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OWL magazine 2021年著者別イチ押し記事!!【無料公開】

読者の皆さま、こんにちは!OWL magazine 広報担当の豊田剛資です。

OWL magazineは2021年から記事を「毎日更新」をしています。その数、なんと当記事で360記事です!読者の皆さまへ毎日OWL magazineを届けることができる喜びがあります。それと同時に、読者の皆さまに対する心配もあります。

・タイミングよくご覧いただけているのか?
・記事数が増えた分、見逃した記事も増えていないか?
・執筆者も多くなり、作風と著者が一致されているか?

といったことを考えてしまいます。

そこで、広報担当からみた2021年度の著者別イチ押しを紹介します。

このお正月休みの時間つぶしにでもかまいません。2021年のOWL magazineを振り返り、読者の皆さまのサッカーライフのお供になれば幸いです。

無料公開です!この機会にOWL magazineをどうぞご覧ください!!


① 中村慎太郎 2021年イチ押し記事

OWL magazine代表・中村慎太郎さんのおすすめ2021年記事は、東京オリンピックについての回想記事をイチ押しです!

皆さまは東京オリンピックについてどのような感想を持っていますか?僕の場合、オリンピックの期間だけ見るスポーツ、たとえばカヌーやアーチェリーといった馴染みの薄いスポーツをあれこれ講釈を垂れています。しかし、今回に限って全く話題にすらしていません。きっと誰かと一緒に食事をしながら見るという機会がなかったからかもしれないです。

当記事を執筆した時点の中村慎太郎さんはライター業の他、タクシードライバーをしていました。タクシードライバーは経済状況を映す鏡とも言われています。ライター目線ではなく、タクシードライバーから見た東京オリンピックについての記事は、ある意味貴重な記事かもしれません。


② 宇都宮徹壱 2021年イチ押し記事

現在OWL magazineでは、ライターを目指す次世代へ宇都宮徹壱さんのライター経験を余すことなく伝授する企画「ライターなるには日記」を連載しています。当連載は<表><裏>の2部構成。<表>では宇都宮徹壱さんのライター論を存分に語り、<裏>ではこれまでの経験を基に次世代ライターへアドバイスしています。中には、宇都宮徹壱ファンにとって「え!?そうなの??」と驚くようなおこぼれ話も紛れています。ご覧いただくと読者の皆さまが持つ【宇都宮徹壱ワールド】に深みが出てくること間違いなしです!!

また、47都道府県のサッカーがある風景を描いた書籍『蹴日本紀行』は今年8月に販売しました。当書籍は宇都宮徹壱さん個人note及びOWL magazine連載企画「フットボールの白地図」シリーズが基に構成しています。おすすめ2021年記事は兵庫県編です。

僕の地元が兵庫県神戸市なので贔屓目にしていますが、INAC神戸の練習場の写真をぜひご覧いただきたいからです。撮影ポイントはこの練習場を訪れた、または利用した経験のある方には分かるポイントです。


③ 五十嵐メイ 2021年イチ押し記事

OWLの申し子、五十嵐メイさんの2021年記事と言えばこちらでしょう!

2021年3月、五十嵐メイさんはいわてグルージャ盛岡のマスコット・キヅールと岩手県内をデートしてきました。このデート実況をツイートしています。特にキヅールと五十嵐メイが三陸鉄道で移動する動画は大好評でした。

その後の五十嵐メイさんはフットサルの沼にハマります。遂にはフットサルW杯に出場する日本代表を応援するため、開催国リトアニアへサッカー旅に出かけました。来年も、これからも続くフットサルの沼にハマるお話に乞うご期待ください!!


④ 大澤あすか 2021年イチ押し記事

任期満了による編集長の任を解け、ごく普通の女の子に戻ることができた大澤あすかさん。

アウェイサポーターの席が確保されるようになった10月に寄稿した記事は、読者だけでなく編集部にも衝撃を与えました。

おすすめポイントとして、当記事は2018年に出かけたアウェイ戦のサッカー旅記事という点です。

そもそもサッカー旅の記事は「何年経っても色あせない、旅をしたという一生の宝物」なのです。大澤あすかさんが心の奥にそっと隠していた宝物がツッコミどころ満載!彼女らしい豪快な展開が詰まっている当記事に昇華されました。ぜひご覧ください!!


⑤ KAZZ 2021年イチ押し記事

OWL magazineの執筆者のほとんどは関東圏に在住しています。また読者層も東日本寄りでもあります。西日本からOWL magazineが持つ世界観を発信したいなと思っていました。そのような中で中国地方から2021年より新しく仲間ができました。ガイナーレ鳥取サポーターのKAZZさんです。

KAZZさんが描くサッカー観は独特です。まるで悟りを開いたかのような文章で私たち読者に問いかけてきます。

「もっと俯瞰した視点でサッカーを観たらもっと面白いよ」と。

KAZZさんの俯瞰した視点は、Jリーグや地域リーグ、県リーグ、フットサル、女子サッカーまでカテゴリー問わずそのカテゴリーに合わせた視点でサッカーそのものを見てきた経験から生まれたものだと思います。

俯瞰しつつもサッカー愛に溢れる文章を綴るKAZZさんですが、1記事だけ男気一本で書き上げた作品があります。この記事を僕はイチ押し記事とします。ぜひご覧ください!


⑥ 斉尾俊和 2021年イチ押し記事

大都会・東京のコンクリートジャングルで彷徨い、東京砂漠ではストゼロを呑んで渇きをしのいだ男、斉尾俊和さんが辿り着いたの先はOWLの森でした。

OWLの森での居心地に安心したのもしれません。斉尾俊和さんが解き放つ記事は、暴飲暴食を繰り返すような荒れたリズムではなく、サッカーも旅も飲酒も人生も心から味わうような世界観で読者を楽しませています。彼のメッセージはまるでイニエスタのような変幻自在のプレーにそっくりです。

広報は当記事をイチ押しします。冒頭から甲府の大英雄の名を連呼していますが、決して酔いが回っているわけではないのでご安心ください。斉尾俊和さんといい、KAZZさんといい、OWLの中国地方出身はクセが強いんじゃ。


⑦ リセル 2021年イチ押し記事

ヴァンフォーレ甲府サポーターであり、また同クラブのボランティアを務めているリセルさん。

OWLデビュー記事のタイトルに『卍解』と入っています。この試みはOWL magazineだけです!なぜなら、OWL magazine では著者の個性と表現力を最大限に活かす、伸ばす育成方針を創刊時より一貫しているからです。

リセルさんのOWLデビュー記事をイチ押ししたいところですが、ここはボランティアスタッフとしてのリアルな声を読者の皆さまへ届けたいと思います。当記事では、リセルさんのヴァンフォーレ甲府に対する強い想いが最後まで綴られています。ぜひご覧ください!


⑧ Harako 2021年イチ押し記事

OWL magazine では新しいサッカー旅を提案します。

それは『山のちサッカー』です!

山大国・日本。旅先でハイキング又は登山を楽しみ、頭の中から足先まで新鮮な空気をたくさん吸い込んだのちにサッカー観戦をするサッカー旅を推奨します。

山登りとサッカー観戦2つの趣味を組み合わせたら、よりアクティブな休日を過ごせられるのではないか。そう考えたHarakoさんの挑戦は始まったばかり。「山のちサッカー」の奥深さをぜひご堪能ください!!


⑨ 大宮けん 2021年イチ押し記事

大宮けんさんにさいたま愛を語らせたら、右にも左にも出る者はいないのではないでしょうか。大宮アルディージャ愛、さいたま愛がたくさん詰まった記事を毎月寄稿しています。

大宮けんさんがまとめたご当地マンホール記事は、多くのマンホールファンから支持を集めました。サッカー旅でご当地マンホールを探すのも楽しみの一つとなれば幸いです。


⑩ キワタ ユウ 2021年イチ押し記事

サッカーと旅を紡ぐOWL magazinが音楽も紡ぐきっかけとなったのがキワタユウさん。

キワタユウさんの表現力は、時に強く主張し、ある時は皮肉っぽく主張する点のバランスが絶妙で読者に深く言葉が突き刺さります。

2021年のOWL magazineではユニフォームを題材にした記事があり、公開するたびに多くの反響をいただいています。愛するクラブのユニフォームをオシャレアイテムとして着こなすこと、ハードルを上げずにさらりと着こなす術はイチ押し記事でご確認ください!


⑪ かほ 2021年イチ押し記事

OWL magazineアンバサダーとして活躍するかほさん。とある選手を応援することがきっかけで、かほさんは人生が変わっていく経験をしています。僕にはかほさんのような経験がないので、かほさんの記事を通じて僕自身にはない人生観、サッカー観を学び場としています。

年齢やバックグラウンドが全く異なる人でも、サッカーという合言葉で繋がることができます。サッカーそのものが人と人を惹きつける。サッカーが持つ不思議な力を改めて考えさせる記事をかほさんは寄稿しています。

「ゆるふあきゃ~きゃ~スタジアムを楽しむ女子」というコンセプトでサッカー観戦、どう考えても43歳のおじさんはかほさんには敵いません。


⑫ キャプテンさかまき 2021年イチ押し記事

OWL magazine副編集長のキャプテンさかまきさんは執筆活動のほか、現在はお休み中のYouTube番組・OWLチャンネルの司会者、ラジオ番組OWL FMのラジオDJとして、全てのOWLコンテンツで活躍しています。

キャプテンさかまきが、キャプテンさかまきであるために欠かせない要素があります。それは『サッカーと旅』です。そのため、ひとりぼっちの新婚旅行として宮崎県へ行くサッカー旅ができる旅人なのです。

イチ押ししたい記事は他にありますが、キャプテンさかまきさんを知れば知るほど分からなくなる気分を読者の皆さまに感じて欲しいと願い、当記事をイチ押しします。


⑬ もりたくろう 2021年イチ押し記事

もりたくろうさんは、サッカー経験者であるが故にまだ「自己のサッカー旅スタイル」を確立していない執筆者です。

いつもと変わらない日常から、サッカー観戦をする非日常へ切り替える機会を読者の皆さまは持っているかと思います。もりたくろうさんの場合、牛丼チェーン店・すき家で食事を終えた後が切り替えスイッチとなります。

記事の作風から推測すると、サッカー観戦は非日常ではなく日常の延長線でなのかもしれません。しかし、非日常へと変わる瞬間を感じることに関して自称・サッカー旅初心者の彼は非常に敏感です。この切り替わる描写をうまく表現できている記事をイチ押し記事とさせていただきます!


⑭ りいち 2021年イチ押し記事

現在りいちさんは長年の夢であったイングランド・マンチェスターに在住し、表現者として自己の可能性を信じ、日夜英語とサッカー文化の勉強に励んでいます。サッカーの母国で生活をし、得た経験話をOWL magazineはその時を静かに待っています。


⑮ 薄荷 2021年イチ押し記事

松本山雅FCサポーターである薄荷さんのOWLデビュー記事は、松本山雅FCサポーターだけでなく、他のサポーターの心にも響かせました。OWL magazine公式Twitterの中の人が「通知が止まらん!」と嘆くほど大きい反響をいただきました。

なぜ大きな反響を生んだのでしょうか。

僕はスタジアムに入った瞬間に誰もが感じる渦巻く言霊や熱量を文章を通じて思い出したからだと考えます。今のご時世ではまだ感じられないものですが、もう一度感じたいと思う読者の皆さまの願いも影響しているのかもしれません。

薄荷さんのイチ押し記事だけでなく、サッカーを愛するサポーターに向けてのイチ押し記事とさせていただきます。


⑯ つじー 2021年イチ押し記事

つじーさんは世を忍ぶ仮の姿のお仕事が執筆活動に影響を及ぼし、しばしお休みをしていました。当記事の翌日には復活するので、読者の皆さまには大変ご心配かけたことをお詫び申し上げます。

つじーさんのイチ押し記事は、年頭に公開した2020年度全国地域サッカーチャンピオンズリーグ記事です。

小手先のテクニックではなく、魂を込めて書かなければならないと使命感を持って執筆した作品です。ぜひご覧ください!!


⑰ 大城あしか 2021年イチ押し記事

今月ようやく正式にOWLデビュー記事を公開できたすたすたぐるぐるサッカー旅本を出版する株式会社 西葛西出版の副社長である大城あしかさん。

福岡県のプロスポーツ文化には強いチームが好きな市民感情もあるそうです。そのような歴史や文化も踏まえてアビスパ福岡を応援していきたい、と願いながら書き綴った当記事をぜひご覧ください。福岡県のプロスポーツ文化の歴史や市民感情が手にとって分かる記事となっています!!


⑱ 屋下えま 2021年イチ押し記事

OWL magazineはサッカー旅へでかけることをコンセプトに執筆しています。屋下えまさんの場合、『旅をしない』という立ち位置です。旅をすること、暮らすことが交わるような連載企画が2021年に誕生しました。

タイトル『もしもスタジアムのある街に住むのなら』

全国各地を旅して住んでみたくなった街の話を中心に書いていくほのぼのエッセイです。そのエッセイの始りのはじまりをぜひご覧ください!


⑲ 豊田剛資 2021年イチ押し記事

OWL magazineを通じてサッカー旅に目覚めた僕は、サッカー旅に出かけるたびに思うことがあります。

Jリーグや日本サッカー代表の試合は日本サッカー文化の氷山の一角であるということです。

Jリーグクラブのサポーターでも下部リーグのJFLや地域リーグのサッカーを楽しく見ています。しかし、Jリーグ以下のリーグのサッカーをある意味違うスポーツかのように思われている気がしてなりません。確かにプレースピードは違いますが、サッカーの本質は全く変わりません。

僕が執筆する記事には何かしら『社会人サッカーあるある』を詰めています。その理由は、近所で行われているサッカーの試合がJリーグや日本代表に繋がっていることを想像して欲しいと願っているからです。

僕のイチ押し記事とした作品には社会人サッカーあるあるをたくさん散りばめています。プロサッカーには感じることのない、哀愁さえ感じる社会人サッカーあるあるをぜひ楽しんでください!!

豊田剛資(とよだたけし)
ボールはコロコロどこまでも。小学校2年生からサッカーボールを蹴り続けて大人になりました。OWL magazineを読み始めてからサッカー旅に目覚め、現在はJFLを中心に各地へと出かけています。

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サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…

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