はじめに

南葛のホーム、奥戸総合スポーツセンターに、つくばＦＣを迎えての試合となります。

この日はパートナーである株式会社グラフィコさんの冠マッチで「グラフィコフットメジＤＡＹ」らしいですよ。

また、ちょうど母の日ということもあり、特別な企画も用意されているようでした。

この日の試合情報が公式にアップされているので、リンクを貼っておきます。

さて、つくばＦＣと言えば、去年は２試合とも引き分けでした。

アウェーの試合では、能登選手が同点に追いつく値千金のゴールを決めた試合ということで、印象に残っている人も多いと思います。

前節までの順位表を貼っておきます。

現時点では南葛が６位、つくばが７位となっていて、かろうじて順位では上に居ますが、負けたら、すぐにひっくり返されてしまいます。

なんとしても勝ちたいところです。

当日を迎えて

前日までの天気予報では、雨の降る確率がころころと変わり、昼過ぎから降る予報になったかと思いきや、夜から降る予報に変わったり、１４時ぐらいから降る予報に変わったりと、二転三転していました。

ここのところ、週末は天気が崩れることが多い気がします。

雨が降らなければいいな、と思いながら当日を迎えたのですが、天気予報を確認すると曇りに変わっていて、大きな雨の心配は無さそうな感じになっていました。

とは言え、いつ雨が降ってもおかしくない感じだったので、雨具の準備だけはして現地に向かうことにします。

現地到着（１３：００～）

少し早く、１３時過ぎには現地に到着します。

この日はグラフィコさんのブースがあり、抽選会が行われてました。

簡単なアンケートに答えるとガラポンを回すことが出来て、出てきた色に応じて様々な景品が貰えるようです。

さっそくやってみたのですが、サコッシュが当たりました。去年とはデザインが違うので、なんだか嬉しいですね。

また、この日から選手の「のぼり」が登場しました。

去年よりだいぶ早いですね。好きな選手の「のぼり」と一緒に記念写真を撮っている人も多く、とても楽しんでいたようです。

南葛のブースでは、試合に出場しない選手たちが店番をしています。

この日から登場したハリセンを購入し、そこにサインを書いてもらう人も多かったですね。

せっかくなので、自分もサインを書いてもらいました。良い記念になりますね。

また、今年の１月まで南葛ＳＣに在籍していたスーパーオールマイティスタッフ（ＳＯＳ）の朝田さんも来場しており、会場内を盛り上がりに貢献されてましたね。

ちなみに、ＳＯＳという言葉が誕生するきっかけを、２０２０年９月１日放送のラジオ番組「がんばれ南葛ＳＣ」の中で知ることが出来ます。

興味がある方は是非聞いてみてください（リンクを貼っておきます）。

じぶんでつくったボールでピッチであそぼう！（１３：３０～）

この日は様々なイベントが企画されてました。

１つ目の企画が、組み立て式サッカーボール「ＭＹ ＦＯＯＴＢＡＬＬ ＫＩＴ」で自分のボールを作って、そのままピッチでボール遊びが出来るというイベントです。

たくさんの親子が参加しており、通常は入ることが出来ないピッチ内でボールを蹴ることが出来るので、みんな目を輝かせてましたね。

このイベントの模様は、南葛の公式チャンネルで動画が公開されているので、興味がある方は是非ご覧ください。リンクを貼っておきます。

ウォーミングアップ見学＆選手とグータッチ！（１４：５０～）

２つ目の企画が、ウォーミングアップのためグラウンドに向かう選手たちとグータッチが出来て、そのまま近くで見学も出来るというイベントです。

こちらは、誰でも応募出来る一般抽選の他に、ＦｉＮＡＮＣｉＥで１００トークン以上保有している人のみ応募出来る特別抽選もありました。

この企画は、去年末に行われたＦｉＮＡＮＣｉＥ運用会議の中で、南葛内部で検討中の企画の一つとして挙がってましたね。

当時は検討段階だったと思いますが、ちゃんと形になって実現したようです。

サポーターやファンとしても、ウォーミングアップに向かう選手たちにグータッチが出来るのは、とてもワクワクしますね。

母の日特別企画「エスコートお母さん」（１５：３０～）

３つ目の企画が、エスコートキッズならぬエスコートお母さんでした。

限定の特別Ｔシャツを着用し、選手と手を繋いで入場した後に、カーネーションを手渡しで貰えるというイベントです。

選手と話すことはあれど、手を繋ぐことなど、そうそう無いですからね。

かなり希少なイベントだと思います。

そういえば、この日は【母の日特別企画 お母さんワンコインチケット】と称して、お子様連れのお母さんは、通常は１０００円（ＷＥＢだと８００円）で販売されている芝生席のチケットを、５００円で購入出来たみたいですね。

スタグル

この日は、前回は買うことの出来なかった新小岩のオムライス屋さんバンズキッチンさんで、キーマカレーとタコライスを購入しました。

その他に、この2つが半分ずつ入ったハーフ＆ハーフもありましたね。

とてもボリュームがあって、大満足でした。

一緒にお店の広告も入っていたのですが、オムライスも食べてみたいですね。

それ以外に、ＨＯＷＺＩＴ（ハウジー）とＱｕｒｏＮｏｉｒ（クロノアール）のコラボ商品、プティワッフルも購入しました。

これは、ＨＯＷＺＩＴで提供しているワッフルをＱｕｒｏＮｏｉｒで加工したもの？らしいですよ。

黒いシュークリームも購入したかったのですが、残念ながらちょうど品切れだったので、購入することが出来ませんでした。

ちなみに、この日は母の日ということで、ＨＯＷＺＩＴで買い物をすると、特製ドーナツも貰えたようです。

入場

スタグルや、その他のブースも満喫したので、いよいよ入場します。

そういえば、アウェーのゲートには今回も立派なウェルカムボードが掲出されてましたね。

今回はフットメジＤＡＹということで、入場した時にフットメジの試供品がプレゼントされました。

フットメジは足用の石鹸なのですが、妙に泡立ちも良く、なかなか良い感じですね。

前半開始（１６：００）

いよいよ、試合が始まります。

この日のゴールキーパーはウッズこと中林選手でした。

前半始まってすぐに雨が降り始めたので、雨具を着用します。

また、この試合からでしょうか。南葛のホームゲームにて、葛飾区内で活動する小学生のサッカーチームを無料招待するという企画が始まりました。

そのおかげか、子供たちの声援がとても大きかったですね。

さらには前半途中から、ｇｏｌ．のアネゴも大きな旗を持ってゴール裏に駆けつけました。

多くの声援の中、何度もチャンスを作りますが、なかなか得点には至りません。

試合が中盤を過ぎる頃には風がかなり強くなってきて、南葛は風下のせいか、ボールを前に進めることが出来ない時間が多くなりました。

拮抗した展開が続きますが、前半３８分、ついに試合が動きます。つくばＦＣ河島選手のミドルシュートが決まり、先制されてしまいました。

そしてそのまま（０－１のまま）、前半は終了してしまいます。

ハーフタイムでは、ウイングスの選手や監督、コーチが出てきて、挨拶がありました。

南葛には女子チームがあることを知らない人も多いと思うので、こういった試みはとても良いですね。

後半開始（１７：００）

後半開始から南葛は猛攻を仕掛けますが、なかなか得点には繋がりません。

そのまま時間だけが過ぎていき、試合終了間際の後半８７分、南葛は柳選手を（本来はＤＦなのですが）ＦＷに投入します。

高さのある選手を前線に送り込むことで、パワープレーも考えてのことだろうと思いました。

後で振り返ると、みんなそう思ってたからこそ、最後の１点が生まれたのかもしれませんね。

さて、その直後に決定的なカウンターを喰らうのですが、熊川選手が全力で戻り、それを阻止することが出来ました。

ここで追加点を奪われていたらと思うと、ゾッとしますね。

残り時間もあとわずか、試合はアディショナルタイムに突入します。

残り時間は３分ぐらいといったところでしょうか。南葛は相手のゴール付近で、フリーキックのチャンスを得ました。

角度的には、ほとんどコーナーキックと変わらない感じですね。

ゴール前には、先ほど交代で入った柳選手や、ＣＢの加藤威吹樹選手も上がってきています。

フリーキックは大前選手が蹴るようです。

残り時間を考えると、このチャンスをなんとしても活かしたいところです。

大前選手の蹴ったボールは、加藤威吹樹選手と柳選手の居る場所を目指して飛んでいきました。

ゴール前に居た相手選手は、その２人に合わせたと判断したのだと思います。

相手選手は全員でその２人を抑えにかかりました。

しかし、そのボールは絶妙な距離感で頭上を通過していき、後方に居る楠神選手の前に落ちていきます。

もう少し高くても低くても駄目だったかもしれません。

相手選手は全て加藤威吹樹と柳選手に釣られているので、楠神選手は完全にフリーになっていました。

柳選手が投入された時から、コーナーキック等のチャンスがあったらこうしよう、というストーリーを考えていたのでしょうか？

楠神選手は見事なダイビングヘッドでゴールを決めます。

待望の１点が入りました。これで同点に追いつきます。

これには観客席は大興奮でしたね。

自分もかなり興奮して、もう１点取って逆転出来るんじゃないか？と思うぐらいテンションが上がりました。

ちなみに、このゴールで大前選手は４アシスト目となり、関東リーグではアシスト数が単独で１位となっています。

その後、最後まで両チームともゴールを狙いましたが、そのまま引き分けとなりました。

この試合は、アーカイブが残っている（２０２３年５月時点）ので、是非ご覧ください。

ハイライトはこちらになります。

試合が終わって

序盤からチャンスを作るものの得点には結びつかず、難しい試合展開になりましたが、なんとか引き分けで終えることが出来ました。

勝つことは出来ませんでしたが、最後の最後で追いつくことが出来たのは、とても大きいと思います。

試合後に選手たちが挨拶に来てくれましたが、この頃には雨も上がってましたね。

去年から、なかなかホームで勝利を掴めない状況ですが（１勝しか出来ていない）、そろそろ勝利が見たいですね。

次のホームゲームは６月２４日になります。

そういえば、試合が終わった後、近くで一緒にチャント（応援歌）を歌ってくれた子供たちが「ありがとうございました、また応援に来ます」と、礼儀正しく帰っていきました。

本当に、また来てくれると嬉しいですね。今度は、勝利の瞬間を目の前で見て欲しいと思います。

振り返って

この日は、初めての企画がたくさんあったので、南葛スタッフの方たちも大変だったかと思いますが、特に大きな問題もなく終了したように思います。

イベントエリアの南葛ブースでは、試合に出場しない選手たちが大勢居て、ちょっとしたサイン会のような状態になってましたね。

それにしても、グラフィコさんの足のキャラクター？と言うんでしょうか。とてもインパクトがありました。

かなり印象に残る着ぐるみですので、気になった方は、下記のリンクより写真を見てみてください。

なお、その他の試合結果は以下のとおりです。

流経大ドラゴンズ  ０－９   栃木シティ
東邦チタニウム     １－０   ＶＯＮＤＳ市原
桐蔭横浜大学        ３－２   東京２３ＦＣ
東京国際大学        １－０   東京ユナイテッド

なんと、１位から３位までの３チーム（ＶＯＮＤＳ市原、東京ユナイテッド、東京２３ＦＣ）が全て負けました。

また、前節で（南葛ＳＣに）負けた栃木シティが覚醒したようで、ドラゴンズ相手に９点も取っています。

南葛は引き分けのため、順位には変動はありませんが、上位との差が少し縮まった形になります。

次の対戦相手は１週間空いて東京２３ＦＣとなり、相手ホームの江戸川陸上競技場（スピアーズえどりくフィールド）での試合になります。

天然芝での試合になるので、南葛としては相性が良いかもしれません。

なお、去年の対東京２３ＦＣアウェー戦は１－０で南葛が勝利しています（ホームはアディショナルタイムでデビ選手が追いついての１－１引き分け）。

その時に現地観戦した模様をnoteに書いているので、興味がある方は是非ご覧ください。

次の試合が終わると、全体の３分の１が終了する形になります。

その後は、全社の予選が始まるため、３週間ほどリーグ戦は間が空くことになります（再開後は６月２４日から７連戦）。

そのため、同じ順位表を３週間は見ることになるので、なんとしても次は勝って、少しでも上の順位に上がっていてほしいですね。

勝利を期待して、次も応援します！