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久しぶりのモロッコ🇲🇦🇲🇦

というわけで、またまたやって参りました。
僕の大好きなモロッコ!
最初に載せたこの写真、おじさんの後ろに見える所は国境線。向こうはアルジェリアになります。日本にいると、国境なんて意識しないから、国境を見るのって、こんな感じなのか…と複雑な感覚に陥る。向こうはアルジェリア🇩🇿の国旗をいくつも並べ、こっちはこれ見よがしにモロッコ🇲🇦国旗をはためかせてる。
これが国境か。
自分は初めて見た国境はマレーシアとシンガポール。
それも大きな建物、(おそらく移民局だと思う)を見て、その向こうがシンガポールなんだな〜とマレーシアのジョホールバルで感動したもんだよ。
モロッコとアルジェリアの関係性ってどんなもんなんだろうか?
国際常識では隣同士は仲が悪いものだが、ここもおそらくあまり仲良くないと思う。
ただどちらも元フランス領だったろうからね。どういう考えなのかはわからないが、その辺の関係も勉強しても面白いだろ!

"面白きこともなき世を面白く"

高杉晋作は上の句で力尽き、下の句

"住みなすものは心なりけり"

と、野村望東尼が詠んだ。
おもしろいのう…と言い、息を引き取ったという高杉晋作。
私はね、この人の人生が好きなんですよ。
坂本龍馬なんかよりも高杉の方がおもしろい。
坂本龍馬の活躍は後々の創作だから。
高杉晋作の詠んだ句に、こんなのがある。

"翼あらば千里の外も飛めぐり よろづの国を見んとしぞ思ふ"

いいねえ!こんなことを考えていたんだね。約百七十年くらい前の日本で。私も亡き高杉の遺志を継ぎたいものだ。

さて!
日付が変わった7月17日の日本時間0:05の飛行機でドバイを経由し、モロッコはカサブランカまで来た。ドバイ行きの飛行機は揺れに揺れた。インド北部上空、おそらくパキスタン上空辺りだろう。今までに経験したことのない酷い揺れの為に少し飛行機酔いをした。高い所が苦手な僕は本気で怖かった。肝を冷やしたよ。無事着いた時は嬉しかったね。また、ドバイからカサブランカに到着した時も風が酷く、着陸直前で激しい揺れがあったが、パイロットの腕が凄かったんだね。きちんと着陸した時には客席から拍手が起こっていたよ。あれにはちょっと感動したが、気持ちの半分くらいは"冗談じゃねえよ…"というものだった。
カサブランカ発のロイヤルエアモロッコでアルジェリアの国境近く、ウジダという僕の彼女の地元まで来た。2時間の遅延が発生。待ちくたびれた彼女は帰宅してしまいました。
夏場は45℃を超える猛烈な暑さになる地域である。この場合は暑さよりも熱さと書いた方がしっくりくるだろうか?そもそもの違いは何なのか調べてみた。まあここでは省略しよう。関係ねえしよ、バカヤロウが!と悪態をついて次に行く。
とにかくラバトに比べると全然車や人の量が違う。ウジダはとても静かだね。
そして人の数も少ない。
ただ街のつくりはやはり中東アラブって感じがするね。北アフリカだけど。

この写真、ドバイからカサブランカへ向かう飛行機内で撮影した。ちょうど飛行機がウジダ上空を通過、ここでパラシュートで降りれば彼女を待たせずに済んだのに、入国審査と荷物の受け取りがあるからそうもいかねえよ。第一、上空10000メートルから、高所恐怖症の自分が飛べるわけがねえ!
やむを得ず一度ラバトから90キロほどのカサブランカへ移動。そこからまた2時間半程かけてウジダへ。実際は2時間の遅延の為に実質四時間…。ロイヤルエアモロッコはよく遅延するらしい。インドネシアのライオンエアみてえなもんだな。

17日はモロッコ時間の22時頃ホテルに到着。疲れたのでホテルでゆっくり休んだ。
しかしその翌日は昼過ぎから僕の彼女と彼女の友達とその友達の彼女と四人でサイディアという風光明媚なところへお出かけした。
無邪気にこんな写真を友達と撮る僕の彼女を改めて可愛いなぁと思ったもんです。

昼飯はこちらの魚介類。
美味かったね!!
イカのリングフライが最高でした。

海の国境。向こうはスペインだそうです。
初めて地中海を見ました。
昔、高校生の時の英語の教科書には、地中海の汚染が酷いというのを読まされました。
まあ外海との接点はあんな大きな海なのにジブラルタル海峡だけで水の流れが悪いのと、排水を流してるのが原因だと書いてありましたが、いずれにしても30年前のお話。今現在の環境がどうなってるかは知りません。
とにかく強い疲労の中、強硬的に出掛けた感は否めませんが、とても楽しかった。
あ、あと彼女を怒らすととても怖いです。
とりあえずは続きはまた後ほど!!
ではまた!!

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