。

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その結果はデータにも現れていて、かなりプレイした9月の平均歩数は勿論、それ以降も寒い時期になったにも関わらず、平均歩数が底上げされています。これをきっかけに減量も始め、体重も5キロほど落ちました。

僕はゲームを楽しんでいただけなので、「ゲームしていただけなのに体重が落ちた」というトクした気分です。歩いたのは他ならぬ自分なのにです。

ゲーミフィケーションのその先

ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを、ゲーミフィケーションと定義づけされています。
noteのバッジもゲーミフィケーションのひとつと言えるでしょう。noteには投稿者や閲覧者のモチベーションをあげる仕掛けが多く組み込まれています。

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個人的にはこれから数年、ゲーミフィケーションを超えた、ドラクエウォークのようにゲームと生活を組み合わせたサービスが多数ヒットする予感がしています。
スマートフォンの高機能化、VR技術、AR技術、5G。
技術的な下地は整っていそうです。

それが何か?と言われると、僕の中にも具体のイメージが無いのですが、例えば台湾のFortuneCityのように家計簿を付けると町が成長していくアプリや、ゲームのようにプログラミング教育ができる、ディズニーテクノロジア魔法学校などがヒントになる気がしています。
あとは、いわゆるマッチングアプリとゲームの融合などもあり得そう。

ビジネス領域にも?

更に言えば、実はビジネス向けのソフトって結構ゲーム要素を入れる余地があるのではと思っています。
世の中には経営・株など様々なビジネスをゲーム化したソフトがある。そうであれば楽しみながら日々の実務を「プレイ」することも可能なはず。
サービスがコモディティ化するなかで、そういう何かが出てきそうな予感がしています。

ドクターライトが欲しい

シムシティという都市開発シミュレーションゲームに、ドクターライトというキャラクタがいました。
このキャラクタを呼び出すと、そのときの都市開発の課題や問題点、注意点をランダムに教えてくれます。

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目的達成時には一緒に祝福してくれます。

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このキャラクタは実はPC版のシムシティ版には搭載されておらず、SFCにシムシティを移植するにあたって搭載されたということです。
その結果SFC版シムシティは難しいシミュレーションソフトから「ゲーム」に進化し、多くのユーザーに受け入れられました。

例えばこの機能が業務ソフトに搭載されていて、一緒にビジネスの達成を喜んでくれたり、入力漏れなどをチェックしてくれる。そういう機能がビジネスソフトにあると良いなとずっと思っています。
ChatbotやAI技術が進んだ今なら、ゲームチェンジができる何かが作れるかもしれない。そのくらいの破壊力を持つと思っています。

そんなことを思いながら、ドラクエウォーク、こつこつ楽しんでいこうかなと思っています。

ワンオペアドベントカレンダー完走しました。

来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、僕がいる業界は来年のその先を見ていないと笑われます。
同じ境遇の方々、来年も張り切っていきましょう。
という締めで2019年のアドベントカレンダーを終わりたいと思います。ありがとうございました。

今日紹介したモノ
ドラゴンクエストウォーク
URL:https://www.dragonquest.jp/walk/
購入価格:基本料金無料(7000円くらい課金した)

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ご主人寝てるので変わりにいぬが書きます。サポート、サポートですか。ホントにいいんですか?ジャーキーとか金額によってはガジガジ噛むおもちゃとか買っちゃいますよ?やったー!