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ひよっこ、コーチングを受ける。

こんにちは!ひよっこ社員の酒うさぎです。
今回は社史作りの続き、ではなく!先日参加した、こばかなさんのコーチングについての感想レポートです。色々吸収してきたので、自分の中で整理するためにもつらつら書いていこうと思います!長くなりますがお付き合いください 。

まずはじめに、皆さんはコーチングというものをご存知でしょうか?私はというと、恥ずかしながら全く知りませんでした。
そんな私がコーチングというワードを耳にしたのは、入社して最初の週。
チームリーダーから、「デザインチームでこばかなさんの無料グループコーチングに行くよ〜」と言われました。「コーチって言葉がついてんねんし、指導してくれるとか?」程度の認識だった私…当然、コーチングとは何か、こばかなさんはどういう方なのか調べるところからスタートです。

コーチングとは、

コーチングとは、個人や組織が現状から理想の状態に到達することを、より早く、より効果的に実現するための人材開発技術です。コーチングは様々な分野で利用されており、昨今のビジネス業界では1on1として再び注目を集めるトレンドとなっています。(組織づくり・人材育成のプロフェッショナル向けメディア、Ritori より引用)

らしいです。今回、私たちのコーチングをしてくださった、こばかなさんは、このコーチングの資格を持つデザイナーの方でした。コーチングについての詳細は、こばかなさんご本人がめちゃめちゃわかりやすくnoteで解説してくれているので、こちらの記事をご覧ください。

さて、いよいよ本題です。私含むデザインチームでどんなコーチングを受けてきたのか…。とっても充実した2時間だったので、できる限りわかりやすくお伝えします!

ー…4月某日、よく晴れた表参道。風が強いものの空はCGのように、雲ひとつない青空でした。関西から来た私は、この時点でテンション上がります。表参道おしゃれな店多い。

10分ほど歩いて、会場であるTHE GUILDのオフィスに到着しました。写真がないんですが、なんかとにかくおしゃれでした。語彙力がない。

出迎えてくださったこばかなさんは、とてもさっぱりした方で、初対面ながら話しやすい方でした。さあ、綺麗な会議室に通されて、いよいよこばかなさんのコーチングが始まります。私たちが今回話し合うテーマはこちら!

ドゥン!(効果音)

『デザイン部独自のミッション、ビジョンを決めたい』

弊社はミッション・ビジョン・バリューを大切にしています。詳しくはこちらをご覧ください!

今回は、ゴーリストとして決めているミッション・バリューとは別に、デザイン部独自のミッション、バリューを決めたいというお話でした。
これに対し、こばかなさんはファシリテーターとして、淡々と話を進めていってくださいます。


「この時間で決まると嬉しいものは何ですか?」「ちなみに、理由は何ですか?」「なぜそう考えたんでしょうか」「では、今出てきた〇〇と●●、それぞれメリットデメリットを考えてみましょうか」etc...

このように、こばかなさんは私たちの議論に合の手や、時にはご自身の意見も交えてくださいました。
難しい議題でありながら、サクサク話が進んでいったのは、こばかなさんが私たちの議論に一区切りつくごとに、サラリとまとめを言い、こちらの頭が煮詰まる前に、次のステップへ進めてくれたからだと思います。なるほど、これがコーチングというものか!

皆頭を悩ませながら議論を重ねます。

話を進めるうちに、リーダーは「デザインで変える」というVisionをすでに持っていたことがわかります。チーム内では、そのVisionを知っている人もいましたが、リーダーがなぜそのVisionを考えたのか、その過程や考えなどは誰も共有していませんでした。
こばかなさんは、では、今から新しくVisionを作ったほうがいいのか、それともすでにあるVisionをチーム内に浸透させていくほうがいいのかを考えましょう、と提案してくれます。それを考えるために、各々「理想のデザイナー」について自由に書き出してみました。
こうして浮かび上がってきたもの…それは、

「組織的なニーズ」と「現場のニーズ」による認識の差です。

リーダーが考えたVision、「デザインで変える」には、経営的な観点からデザインチームが関わっていく、という意味が込められていました。しかし、現場のデザイナーは個人のスキル面に関しての不安があり、経営、数字的な所にまでは、意識を向ける余裕がまだない状態ということがわかりました。

たくさん出てきたワードを、

ジャンルごとに分けて見てみると、

圧倒的に個人スキルについてのワードが多い!(画質悪くてごめんなさい)


と、ここで、こばかなさん。再び私たちに問いを投げかけます。
「どちらも満たせる方法は何があるか?」

なるほど。確かに今、私たちは2つのニーズのどちらをとるかで悩み、迷っています。ならこのどちらのニーズも満たすことができれば、デザインチームにとっても、ひいては会社にとっても良い変化をもたらすことができますね!
ここで、この日のコーチングは終了。今後の方針については、今日わかったことを持ち帰って、改めて考えていくことになりました。2時間、あっという間に感じました…。いやあ、頭使ったなあ。

さて、今回のグループコーチングに参加したことで、デザインチームは新たな課題を発見することができました。それは「組織的なニーズ」と「現場のニーズ」で迷っている現状から、どのように結論を見出していくかです。
また、このコーチングが終わった後、チームの先輩方と今日のコーチングや仕事で感じたことなどなど、普段よりざっくばらんに話すことができたのも、大きな収穫だったと思います。

最後に、私の個人的な感想をば。

コーチング中、会社のこと事態まだわからない事だらけの私は、度々「よくわかりません…」ということがありました。
ですが、チームの皆さんやこばかなさんは、その度にウンウンと相槌を打ち、疑問に答えてくれました。心の底から、コーチング参加してよかったなあ、デザインチームでよかったなあ、と感じた瞬間でした。
私はまだスタート地点にようやく立っただけのひよっこですが、スタート地点で、こばかなさんのグループコーチングにチームで参加できたことは幸運だったと思います。
頭を整理して考える方法がよくわかったので、自分でも実践していきたいなあ、なんて考えてます。(難しいやろなあ)

長くなった上にまとまりに欠けておりますが、以上が、こばかなさんのグループコーチング感想です!

また参加する機会ありそう(?)なので、それを楽しみにしつつ、これからお仕事頑張ります!


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