モロッコ滞在最終日

前回の日記がその1となったので、刻一刻と迫る帰国日までその一日一日を書き留めるつもりだったのだが、私のやる気が失せてしまった。
一つは前回の日記の書き間違えを直した時に1500文字以上書いた日記が消えてしまったこと。明らかに操作ミス。
というよりも、このノートのシステムがよくわかってなかったが為に、消してしまったようだ。これは非常に残念だった。
そしてもう一つ、彼女と喧嘩をしてしまったこと。
彼女を怒らせてしまった。
一応謝罪に謝罪を重ねて平謝りして許してもらったが、その後から彼女の様子がおかしい。
もうダメかもな……。
というわけで撮り溜めした写真を載せていく。

まずはモロッコのパトカー。
商用車みたいで威圧感が全くない。
赤と緑はモロッコの国旗の色。
美しいね。
僕は個人的に赤と緑は好きだよ。
でも赤と緑と白はイタリアの国旗のようだよ。

散歩中の風景。
澄み渡る空というのを久しぶりに見たよ。
そして夕陽に映える燻んだ白い建物。
'燻んだ"は余計か。
いつかラバト以外の街も訪れてみたい。

ケンカしてしまった彼女からの私の母と姉への贈り物。
彼女はこんなに優しいのに怒らせてしまった私はほんとにバカだ。反省してます。
許してね。

一昨日の晩飯。
肉!牛肉だ!!
これ食ったその数時間後から下痢してる。
勘弁してくれ!

古い家はとても美しい。
マカロニウェスタンに出てきそうな家だ。カッコいい。

そこら辺の猫。
モロッコでは必ず猫を見かける。
街を歩くと猫だらけ。昔の日本みたいだ。
猫は可愛い。

モロッコで使われる言語。

もう面倒だからまとめて写真を載せる。
やはり彼女の冷たい態度が気になってしまってる。
私は些細なことで落ち込む悪い癖がある。
その悪い癖によって彼女への猜疑心が強くなり、要らない一言を言っては彼女を怒らせる。そしてケンカになり別れるというパターンを何度も何度も繰り返している。
同じ別れ方をしているということは、結局は悪いのは自分。そして少しも改善が見られないのだ。これはアウトだよ。
今回もそう。
まだ別れてはいないが、何となく彼女の態度からそうなる可能性が高まっている。少しずつその日が迫ってきているような気がする…とここでまた自分の悪い癖が出ている。
どのような心理状態かというと、彼女が僕と会ってるあいだ、ずっと誰かとチャットしてる。そうすると僕は"もしかして他に男がいるんじゃねえの?"となってしまう。
そしてイラついた僕は彼女に"何故ソイツに会わねえの?そうやってソイツとずっとチャットしてるくらいなら会えばいいじゃんか!"と伝える。
しかし彼女は大親友の女友達に、"今彼氏が日本から来てて会ってるとこ!"と送り、友達が"羨ましいぞこの〜!"とやってただけだった。
にもかかわらず心の小さい僕はそんなことにイラついてしまってね。
たぶん俺はこのままずっと一人だと思う。
彼女と関係がまずくなると、いつも幼い頃の記憶を思い出す。僕は自分の主張を聞き入れてもらえなかったことが今でも気になってしまっている。
例えば俺がやると引っ叩かれてすごい剣幕で怒られたのに、姉貴にはとても寛大だった母。同じことをしても俺は怒られたのに姉は怒られなかった。
幼い僕は泣きながら母に、姉にも怒るように説得したが聞き入れてもらえなかった。
母はニヤけながらわかった!と言って、"ダメだよ!"で終わり。そしてそれに更にイラついた僕は、自分で姉に制裁を加えるべく姉を叩いたが、また母親に怒られた。これってある意味虐待だよな。
どうして僕だけ怒られて姉が怒られないのか?を問い糺すも、そんなことはない!アンタは僻みっぽい!と母親にボロカス言われた。他では優しかった母は、こういう時は何故か僕だけ差別された。
そしてほぼ同時期、母はこんなことを言い始めた。
"私が子供の頃、私のお婆さんがお菓子を私と兄にくれた時に、お婆さんが後ろ向いて割ってから私にくれた。私には小さい方、兄貴には大きい方だった。私はそれが嫌だった。だからアンタと姉とを見ると、どうしても姉の方を贔屓してしまうけど気にしないでね。"
……。
当時は幼いからよくわからなかったけど、結局はそういうことだったのか。
だから、母に自分は引っ叩かれるほど怒られたのに、母は姉には寛大。
この時の仕返しを母は俺にやっていた。
さぞかし母は気分良かったろうな。
しかしこの母の幼い時の鬱憤が、まさか俺にぶつけられるとは思わなかった。
だから俺は子供の頃、母親に嫌われてるとずっと思っていた。後々にこの話を母親にしたら、母は泣きながら謝っていたが、ここも何故か昔の出来事で母親を責めて泣かす親不孝の俺という図式が出来上がる。
今まで付き合った彼女と別れた原因が同じ理由だったことを考えると、この幼児体験が全く関係ないとも思えない。
女が信じられない。
どんなに優しく献身的な彼女であっても、俺は些細なこと疑ってしまう。
そんな俺が結婚なんて無理だ。

今の彼女と付き合って三年。
俺はマレーシアで仕事してた。
彼女はモロッコにいた。超超遠距離恋愛でいて、コロナで会えないけど必ず会おうね!って話してて、やっと会えたのに今は別れの危機。
俺は今の彼女と別れたら、もう二度と彼女は作らない!と決めた。死ぬまで独身で過ごす。誰に何と言われようと、もう彼女は作らない。
だから今の彼女はすっげえ大事にしてきたつもりなんだけどね…。
というわけでモロッコ滞在最終日に書く日記はこんなお粗末な内容となってしまった。

ではまた!!

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