土曜の夜と日曜の朝/佐藤 隆 (‘85)
ジャパニーズポップスを代表する曲の一つでもある「桃色吐息/高橋真梨子」の作者でもあり、自身でも「マイ・クラシック」「12番街のキャロル」などのヒットで知られる、佐藤 隆の通算6枚目のアルバム「土曜の夜と日曜の朝」を紹介させていただこう。
佐藤 隆は’80年にコロムビアからデビューするが、’84年に東芝EMIへ移籍し、高橋真梨子へ提供した「桃色吐息」が大ヒット、自身でも「マイ・クラシック」がCMのイメージソングになるなど、作曲家、シンガーソングライターとして人気を博した。
‘80年代半ばの作品であるが故、ゲートリバーブなどの処理が賛否の分かれるところであるが、曲のクオリティは非常に高く、ジャケットや曲のタイトルからもヨーロッパの雰囲気を感じさせる作品となっている。
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あまりピックアップされることの少ないアーティストであるが、‘84年リリースの「男と女」も良いアルバムである。
中古店でこういったアルバムを探し、その内容が良かった時の嬉しさは格別である。
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