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第一回葉山シャルソン完走記(その3)

葉山シャルソンも終わったものの、帰るまでがシャルソン!ということで、帰りの珍道中もお送りいたします~

【亀時間編】
葉山から車で少々の隣町・鎌倉。
小伊豆さんと共に、ゲストハウス・亀時間にチェックインした。
ここは、御宿印帳プロジェクトにも参加していて、どこに泊まろうか調べていると丁度、程よい所に見つけることが出来た。

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外見は古民家な雰囲気だが、中に入ると一転、モダンな雰囲気。というのも、以前はステーキ屋さんだったそうで、その時に洋風に改装されたのをそのまま生かしているのだとか。
荷物を置いて、少しだけオーナーさんとお話し。
首都圏から程よい距離にある鎌倉は、元々は宿泊施設のバラエティーが少なく、どちらかというと日帰りで訪れる場所だったのだそう。
鎌倉と言えば観光地としてのイメージしかなかったため、宿も沢山あるのかと思っていたため意外だった。
「亀時間」というのは、日帰りでサッサと観光して滞在するのではなく、一泊してスローな、亀のような鎌倉の時間を楽しんで欲しいのだそうだ。
こいずさんは早めの就寝。僕も宿オーナー談義を楽しんで、早めに寝ることに。

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翌朝。少しグダグダとベッドですごし、こいずさんを誘って朝の散歩へ。
浜辺へ向かうと、絶好のお散歩日和。
昨日は霞んで見えるだけだった富士山も、今日はくっきり。海の向こうにその姿を現してくれた。
浜辺はお散歩する人もちらほら。昨日、もし機会あれば見てみな!とおススメされた、浜辺の漁師さんの焚火。殆ど終わりで、種火がチョロチョロ燃えているぐらいだった。もう少し早いほうが良いのか。

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亀時間に戻る。こいずさんは夕方から仕事なので出発。
僕は、持ってきたパソコンを開き、ワ―ケーション?しつつ、コーヒーを片手にノンビリと過ごす。なんと手動のミルがあり、挽きたてのコーヒーをセルフで楽しめるのがポイント高い!

オーナー・マサさんも出てきて、もう少しお話し。
御宿印帳プロジェクトきっかけに立ち上がったもう一つのプロジェクトの話に。noteを活用した、ゲストハウスを盛り上げる!ちょっと面白いプロジェクトになりそう。この時間がボチボチ始動しようか!?というキッカケにもなった。

海岸線をドライブ。今日の目的地は小田原なので、まあノンビリモード。
平塚辺りでご飯でも食べようかと、B級グルメ・平塚タンメンを狙うも、まさかのお店が定休日…
お腹が空いたので近くのとんこつラーメン店で腹を満たす。
さらに、海岸線沿いの公園のカフェに、フィッシュアンドチップスがあるという情報をゲットしていたので、昨日の葉山シャルソンでは食べられなかったこともあり、リベンジすることに!

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揚げたてのフィッシュアンドチップスは、なかなか美味。
トンビに襲われないように注意してね!とのことなので、頭上を飛び回るトンビに目線で牽制を掛けながら、程よい日差しの中、パソコンをカタカタやったり、若者が楽しむビーチバレーを眺めつつノンビリと過ごす。

今夜の宿・・・ではなく、小田原に住むおしょうのお家に突撃。
着いて連絡すると、昼寝していたようで寝ぼけ眼のおしょうが出て来てくれた。
まずは温泉でも入る?と、箱根へクルマで行くことに。途中、ふと思い立ち、おしょうに車を運転してもらい、僕は塔ノ沢から箱根登山鉄道に乗ることにした。
国道を降りて、駅方面へ。ナビだと近くだな~と思っていたら、まさかのまあまあ遠い。軽く山道を登り、駅に着くと程よいタイミングで電車がやってきた。

銭湯に陣取り、箱根の山道を登る景色を楽しむ。
しかしまあ、なんとノンビリしたことか。せいぜい速度は20キロ。頑張って走ってるな!と思っても、30キロ程度。こりゃ、おしょうをかなり待たせてしまうなあ~と思いつつ、40分ほどの鉄道旅を楽しんだ。

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強羅駅でおしょうと合流。しかし、温泉があるだろうと目算を立てていたこの辺りは、温泉旅館の日帰り入浴ぐらいしかなく、この時間は既に終了している所ばかり。
止むをえず、さっき来たばかりの塔ノ沢近くの温泉まで戻ることになった。

なかなか高級な雰囲気の温泉。浴場まで歩く道程も期待感を高める演出が。ゆっくりと温泉に浸かり、疲れを癒す。
サウナもあり、水風呂がとても気持ちいい。沢の水を使っているらしく、サウナ(水風呂)にはうるさいおしょうも、納得の上質な水風呂だった。
休憩室もマンガ完備でゆっくり過ごせそう。

閉館ぎりぎりまで楽しみ、和尚宅へ。
丁度、青森に旅して帰ってきた所ということで、新鮮なホタテやカニを用意していてくれた。ホタテは刺身で。ゴリゴリナイフで殻をむくのは初めて。最初は中々難しかったが、少しずつコツがわかってくる。

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カニはまだ生きているヤツも。
カニは確かに美味い!しかし、ひたすら剝き続けるのが、本当に疲れる。だんだん無言になる二人。おしょうは1杯でギブアップ。僕も2杯食べたところでもう勘弁…予想以上に仕込みに時間が掛かったこともあり、既に日付変更線を跨ぎ、二人とも食べ疲れた?状態だった。

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しかし、つけていたテレビが、とあるドラマの再放送を始める。
「3年A組」数年前に放映されていたよう。
おしょうが、これ面白いよ。とニヤリと笑いながらポツリ。
そういわれたら見るしかないやん!
と、見ていたら、ストーリーに引き込まれてしまう。これはアカンヤツや!と思いながら、結局3時頃まで起きることになりました。


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