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【ドバイに行ってきたバイ その5】

【超高級リゾートへ】
モスクからコーランの声が鳴り響く中、夕暮れの公園を歩く。
涼しくなったこの時間、公園でご飯を食べたり、遊んでいるファミリーも多い。
その一方で熱心にお祈りする信者の姿も。

その公園を抜けたところが、本日泊まるホテル、アルアイン・ロタナ。
予約サイトから見ても、かなりの高級ホテルだと思うが、期間限定セールで格安で予約することができた。なんと、お一人あたり6000円ほど!ホントにこんなところに泊まっていいのか?

ロビーに入ったところで圧倒される。
チェックインしようとしたが、宿泊費は先払い。僕の所持金では払えないためロビーで待たせてもらう。
その間にもアラビアコーヒーやデーツをサービスしてもらい、とてもリッチな気分を満喫。

結局スタッフさんの機転で先に部屋への入室が認められて、部屋にイン。
昨日までの安宿から一気にセレブな宿に大ジャンプだ。

シャワーを浴びてノンビリしていたら、ご一行も到着。
僕も軽ーくつまませてもらいながら(まだほぼ満腹)、みんなでスーパーで買ってきた総菜で夜ご飯。
少しだけプールサイドを見に行ったりして、リゾート気分!
一旦部屋に帰り、Fさんご夫妻と色々と夜遅くまで、話込んだ。

アルアイン2日目。起きるとRさんがKちゃんとプールへ行ってる模様。早いな!
まぁせっかくだしひと泳ぎするか…と、僕も水着に着替えてプールへ。

軽く泳ぎ、あとはプールサイドでまったりするが、アレ?と違和感に気づく。プールって塩素消毒の匂いのイメージしかなく、あまり好きではないのだが、体からその匂いが全くしない。
そういえば、鳥が水を飲んだりしていて、そんなに美味しくないだろー!と思っていたが、こっちには塩素殺菌という概念はないのかな?
衛生概念が!という声も聞こえてきそうたが、個人的には気に入った。

クルマで動く皆さんに対して、僕はかなり時間がかかりそうなので、サクッと先に荷物を纏めて(忘れ物して持ってきて貰ったりもした💦)出発。

確か、途中でスーパーに寄って買い物をすると言っていたので、まだ時間差的に楽勝で間に合うだろうということで、ちょいと寄り道。
公園の中にお城跡?があったので、少し見てみることに。

外から眺めればと思ったら、中にも無料で入れる!というラッキーポイントだったので、少し涼みがてら、アラブの昔の資料を眺めたり、アラブコーヒーをこれも無料で戴いたり、展望台に登ったり。

ココで、インド人ファミリーに話しかけられる。お父さんが声をかけてきて、OH!ジャパニーズ!!と大興奮。息子さんやお嬢ちゃんも呼び寄せて、握手&記念撮影。
あ、なんかこの光景、既視感あるわ!
新婚旅行世界一周でのインドも、そんな感じで次々と写真を求められたっけ。

日本のコインをコレクターの息子くんが欲しがったけど、残念ながら持っておらず、申し訳なかった。
せめて5円玉ぐらい、持っておけばよかったなー
また日本に来てくれ!

少し時間をかけ過ぎてしまい、バスで動物園へ…と思いきや、なんとドバイで使っていたノルカード(SUICAみたいなヤツ)が使えない!
アルアインの市内バスの情報はネットにはほぼナシ。
まぁ、ノルカードで都市間バスにも乗って来れたし、ここでも、使えるのだろうと思ったらら、違うカードが必要らしい。あとで見たら、アルアインのバスターミナルでは買えるようだ。
当然のごとく、ここもバスには現金では乗れない。
どうやら、動物園のサファリの時間を予約したらしく、なるべく早く行かないと。
ヒッチハイク?それともタクシー?

とりあえず動物園の方向へ歩きつつ、後ろをみると、早速タクシーが。
まぁ乗るか…と、手を挙げて乗り込む。

バスだと2dhのところ、10倍以上の値段。
まぁ仕方がないか。

【サファリ満喫!】

そんなこんなで無事にみんなと合流。Fさんのご招待で、サファリにみんなで行くことに!
どんなコースなのか?と思ったら、ドライバーのおじさん、いきなりコースから外れて?動物の群れへまっしぐら。
フリーにダートな道を進んでくれるから、かなり迫力がある。
多分、決まったコースはないのだろう。
群れていそうなところは頭になんとなく入っているのか、バンバン突き進んでいく。

途中、キリンの餌やり体験も。クルマの上がオープンするようになっていて、ど迫力の視点でキリンを眺めることができた。

大満足でサファリを終えて、ちょっとパンなどをつまんでのランチタイム。
動物園もサラリと見て回るが、まぁサファリの迫力には負ける。
ただ、歴史展示的な建物もあり、全体で一日中楽しめそうな感じだった。

帰り。バスのチケット券売機がある!と思いきや、まさかのチャージオンリー。確かに、ここに来る人は既に街中でカードをゲットしてきているという想定なのか。
結局、福井さんにバス停まで送ってもらえることになり、とても助かった。

夕暮れのバスターミナル近くのベンチで、近くの食堂で買ったフードをゆっくり食べる。
ここではバスはレディーファーストでの乗車。まぁ別に全員乗れる筈なので、関係はない。
ドバイはそこまで徹底していなかったのは、移民が多いからか?
アルアインはより、宗教色が強いような気がする。

今日の宿は、ちょっと街中のゲストハウス。
駅を降りて向かっていると、何やら前方が物々しい。パトカーが集まり、ちょうど目の前で規制線が。
火事か?と思ったら、目の前の女性が屯している住民にファイアー?と日本語英語で聞いている。
思わず、日本人ですか?と声をかけ、それをきっかけにして少しお話し。
ドイツに移住しているらしく、トランジットで四日間、ドバイに滞在しているとか。

ちょうど宿の方向が同じだったので、少しだけ旅は道連れだ。

今日の宿はビッグなカプセル。多分ダブルベットサイズか?
広々としたところでゆっくり寝ることができた。

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