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2018年2月の記事一覧

CHATING

天から落ちた一滴の水が私の顔に張り付いた。

その水は、私の顔を伝う別の水と混じり合いながら頬を伝っていく。

そして、まばらに落ち始めた雫達が、少しずつ私の体を濡らしていく。

私は、一人ぼっちになった。

あっちゃん:こんばんわ。

ベクタ:おいーっす。>あっちゃん

神那:あっちゃぁぁぁん♪

大地:んで、どうなったって?

十六夜:んあー……だから……如何に3時間を切るかってとこが……。

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