２月２６日には、東京都社会人サッカーチャンピオンシップ（以降、東京カップ）の２次戦、１回戦として、南葛ＳＣとＣＥＲＶＥＺＡ（セルベッサ）ＦＣ東京との試合が行われました。

この大会は、勝ち進んでいくと、東京都代表として天皇杯に出場することが出来ます。

東京カップの概要

簡単に概要を説明します（間違ってたら、ごめんなさい）。

まず、東京カップでは、関東リーグ１部、２部に所属する東京都の４チームと、１次戦を勝ち抜いた東京都リーグの４チームの、計８チームでトーナメントを行います。

そして、このトーナメントで優勝、および準優勝したチームは、その後、ＪＦＬに所属する東京都のチームと社会人代表決定戦を行います。

そこで勝利したら、今度は大学生のチームと戦い、東京都代表を決める、といった流れになります。

東京都代表になれば、５月に行われる天皇杯に出場出来るわけですね。

天皇杯にはＪリーグのチームも出場するので、非常に注目度の高い大会です。

漫画「フットボールネーション」の舞台も天皇杯になります。

試合当日を迎えて

今回は、帰宅時間が遅くなることから、現地に行くことを諦め、立石にあるアヴェーレさんでリモート観戦しました。

軽食と１ドリンク付きで２０００円とのことです。追加で注文したい場合は別会計になります。

公式のツイートのリンクを貼っておきます。

なんでも、このような試みは今回が初めてだそうです。

１７：３０前には店に到着すると、既に先客が居ました。

軽く談笑しつつ、スタメンの発表を待ちます。どうやらプロジェクターを使って映像を流すようです。

ほどなくして、軽食が運ばれてきました。チャーシューとサラダにチーズ、それとパニーニサンドにクリームソースのペンネ、といった感じでしょうか。

ドリンクは生ビールを注文します。

軽食はどのタイミングで食べても良いのですが、試合中は集中したいと思っていたので、開始前に全部食べてしまいました。

どれもこれも美味しかったのですが、ペンネが個人的には美味しかったですね。こんなに美味しいペンネは初めて食べました。

他の試合の結果

この日は２次戦の１回戦が朝から行われていて、南葛は最後でした。

朝から冷たい風が激しく吹いていて、現地は本当に寒かったようです。

他の３試合は全て関東リーグのチームが勝利を収めてました。

試合結果は以下のとおりです。

１０：３０開始
TOKYO UNITED FC ５対０ FC エコ・プラン

１３：００開始
エリース東京FC １対０ 日立ビルシステム

１５：３０開始
東京２３FC ３対０ 慶應BRB

試合開始

定刻通りにキックオフをしました。

久々の公式戦であり、新しい選手も多いので、とてもワクワクしましたね。

グラウンドの周りには、いくつか選手のダンマクが張られていたのですが、その中でも特に中林選手のダンマクが凄い目立ってました。

試合の方は、開始１３分ぐらいでしょうか。デイビッソン選手がペナルティエリア内でレッドカードを貰い、早々に退場となってしまいました。

１０人になった上に、相手のＰＫもあり、いきなりの大ピンチでしたが、中林選手が見事に相手のシュートを弾き返します。

リモート観戦しているアヴェーレ内でも大盛り上がりでした。

しかしながら、喜びも束の間、やはり急遽センターバックが居なくなってしまった隙を突かれたのか、直後に失点してしまいました。

その後、何とか立て直すも、後半には素早いカウンターから、さらに失点し、佐々木選手が１点を返すも、残念ながら１対２で負けてしまいました。

振り返って

今回の試合は実況・解説がありませんでしたが、やはり少し寂しいですね。

また、昇格には関係ないとはいえ、実戦に勝る練習はないと思うので、東京カップを敗退してしまったのは、正直残念でした。

ただ、去年は、前線へボールを運ぶパターンが少なかったのですが、試合を見た感じでは、今年はバリエーションが増えているような気がしました（すぐに１０人になってしまったので、あまり分からなかったですが）。

そして、やはり大前選手が凄いですね。ちょっとした動きで相手を上手く崩してたように思えます。

なんだかんだ、４月２日の開幕戦が楽しみですね。がんばれ！南葛ＳＣ！

初戦はホーム奥戸でＶＯＮＤＳ市原ＦＣを迎えることになります。

日程が分かる公式サイトのリンクを貼っておきます。