パシフィック・ガス&エレクトリック/パシフィック・ガス&エレクトリック (‘69)
Pacific Gas and Electric / Pacific Gas and Electric (‘69)
黒人ボーカリストのチャーリー・アレン率いる、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリックが’69年にリリースしたセカンドアルバム。セルフタイトルだが、セカンドアルバムである。
バンドは’67年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成され、当初はチャーリー・アレンはドラムを担当していたが、キャンド・ヒートに在籍していたフランク・クックが加入したことで、ボーカルを担当することとなった。他にはジェイムズ・ギャングの初代ギタリストだったグレン・シュワルツもメンバーであった。
サウンドはソウルフルなブルースロックで、ジョン・リー・フッカーやアルバート・キングなどのブルースマンの影響を強く受けたパワフルな演奏であるが、時代的にサイケデリックな雰囲気も見え隠れする。
近年、CD化により再発されており、それなりに入手か可能である。
YouTubeの音源をどうぞ。
Spotifyはこちらから。
非常にストレートなサウンドは好みの分かれるところかもしれない。しかし、熱心にCD化されているのは、それなりに評価されていると考える。
アナログ盤で聴きたい一枚。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?